ソニーの最新プレミアムフラッグシップモデル、Xperia 1 VI。
同モデルの一部海外版が最新のアップデートでWi-Fi 7に対応しました。
複数の海外メディアが伝えたもので、今回アップデートが提供されたのは台湾、香港、そして東南アジア版のXperia 1 VI XQ-EC72で、最新ファームウェアのバージョンは「69.0.A.2.33」。
なお、この第7世代のWi-Fiは、現行のWi-Fi 6やWi-Fi 6Eと比べていくつか目立った改善点があり、例えば通信スピードは最大4倍の高速化が実現。遅延の削減や処理能力の向上、安定性と効率性の改善といった点でも進化してます。
同モデルは発表時点で秋ごろのアップデートでWi-Fi 7に対応することが公式に告知されていたので、予定通りといったところです。
なお、国内向けモデルにはキャリア版・SIMフリー版のいずれにもまだこの9月分セキュリティパッチを含むファームウェアアップデートは提供されていません。
ただXperiaの場合、国内向けモデルへのアップデートは海外向けモデルの1～3週間遅れといったところなので、おそらく来月の中旬くらいまでには国内版Xperia 1 VIに対しても同じ世代のファームウェアアップデートが提供されるのではないかと思われます。
