端末料金の分離プランが進みiPhoneの料金の高さが目立ってきました。
今までは各キャリアがiPhoneの販売数を獲得する為に大幅な端末サポートなどによって優遇してくれていたのですが、それが無くなりiPhoneなどのスマホがより高くなったのです。
極論を言えばめちゃくちゃ安いスマホはありますが、使い勝手や性能を考えるとやはりiPhoneが良いと思います。
iPhoneは使いやすいだけでなく、AirPodsやApple WatchなどApple製品との連携が素晴らしく、一度使ってしまうと他には変えられません。
そこでおすすめなのが安いiPhoneを購入することです。
この記事では
- iPhoneで一番安い機種を紹介
- 型落ちモデルでも十分使えるのか
- iPhoneを安く購入する方法
以上の3つを中心に紹介します。
安いiPhoneの購入を考えている方はぜひ参考にしてください。
ちなみにiPhoneをキャリアで購入する場合は公式オンラインショップがオススメです。
キャリアによっては手数料が完全無料で料金が安く、稀にあるメンテナンス中を除けば24時間いつでも注文することができ、待ち時間もありません。
オンラインショップ限定のキャンペーンを開催していることもあるのでぜひチェックしてみてください。
iPhoneの一番安い機種
毎年発売されるiPhoneですが、最近は進化が緩やかになり1世代変わっても劇的に変わるということはありません。
現在販売されているiPhoneのApple Storeでの価格を表にまとめました。
モデル | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB/1TB |
---|---|---|---|---|
iPhone 15 Pro Max | – | – | 189,800円 | 219,800円/249,800円 |
iPhone 15 Pro | – | 159,800円 | 174,800円 | 204,800円/234,800円 |
iPhone 15 Plus | – | 139,800円 | 154,800円 | 184,800円 |
iPhone 15 | – | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 |
iPhone 14 | – | 112,800円 | 127,800円 | 157,800円 |
iPhone 13 | – | 95,800円 | 110,800円 | 140,800円 |
iPhone SE(第3世代) | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 | – |
円安の影響などにもより、ほとんどの種が10万円を超えるようになってしまいましたが、現在Apple公式ストアで購入できる一番安いiPhoneはiPhone SE(第3世代)で端末価格が税込62,800円です。
前モデルのiPhone SE(第2世代)が49,800円だったので、最低価格のiPhoneでも13,000円も値上げされています。
しかし、iPhone 15 Proと128GBのiPhoneSE(第3世代)の価格を比較すると、差額は97,000円で2倍以上の価格差があります。
Proモデルと比べると安いのがわかりますね。
しかもiPhone SE(第3世代)に搭載されているチップはA15 Bionicなので動作性能のコスパは良いです。
iPhone 15とiPhone SE(第3世代)の違いを比較
iPhone 14とiPhone SE(第3世代)の違いを比較
【2024年最新】iPhoneを買うならどれ?おすすめ機種の選び方と違いを比較
一番安い機種はiPhone SE(第3世代)
とにかく安くiPhoneを購入したい方は『iPhone SE(第3世代)』がおすすめです。
iPhone SE(第3世代)は性能も良く「防水機能」「Suicaが使える」「高速充電」「ワイヤレス充電」といった主要機能を全て揃えています。
A15 Bionicが搭載され、5Gにも対応しているので長く使いたいという方にもおすすめ。
カメラはシングルでナイトモードには対応していませんが、新たにスマートHDR 4が搭載されているので明るい場所の写真は高画質に撮れます。
iPhoneのベーシックな機能を楽しむのであれば全く問題なく快適に使えます!
iPhoneを長く安く使いたい方はiPhone SE(第3世代)は検討から外せない機種です。
iPhone SE(第3世代)レビュー!コスパは悪くなったがおすすめなのか評価・口コミを紹介iPhone SE(第3世代)
Apple
キャリアの購入サポートを利用するとiPhone 14の方が安くなる逆転現象が起きています。
今買うならiPhone 14が一番コスパは良いです。
スタンダードモデルならiPhone 14を要チェック
iPhone SE(第3世代)は少しデザインが古いし、画面サイズが小さいという方はiPhone 14が安く買えるiPhoneとしておすすめです。
Apple StoreだとiPhone 15との価格差が少なく、あまりコスパが良いとは思わないですが、キャリアで購入サポートを利用すると大幅に安く使えるようになります。
キャリアの購入サポートを利用してiPhone 14を使う場合はかなりコスパが良いです!
参考に記事更新時点のドコモオンラインショップの価格を比較すると以下の通り。
機種 | iPhone 15 128GB | iPhone 14 128GB |
---|---|---|
価格 | 149,490円 | 124,465円 |
負担額 | 75,570円 (3,285円×23回) | 16,533円 (718円×23回) |
負担額は23ヶ月目に機種を返却した場合
23ヶ月使用した場合の価格差が53,537円もiPhone 14の方が安いです!
iPhone 14であれば性能は申し分ないので、今コスパを重視してiPhoneを購入するならiPhone 14がおすすめです。
iPhone 15 | iPhone 14 |
---|---|
2023年発売 | 2022年発売 |
Dynamic Island搭載 | なし |
A16 Bionic | A15 Bionic |
4800万画素広角カメラ | 1200万画素 |
0.5倍・1倍・2倍ズーム | 0.5倍・1倍ズーム |
USB-Cコネクタ | Lightningコネクタ |
ピーク輝度2,000ニト 明るいディスプレイ | ピーク輝度1,200ニト |
ビデオ再生最大20時間 | 最大20時間 |
124,800円〜 ※iPhone 15発売時の Apple Storeの価格 | 112,800円〜 ※iPhone 15発売時の Apple Storeの価格 |
買い方次第ではiPhone 15のコスパも良い
条件はありますが、最新のiPhone 15が大手キャリアで安く使えるようになっています。
iPhone 15はDynamic IslandやUSB-Cコネクタに変わるなど、これまでのiPhoneとは違った特徴があります。
また、広角カメラの画素数が増えたことにより、光学2倍ズーム相当のズームができたりと、安く使えるなら一番コスパが良いです。
- 4800万画素で2倍ズームができる広角カメラを搭載
- デッドスペースがオシャレに動くダイナミックアイランド搭載
- ナイトモードが使える超広角と広角カメラ
- オシャレなMagSafeに対応
- センサーシフト光学式手ぶれ補正
- 最低ストレージ容量が128GB
- iPhone 13よりバッテリー持ちが向上
- コネクタがUSB-Cに変更
最新のiPhoneを安く使いたい方はぜひチェックしてみてください。
型落ちモデルでも快適に使えるのか
iPhoneを最も安く購入する場合はiPhone SEがおすすめですが「型落ちモデルでも快適の使えるの?」という不安があると思います。
結論から言うと『iPhone 11以降のiPhoneであれば快適に使えます』
iPhone 11以降なら快適に使える
iPhone 11以降に発売されたiPhoneであれば今でも快適に使うことができ、今後数年後のことを考えてもおすすめできます。
iPhoneの処理性能を数値化できるGeekbench 5で測定したスコアをまとめると以下の通り。
機種 | シングルスコア | マルチスコア |
---|---|---|
iPhone 13 | 1691 | 4491 |
iPhone 12 | 1602 | 4078 |
iPhone SE(第2世代) | 1330 | 3001 |
iPhone 11 | 1328 | 3523 |
iPhone XS Max | 1116 | 2767 |
僕が快適に使えると思う基準はマルチスコアが2,000以上でこの数値を超えてくるとほとんど性能差を感じなくなります。
iPhone 11のスコアは3,000を余裕で超えており、今でも十分快適に使える性能です!
型落ちモデルには何がある?
2023年の最新モデルはiPhone 15シリーズです。
主な型落ちモデルをまとめるとこんな感じ。
- iPhone 14・・・2022年発売
- iPhone 13・・・2021年発売
- iPhone 13 mini・・・2021年発売
- iPhone 12・・・2020年発売
- iPhone 12 mini・・・2020年発売
- iPhone 11・・・2019年発売
- iPhone SE(第2世代)・・・2020年発売
最近のiPhoneは2世代前ぐらいならまだまだトップクラスの性能があると言えます。
iPhone 13とiPhone 11を比較
参考に2021年に発売されたiPhone 13と2019年に発売されたiPhone 11の違いを比較します。
- デザインがスタイリッシュ
- 本体サイズがコンパクト
- 5Gに対応
- カメラの性能・機能が向上
- 処理性能がアップ
- 耐水性能がアップ
- MagSafeに対応
iPhone 13の方が優れていますが、iPhone 11であれば処理性能も高く、ナイトモードが使えるなどカメラの画質も良いです。
価格はiPhone 13より3万円も安くなっているのでコスパが良いです。
iPhone 13 | iPhone 11 | |
ディスプレイ | 有機EL 6.1インチ | 液晶 6.1インチ |
デザイン | 角ばったフレーム ノッチが20%縮小 11より軽量・コンパクト | 丸いフレーム |
ストレージ | 128・256・512GB | 64・128・256GB |
サイズ | 146.7×71.5×7.57mm | 150.9×75.7×8.3mm |
重量 | 173g | 194g |
処理性能 | A15 Bionic | A14 Bionic |
通信 | 5G(Sub6) | 4G |
カメラ | 性能大幅アップ | 画質はそこそこ |
ナイトモード | 全てのカメラ | 広角のみ |
耐水 | 6m | 6m |
ワイヤレス充電 | MagSafe対応 | MagSafe対応 |
おすすめの型落ちiPhone
型落ちiPhoneだと最新モデルと比べて安く購入することができるので、少しでもiPhoneを安く買いたい方におすすめです。
おすすめの型落ちiPhoneを紹介します。
まずそれぞれの価格をまとめるとこんな感じ。
モデル | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|---|
iPhone 14 | – | 112,800円 | 127,800円 | 157,800円 |
iPhone 13 | – | 95,800円 | 110,800円 | 140,800円 |
iPhone SE(第3世代) | 62,800円 | 69,800円 | 84,800円 | – |
Apple Storeの価格をまとめましたが、型落ちのiPhoneはApple StoreよりY!mobileやUQ mobileなどの通信会社で購入する方が安いです。
またショップ独自の割引などで大幅に安く使えることもあるので、型落ちiPhoneを買う場合は大手キャリアなどの通信会社で購入するのがおすすめです。
おすすめの型落ちiPhoneについて詳しく紹介します。
新品の型落ちiPhoneはiPhone 14一択
現状の販売状況を見る限りでは、新品の型落ちiPhoneはiPhone 14一択です。
- iPhone 13は在庫がほとんどない
- iPhone 14の価格が安い
iPhone 14であれば月々の負担1,000円以下で使うことができます。
Apple Storeで普通に買うより、大手キャリアで購入プログラムを利用して購入する方が圧倒的なお得な状況です。
型落ちiPhoneは迷わずiPhone 14を選びましょう!
【2024年最新】コスパで選ぶおすすめのiPhone!コスパ最強はどの機種?iPhoneを安く購入する方法
最後にiPhoneを少しでも安く購入する方法を紹介します。
「iPhoneはどこで買っても同じじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はお得な買い方があります。
iPhoneをキャリアで安く買う為には購入するお店選びがポイントになるのです!
キャリアで契約する場合にiPhoneを購入できる主なお店は以下の通りです。
- キャリア直営店
- キャリア公式オンラインショップ
- キャリア代理店ショップ
- 家電量販店
- Apple Store
一見どこで購入しても大差ないと思われがちですが、それぞれしっかりと特徴があるので損しない為にも購入するお店は選ぶ必要があります。
購入するお店を変えるだけで2万円程お得にすることが可能です。
そしてキャリアで購入する場合は各キャリア公式のオンラインショップがおすすめです。
- 事務手数料が掛からない
- 在庫チェックが簡単
- ショップに並ぶ必要がない
- 24時間申し込みが可能
このようにオンラインショップはメリットが盛りだくさんです。
まず金額的なメリットは事務手数料なのでお得になります。
さらにショップに訪れたのに在庫がないと言うことを避けることができます。
また、土日にショップに行くとかなり混雑していますよね。数時間単位で待たされることも珍しくありません。
オンラインショップなら稀にあるメンテナンス時を除くと、並ぶ必要がありませんし、営業時間を気にせず24時間注文が可能です。
忙しい人にもかなりメリットがあるのがオンラインショップの魅力です。
- 店員さんに相談できない
- 実機を触れない
オンラインショップのデメリットは以上のことが挙げられますが、特に気にする必要はありません。
困ったことがあればオンラインショップ公式の『チャットサービス』や『電話で問い合わせ』することができますし、オンラインの申し込みの流れに沿って必要事項を記入して行くと困ることはありません。
最後に毎月の料金もしっかりと表示されるので、料金がわからないということもないです。
そして、iPhoneを実機で触りたいということであれば、最寄りのショップや家電量販店に行けばどこでも触れます。
触ってからオンラインで申し込めば良いだけなので実質デメリットはないと言えます。
オンラインショップ独自のお得なキャンペーンが不定期開催されることもあるので、iPhoneをキャリアで契約するなら公式オンラインショップが最もお得です!
オンラインショップについて詳しくまとめています!
公式サイトをチェック
通信料金を安くしたい場合は各キャリアのオンライン専用プランも見逃せません。
通信料金を下げることでワンランク上の機種する予算を確保することもできるので、ぜひチェックしてみてください。
公式サイトをチェック
ahamoはこちら
機種変更もできます
povoはこちら
簡単に付け加えるオプションが魅力
LINEMOはこちら
3GBのミニプランあり
以上。「【2024年最新】iPhoneの一番安い機種はどれ?安く買うなら型落ちモデル断然お得」でした。
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