Pixelスマートフォンを中心に、Android 14アップデート後に複数の報告が上がっているスクロールなどの動作がカクつくという不具合。
今回、この症状が次世代OS、Android 15へのアップデートで改善されることが確認された模様です。
Android PoliceなどがGoogleのIssure Trackerサイトからの情報を伝えたもので、これによると、Android 14アップデートを原因としたPlayストアやYoutubeなど、一部のアプリで画面のスクロールした際(特に低速で)に動作がカクつくという問題がAndroid 15では修正されるとのことです。
スマートフォンのスクロールなどの動作がカクつく問題というのは機種やOSにかかわらず、たびたび報告が上がる症状で、考えられる原因についても千差万別といったところ。
ただ最近ではAndroid 14アップデートをしたPixel以外の機種、特にXperiaなどで目立つようになっていたことは事実で、OS起因の共通の問題が多いことは確かな模様。
10月以降になると思われるAndroid 15アップデート提供まで修正を待たなければいけない、というのは少々ストレスですが、少なくとも改善に向かっているというのは朗報と言えそうです。