ソニーの最新モデル、Xperia 1 VやXperia 5 Vなどを中心に報告の挙がっている「Play プロテクトの認定がされない」という不具合。
Netlixや様々アプリがアップデートできなかったり、新規インストール自体ができなかったりといった問題が発生し、かなり不便な状態の模様。また、マイナポータルアプリといったかなり重要なアプリでもセキュリティ警告が出たりもするようです。
XperiaのPlayプロテクトが認定されない不具合が修正
しかし今回、この不具合が最新の4月のセキュリティパッチを含むアップデートで改善された模様です。
このユーザーは何度もソニーのサポートと一連のPlayプロテクト不認定問題についてやり取りをしていたようで、最終的にソニーが問題を修正したというコメントを得たとのおと。
この問題については、過去に当サイトでも何度かお伝えしており、一部では基板交換対応となったという報告も。
そのため、ハード的な不具合・故障といった原因も疑われましたが、今回の情報によるとソフトウェア・アップデートで改善ということでとりあえずは一安心。
Widevine問題も修正
なお、Xperiaスマートフォンではかなり前よりWidevineが勝手に「L3」に変更されるという問題が多数報告されており、その結果、NetflixやAmazonといった動画配信アプリで「L1」認定が必要なHD画像での動画再生ができない、という問題が発生していました。
一方、「Playプロテクト」との関連性は不確実なのですが、今回のアップデートではこのWidevineもんだいも修正されている模様です。
ちなみに、この4月のアップデートはauのXperia V世代には提供済みとなっていますが、他のキャリア版やSIMフルー版には未提供。
ただ、ゴールデンウイーク明けには順次このアップデートの提供が開始されるのではないかと思われます。