日本市場でブランド別スマホの売り上げシェアランキング、と言えばiPhoneは不動のトップで変わらずですが、Android市場ではPixelがAQUOSを抜き、初めてAndroid市場でトップとなるなど、大きな動きがありました。
一方、米国でもiPhoneがトップであることは容易に想像できると思いますが、2位以下のAndroidスマホメーカーに関してはどうでしょう?
サムスンのGalaxyが全体2位、Androidでは1位であることまでは知っている方も多いと思いますが、では3位は?
米国のAndroid市場でGalaxyに次ぐシェアを誇るのはPixelではなく…
そんな中、米国のリサーチ会社、Counter Pointが米国の2022年第2半期~2023年第3四半期のメーカー別出荷シェアを公開していました。
ご覧のように、GalaxyがAndroid市場で圧倒的なのは変わらずですが、3位(Androidでは2位)に入っているのは「Lenovo」。
同社は米国ではLenovoブランドのスマホは展開していないので、これは実質的にはMoto/Motorolaスマートフォンということになります。
ちなみにMotorolaはかなり前に中国のLenovoに買収されていますが、元は米国老舗企業で、現在でもそのイメージのままの米国民も多そう。
ちょうど、実際には台湾企業となったものの、まだまだ「日本企業」というイメージの強いシャープの「AQUOS」のようなもので、「自国製品」的なブランドイメージが同国での人気維持に貢献しているのかもしれません。
ちなみにこれ、米国在住に友人に聞いてみたところ、1位と2位は正解でしたが、3位はの答えはやはり「Pixel」と不正解。
そしてPixelではないことを伝えると、「うーん、ノキア?」という回答が返ってくる始末でした。