米政府による禁輸制裁によって「Googleなし」となってしまって以来、存在感はかなり薄れてしまいましたが、中国本土では急速にシェアを回復しているとも報じられています。
そして最近その起爆剤となったと言われているのが同社最新フラッグシップ、Huawei Mate 60 Pro/Pro+。
今回、DXOMarkが同モデルのカメラ・レビューの結果を掲載していました。
同サイトによるHuawei Mate 60 Pro+のカメラ評価の総合得点は157ポイント。
これまでトップだったアップルの最新モデル、iPhone 15 Pro Maxを抜き、単独トップ評価を獲得しました。
ちなみに昨年のMate 50 Proもリリースと同時に当時のトップ評価を獲得しているので、これで2年連続ということになります。
ファーウェイはチップセットを初め、様々なスマホ用パーツの内製化を進めていると言われており、現在ではかなりの部分を国内調達できる体制になってきているとも言われています。
Googleサービス・アプリなしで中国国外に再展開するのは難しいとは思いますが、それでももしそれが実現すればかなりの勢いでシェアを奪還しそうです。
ソース:DXOMark