クアルコムの次世代フラッグシップ向けチップセット、Snapdragon 8 Gen 3。
今回は昨年のGen2よりもさらに発表が前倒しとなり、今月末に発表会が開催されます。
また、同チップ搭載モデルもかなり早い発表となるようで、Xiaomi 14シリーズなどはSD8Gen3と同日、あるいはその翌日にも発表されるというリーク情報も。
一方、同チップを搭載して来年中ごろにリリースされる国内メーカー機種の候補、と言えばXperia 1 VIや5 VI、AQUOS R9シリーズということに。
そんな中、その来年日本でリリースされるであろう「国内メーカー」に搭載されるこのスナドラ8Gen3に関して、少し気になる情報がでてきました。
興味深いことに、S8G3のカスタム版を搭載したフラッグシップを出すのはサムスンだけではありません。ヒント:日本のメーカー
投稿者自身も「噂」としているので、信頼性については低いとみておいた方が良いとは思いますが、なかなか興味深い情報です。
一方、ご存知の方も多いとは思いますが、今年のGalaxy SおよびZシリーズに搭載されていたSnapdragon 8 Gen 3は「For Galaxy」と名付けられたクロックアップバージョン。
そして、次世代のGalaxy S24シリーズでも、同モデルに搭載のSD8Gen3は実際に見つかっているベンチマークスコアからクロックスピードが他の機種のものよりも引き上げられていることが判明しています。
一方、このカスタム版Snapdragon 8 Gen 3を搭載する「日本メーカー」、気になります。
厳密には現在、Snapdragon 8シリーズ搭載機種を展開している日本メーカーはソニーだけなので、言葉通りに受け取ればこの特別版スナドラ8 Gen 3を搭載するのは次世代Xperiaフラッグシップ、つまり仮称「Xperia 1 VI」や「Xperia 5 VI」、そしてひょっとすると「Xperia Pro II」ということになりそう。
ただ、特に海外では一般的な認識としてシャープも日本企業と捉えている方も多いので、同社のAQUOS、つまりAQUOS R9シリーズも可能性がないとは言えません。
さらに限りなく可能性はゼロに近いですが、京セラ、という可能性も。
が、やはり噂が本当であれば最も可能性が高いのはソニーでしょう。
そういえば、今年6月にはソニーとクアルコムがスマホでの協業を数年間延長するという発表を行っていましたが、これと何か関係があるのでしょうか。
ソース:Weibo via Reddit