21:9の縦長ディスプレイが一つの特徴なっているXperiaスマートフォン。
他社でも同じアスペクト比の機種が展開されたことはありますが、デフォルトでこの比率を採用しているのはいまだにXperiaのみです。
そんな中、2024年の新型Xperiaラインナップのディスプレイ仕様に関する興味深い情報がでてきました。
パンチホールタイプでより縦長のディスプレイについて何かコメントはありますか?しかし、時すでに遅し。
ディスプレイの縦幅が現行モデルよりも長くなり、さらにパンチホールタイプのスクリーンを採用するモデルがあることを示唆しているものと思われます。
具体的にどういった機種についての情報であるかは明記されていませんが、最後に「ソニー携帯電話」 「ソニー」というハッシュタグがあるので、次世代Xperiaに関する情報であることは間違いなさそう。
また、現在パンチホールタイプ”ではない”ディスプレイを搭載しているのも基本的にはXperiaのみです。
これまでソニーがXperiaでパンチホールタイプを採用せず、ベゼル上へのフロントカメラ搭載に拘り続けているのは、動画鑑賞などの際の没入感を重視しているから、というのが通説です。
ただ、過去には例えばXperiaにパンチホールタイプのディスプレイを搭載しても、動画閲覧の際などはその部分を黒塗りにして「ベゼル風」にすれば結局同じことでは?といった意見・アイデアもありました。
ただその場合、表示部分のアスペクト比を21:9のままでキープするのであれば、「黒塗り」の分だけ現在よりも縦長なディスプレイが必要となります。
その考えからすると、パンチホール採用でアスペクト比がさらに縦に伸びる、というのは理にかなっているような気もします。
なお、この情報はリークと呼ぶには信頼性が低すぎるので、まだ噂といったところ。
ただ、「時すでに遅し」とあるように、すでに仕様が決定しているようなニュアンスのコメントが入っているのは気になります。