本日ソニーがサプライズ発表をした新型Android端末「PDT-FP1」。
Snapdragon 8 Gen 2という高性能チップセットを搭載しながらも、ソニーは同端末をスマートフォンではなく「ポータブルデータトランスミッター」と位置付け、要はデータ(特に動画)の転送に特化した端末としてしいます。
しかしこの「PDT-FP1」、仕様を見てみると、昨年のコンパクトXperiaフラッグシップ、Xperia 5 Vと多くの共通点があることが判明しました。
「PDT-FP1」はXperia 5 Vベース?
まず、「PDT-FP1」はディスプレイも6.1インチのFHD+でアスペクト比もXperia 5 Vと同じ。(同一ディスプレイなのかは分かりません)。
バッテリー容量も同じ5000mAh。
また、搭載チップだけでなく、メモリ/ストレージも5 Vと同じ8GB/256GB。
よって、こういった点からしても「PDT-FP1」は冷却ファン付きでごつくなったXperia 5 Vともいえるかもしれません。
「PDT-FP1」のカメラは?
ちなみに「PDT-FP1」の公式仕様にはカメラに関する記述がなく、「カメラ非搭載」のはず。
ただ、公式レンダリング画像を見ると、裏面左丈夫にシングルカメラが搭載されているのが分かります。
そういえば、少し前に次世代のXperia Proモデルについて「カメラが主役のモデルにはならない」といった趣旨のリーク情報を見かけた記憶がありますが、まさかこの「PDT-FP1」が実質的な「Xperia Pro II」なんてことはないですよね?
まだ謎な点も多いこの「PDT-FP1」、使い方によってはXperia 1 V+Xperia Streamの小型版?のようにゲーミングスマホとしてもいけるかもしれませんね。