ソニーモバイルの2024年「イレギュラー」ランナップとしてリリースが期待されている3年ぶりの新型Xperia Proモデル、仮称「Xperia Pro II」。
今回、同モデルに搭載される可能性のある謎のカメラモジュールの画像がリークされていました。
Weibo上でスマホに限らず、カメラ関係の情報を頻繁にリークしている人物からのもので、ZEISSの「Vario-Sonnar」レンズが搭載されているのが分かります。
また、添えられていたコメントですが:
カメラ素人の私が変に意訳するとおかしなことになりかねないので、不自然ではありますが、Google翻訳による訳をそのまま載せておきます。
これは携帯電話に接続し、LYT-T900 の ISZ 2x 要件を満たすことができます。
また、ソニーのモバイル向け新センサーブランド「LYTIA」の最上位センサー、LYT900に言及しており、このことからこのカメラモジュールがスマートフォン用のものであることは間違いなさそう。
そして、これはLYT900ではない別の1インチのセンサーであることから、次世代のXperia Proシリーズ向けのカメラモジュール、という可能性が浮上します。
なお、Xperia Pro-Iに搭載されていたカメラレンズは「Tessar」でした。
先の「Vario-Sonnar」も「Tessor」もZEISSのブランドですが、少し調べてみたところ「テッサー」は基本的にコンパクトさを売りにした小型カメラなど、比較的安価なカメラに採用されることが多い模様。
一方の「Vario-Sonnar (バリオ・ゾナー)」のVarioは「可変」を意味しており、Sonnarは高級カメラの望遠カメラに採用されるケースが多いようです。
現在では中国のVivoもZEISS製レンズを使用しているので、現状でこれが次世代Xperia向けのものという確証はありませんが、もし実際にこれが「Xperia Pro II」に搭載されたら、かなり興味深い機種となりそうです。