iPhoneは価格が高いと聞くことも多く、どんな欠点があるのかも気になると思います。
この記事ではiPhoneの欠点は何があるのかや、Androidと比較したiPhoneのデメリットをまとめて紹介します。
iPhoneの購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。
iPhoneの欠点は何がある?Androidと比較したデメリット
早速ですがAndroidと比較した場合のiPhoneの欠点・デメリットを紹介していきます。
- 極端に価格の安い機種がない
- カスタマイズ性が乏しい
- アプリの自由度が低い
- 純正アクセサリーが高い
- キーボードがAndroidより使いにくい
- マルチウィンドウが使えない
iPhoneは良いところもたくさんありますが、ひとまずデメリットをまとめました。
iPhoneは極端に価格の安い機種がない
Androidのスマホだと安い機種だと3万円ぐらいで買える機種がありますが、iPhoneは一番安い機種でも6万円以上と極端に安い機種はありません。
iPhoneとAndroidは使い方が微妙に違うので、一度iPhoneを使うと次もiPhoneを使いたくなります。
その時に安い機種が欲しくても、iPhoneは安い機種がないということが起こってしまいます。
選択肢はAndroidの方が豊富なので、かなり安いスマホが欲しい場合にはiPhoneは高いと感じるでしょう。
ドコモの安いスマホおすすめランキング!失敗しない機種を厳選紹介 【2024年最新】iPhoneの一番安い機種はどれ?安く買うなら型落ちモデル断然お得カスタマイズ性が乏しい
最近はiPhoneでもウィジェット機能が使えるようになり、以前よりホーム画面を自由にカスタマイズすることができますが、アプリアイコンの大きさの変更などはできません。
Androidはホーム画面を比較的自由にカスタマイズすることができるので、カスタマイズがほとんどできないのはiPhoneの欠点と言えます。
iPhoneのアプリは左上から順番に並んでしまうので、Androidのように自由な位置にアプリを配置することができません。
アプリの自由度が低い
iPhoneはアプリをApp Store以外からダウンロードすることができません。
App StoreにあるアプリはAppleが承認したアプリのみなので、承認されていないアプリをダウンロードすることができないようになっています。
僕が一度経験したのは、ゲームの効率化アプリがAndroidにはあるけど、iPhoneにはダウンロードできないということでした。
有名なアプリだとAndroidにあってiPhoneにないということはなく、逆にiPhoneの方が早くリリースされることも多いですがので、一概に欠点だとは言えません。
しかし、マニアックなアプリはAndroidの方が多い印象なので、アプリの自由度が低いのは欠点と言えるでしょう。
iPhoneはセキュリティが高い分ストアの審査が厳しいです。
純正アクセサリーが高い
iPhoneの魅力は様々なAppleデバイスとの連携の良さです。
iPhoneを購入すると自然と純正アクセサリーで揃えたくなりますが、Appleの純正アクセサリーは価格が高いのがデメリットです。
Androidはメーカーも様々なので統一感を出しにくく、そもそも統一しようという気がおこりません。
iPhoneはついついApple製品で囲い込みをされてしまうのが欠点です。
iPhoneは純正以外のアクセサリーも使えるので、純正にこだわる必要はありません。
iPhoneのキーボードはAndroidより使いにくい
上の写真は左がiPhoneで右がAndroidのスマホです。
どちらもキーボードを表示していますが、Androidにはキーボードの上に数字が配置されています。
一方でiPhoneは数字が表示されていないので、数字を入力する時はいちいちキーボードを切り替える必要があります。
これが結構不便で、パスワードを入力する時などにAndroidのキーボードはかなり便利です!
その他にもAndroidはフリック入力で「↓」をタップすれば数字が打てるようになっていますが、iPhoneはフリック入力でもキーボードを切り替える必要があります。
iPhoneは数字を打つ時にキーボードを切り替える必要があるので不便です。
iPhoneはマルチウィンドウが使えない
Androidのスマホは2つのアプリを同時に開くことができ、例えばwebサイトを開いた状態でYouTubeを見ることができます。
iPhoneにもピクチャインピクチャという機能がありますが、YouTubeであれば有料のYouTubeプレミアム会員のみが使えるなどの制限があります。
iPhoneのピクチャインピクチャは邪魔にならない場所やサイズにスムーズに変えられるのが便利ですが、使えるアプリが限られるのが欠点です。
様々なアプリを同時に表示させたい場合はAndroidの方が便利です。
iPhoneはデメリットもあるがメリットも多い
iPhoneにはデメリットもありますが、メリットも多いです。
メリットの一例をまとめると以下の通り。
- セキュリティが高い
- 動作が滑らかで洗練されている
- 操作がわかりやすい
- 性能が良く完成度が高い
- Apple製品との連携の良さが凄い
- アクセサリーが多い
メリットの一部はAndroidにはないiPhoneの強みになります。
特にアクセサリーの豊富さと失敗のない安心感、Apple製品との連携の良さはiPhoneの大きなメリットと言えます。
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
セキュリティが高い
iPhoneはAndroidに比べると自由度は劣りますが、Appleが厳しく管理しているのでセキュリティが高いです。
- iPhoneのアプリのインストールをApp Storeに限定している
- App Storeの審査基準が厳しい
- Appleが常にiOSの脆弱性を修正している
- Appleがハードウェアもソフトウェアも管理している
- サンドボックス機能
また、Appleはセキュリティ意識がかなり高い会社としても有名で、Appleの企業体質的にもセキュリティリスクが少ないという特徴があります。
Androidによく搭載されている顔認証とは違って、iPhoneのFace IDは3Dスキャンという点でも意識の高さが伺えます。
セキュリティの高さはiPhoneの大きなメリットです。
動作が滑らかで洗練されている
iPhoneはハードもソフトもAppleが作っており、滑らかで洗練された動きはAndroidにはないメリットです。
一度iPhoneに慣れてしまうと、性能が高いAndroidでもどこかぎこちなく感じてしまいます。
iPhoneだとアプリの切り替えや、スワイプした時に心地よい滑らかな動きをするので、使っていて快適です。
操作が直感的でわかりやすい
iPhoneは説明書がなくても直感的にわかりやすいです。
一方でAndroidはカスタマイズ性が高い代わりに、設定なども少しわかりにくく、機種によっても若干操作方法が変わります。
iPhoneはどのモデルを使ってもわかりやすいシンプルな操作が可能なので、新しい機種を使った時でもストレスを感じません。
操作は慣れの問題もありますが、初めて使った人でも簡単に操作できるのはiPhoneのメリットです。
操作はシンプルですが、意外と細かい設定などもあるので便利です。
性能が良く完成度が高い
iPhoneはスマホの中で一番高性能という訳ではないですが、総合点が高く購入して失敗したと感じることがありません。
AndroidはAndroidの中でもGoogleが作っているPixelや、ソニーのXperia、サムスンのGalaxyなど様々なメーカーの機種があります。
それぞれのメーカー、モデルによって特色が異なっており、メーカーが異なると考え方や使い方が異なります。
iPhoneは全てAppleが作っており、モデルが違っても共通することが多く、現行モデルであれば、どのモデルも平均点以上の性能です。
万人受けする完成度の高さがiPhoneが人気である理由の一つで、安心感に繋がっていると思います。
Apple製品との連携の良さが凄い
Appleは重要な機器全てで優秀なデバイスがあります。
パソコン | MacBook Air、MacBook Pro、iMacなど |
タブレット | iPad Pro、iPad Air、iPad miniなど |
時計 | Apple Watch |
イヤホン | AirPods、AirPods Pro |
そして、その一つ一つが高度に連携することにより唯一のデバイスとして君臨し続けています。
iPhone単体ではなく、周辺のApple製品によってiPhone以外使えないと言わしめるのです。
特にペアリングのしやすさや、スムーズなデータ連携は一度使うと他のデバイスには戻れなくなるレベルです。
どれから買う?おすすめのApple製品と揃えるべき組み合わせまとめアクセサリーが多い
Androidは同じ価格帯でもメーカーごとに様々な機種があります。
世界のユーザーはAndroidの方が多いですが、ある機種単体で見るとiPhoneを使っている人の方が多いです。
特に日本はiPhoneの人気が高いので、iPhoneであれば型落ち機種でさえもケースの種類が本当に多く、ケースも選びたい放題!
たくさんのケースから好きな物を選ぶのはiPhoneならではのメリットです。
こだわりがある方必見!iPhone 15におすすめの便利な高級ケースまとめiPhoneとAndroidを迷う人によくある質問
ここまでiPhoneの欠点・デメリットとメリットについて紹介しました。
iPhoneとAndroidのどちらを選ぶか迷う人によくある質問をまとめます。
iPhoneとAndroidはどちらを選ぶべき?
結論からですが、特にこだわりがないのであれば、家族や親しい人がどちらを使っている人が多いかで決めるのがおすすめです。
親しい人にiPhoneを使っている人が多いなら、AirDropで簡単に大容量のデータも転送できるので便利です。
また、専用のアプリや便利な使い方も教えてもらえるので、周囲にiPhoneを使っている人が多いのであればiPhoneがおすすめです。
後悔するほどの欠点はある?
iPhoneもAndroidも今は完成度が本当に高いので、昔ほどの差はありません。
どちらを使ってもなんだかんだで解決法があるので、どっちを選んでも後悔するほどの欠点はないです。
率直に自分が好きな機種がある方を選んだので良いと思います。
どちらも昔ほどの差はありません
コスパが良いのはiPhoneとAndroidどっち?
Androidの方が価格が安い機種が多いですが、低価格の機種で比較するとiPhoneの方が性能は良いです。
どちらも大差はないですが、人気のあるiPhoneの方が安く使えることが多いのも事実で、売る時のリセールバリューはiPhoneが断然上です。
キャリアの販売もiPhoneに力を入れているので、結果的にiPhoneの方がコスパが良いという場合が多いです。
以上。「iPhoneの欠点は何がある?Androidと比較したデメリットまとめ」でした。
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