【要注意】ドコモから楽天モバイルの乗り換え手順とデメリット7つ

楽天モバイル

「ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリットを知りたい」

「乗り換えてみたいけど具体的な手続きの手順がわからない」

楽天モバイルは無制限プラン「Rakuten最強プラン」で注目を集める、いま人気の格安SIMサービスです。

しかし大手キャリアであるドコモを使っている人からすると、乗り換え時のデメリットなど気になることも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、乗り換える前に知っておきたい以下のトピックについて解説していきます。

楽天モバイルは、価格の安さとシンプルな料金体系が人気の魅力的なサービスです。

乗り換えによる経済効果や機能性の違いを知って、安心して利用していきましょう。


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  1. ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリット8選
    1. デメリット1. ドコモを解約するための違約金がかかる
    2. デメリット2. MNPを発行する手数料がかかる
    3. デメリット3. ドコモで端末を買っていた場合、残りの代金がかかる
    4. デメリット4. 通信速度が遅くなる可能性がある
    5. デメリット5.「Rakuten Link」を使わない限り、通話料は高め
    6. デメリット6. iPhoneの場合、別途APN設定が必要
    7. デメリット7. 場所によってはつながりにくい恐れがある
    8. デメリット8.ドコモのキャリアメールアドレスが使えなくなる
      1. 乗り換え後もそのままメールアドレスを使えるサービスが開始された
  2. ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリット8選
    1. メリット1. ドコモより月額料金が安くなる
    2. メリット2. Rakuten Linkというアプリで国内通話がし放題
    3. メリット3. 楽天ポイントが貯まる、かつ使える
    4. メリット4. 料金プランがシンプルでわかりやすい
    5. メリット5. ドコモのスマホもSIMカードの入れ替えだけで使える
    6. メリット6. デビットカードで支払いが可能
    7. メリット7. あらゆる場所に楽天のショップがある
    8. メリット8. お得な楽天のキャンペーンが使える
      1. 楽天ひかりとのセットでお得に乗り換えられる
  3. ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順
    1. 1. 乗り換えの事前準備|SIMロック解除、MNP予約番号の発行など
      1. 動作確認済み端末のチェック
      2. ドコモのスマホをそのまま使う場合SIMロック解除をする
      3. MNP予約番号の発行
      4. 申し込みに必要なものを準備
    2. 2. 楽天モバイルに申し込み|オンラインショップの手順を解説
    3. 3. 商品の受け取り|最短2日から1週間ほどで到着
    4. 4. SIMの開通手続き|21時までの受け付けで当日に完了
    5. 5. APN設定|自動で設定されるため手動の操作は原則不要
    6. 6. データ移行|新しいデバイスを購入した場合に必要
  4. ドコモから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人
    1. 月々のスマホ代金を安く抑えたい人
    2. スマホの端末代を支払い終えた人
  5. ドコモから楽天モバイルへの乗り換えに最適なタイミング
    1. ドコモの請求締め日のタイミング
    2. スマホを買い替えたいタイミング
    3. 楽天サービスを利用するタイミング
    4. ドコモの料金が高いと感じたタイミング
  6. ドコモから楽天モバイルに乗り換えるときの注意点
    1. MNPの有効期限切れに注意
    2. 使用するエリアで楽天モバイルが使えるか確認する
    3. 手持ちのスマホがSIMフリーか確認する
    4. SIMカードのサイズ違いに注意する
  7. ドコモから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問
    1. 楽天モバイルは本当にデータ使い放題?
    2. 楽天モバイルにはオリジナル端末がある?
    3. ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリットは?
    4. ドコモから楽天モバイルに乗り換えるのがおすすめなのはどのような人?
  8. ドコモから楽天モバイルへの乗り換えまとめ

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリット8選

【乗り換えのデメリット】「解約・乗り換えでかかる費用」と「対応エリア」

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際に、起こりうるデメリットは以下の8つです。

後悔しないためにも、乗り換え時にはメリットとデメリットの両方を知っておくことが大切になります。

今の利用状況を踏まえつつ、起こり得るデメリットについて知っていきましょう。

デメリット1. ドコモを解約するための違約金がかかる

【デメリット1】ドコモの解約金がかかる

ドコモから他社キャリアへ乗り換える際には、解約するための違約金が発生します。ドコモでの2年定期契約における解約金は、10,450円(税込)です。

定期契約なしにすることもできますが、その場合には月額料金が1,750円(税込)プラスされます。

そのためドコモを利用している人は基本的に、2年の定期契約であることがほとんどです。

しかし2019年10月1日の受付分からは解約金が改訂され、1,100円(税込)へと値下げされています。

改訂後の受付であれば、違約金のデメリットは抑えられるかもしれません。2019年以降のタイミングでドコモへ登録した人は、まず受付日をチェックしてみましょう。

デメリット2. MNPを発行する手数料がかかる

デメリット2. MNPを発行する手数料がかかる

他社キャリアへ乗り換える際には、MNP予約番号を発行する必要があります。MNP予約番号は電話番号をそのまま引き継ぐために使う番号のことです。

ドコモでMNP予約番号を発行する場合の手数料は、3,300円(税込)となっています。

また2019年9月30日までに提供している料金プランを契約している場合は、2,200円(税込)です。

手数料は解約金と合わせて乗り換え時に発生する費用となるため、解約前にはあらかじめ契約しているプランを確認してみてください。

しかしドコモでは2020年12月18日に、MNPを発行する手数料の廃止を宣言しています。廃止の期日は2021年4月1日となり、以降に発行したぶんには手数料がかかりません。

ただし2021年4月1日以降に解約したとしても、取得日が2021年3月31日までとなる場合には手数料が発生します。

あくまでボーダーラインは取得日にあるため、注意が必要です。

期日を過ぎれば手数料のデメリットは解消されるため、取得するタイミングを見て乗り換えていきましょう。

また2021年3月にスタートした新プラン「ahamo」は、期日に関わらず手数料は発生しない仕組みになっています。

デメリット3. ドコモで端末を買っていた場合、残りの代金がかかる

デメリット3. ドコモで端末代がかかる

ドコモで端末を購入している場合には、端末代金の残金を支払う必要があります。

残っている代金については、マイページ「My docomo」にログインして確認することが可能です。

解約後でも支払い方法は引き続き分割払いを選択できますが、一括で支払うことで分割払い契約を終了させる選択肢もあります。

ただし解約後の残金支払いでは、「月々サポート」が終了することが注意点です。

「月々サポート」とは購入月の翌月から最大24カ月間、機種に応じた金額を月額料金から割り引けるサービスです。

途中解約となると「月々サポート」の割引が適用されないため、普段の料金よりも高めの月額料金を支払うことになります。

割引前の料金が残りの月数分発生しますので、思いがけず大きな出費となる可能性も否定できません。

まだ残りの月数が残っている場合には、タイミングを見計らって乗り換えたほうが無難です。

また残金を一括払いで支払う場合には、店頭での解約手続きが必要になることも合わせて覚えてみてください。

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デメリット4. 通信速度が遅くなる可能性がある

デメリット4. 通信速度が遅くなる可能性がある

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際は、通信速度が遅くなるデメリットも注意点です。

ドコモと楽天モバイルの、それぞれのユーザーが計測した、平均的な通信速度は次のようになっています。

サービス 平均Ping値 平均ダウンロード速度 平均アップロード速度
ドコモ 50.44ms 200.89Mbps 19.18Mbps
楽天モバイル 50.38ms 46.78Mbps 23.49Mbps

参照:みんそく

ドコモの平均ダウンロード速度は約200Mbpsである一方、楽天モバイルは約47Mbpsです。

ダウンロード速度は、動画を視聴する際などに重要なため、乗り換えると通信品質が低下する恐れがあります。

ただし平均アップロード速度については、ドコモより楽天モバイルのほうがやや高速です。

動画配信やライブ配信など、アップロードが重要な場面では、それほど変わらず快適に使用できるでしょう。

デメリット5.「Rakuten Link」を使わない限り、通話料は高め

デメリット5.「Rakuten Link」を使わない限り、通話料は高め

楽天モバイルには「Rakuten Link」という人気のオプションサービスがあります。

これは楽天モバイルユーザーのみが使える専用アプリで、無料で通話やメッセージが楽しめるサービスです。

最大100人まで利用できるグループチャットや、海外指定66の国と地域で利用できる機能性の高さが特徴でしょう。

海外渡航時にも、「Rakuten Link」を使えば着信通話料金は発生しません。

楽天モバイルだからこそのうれしいポイントですが、通常の通話料には30秒で22円(税込)かかるため注意が必要です。

アプリを使った無料電話を使用する際には、必ず「Rakuten Link」を開くことが大切になります。

とくに折り返し時は、アプリではなく携帯に履歴が残ります。携帯の履歴から発信してしまうと通常通話となり、思いがけない通話料金がかかってしまう可能性も少なくありません。

仕事の関係などで日ごろから電話利用の多い人は要注意です。せっかくの無料通話アプリが無駄にならないよう、慣れるまではアプリを開くことを心がけてみてください。

デメリット6. iPhoneの場合、別途APN設定が必要

デメリット6. iPhoneの場合、別途APN設定が必要

iPhoneは楽天モバイルにおいて、基本的に動作保証の対象外となります。そのため楽天モバイルに乗り換えて、インターネットを使うには別途でのAPN設定が必要です。

APN設定を忘れてしまうと、ネット環境がつながらなくなってしまうので注意してください。APN設定はドコモからだけでなく、キャリアから乗り換える際には必ずおこなわなければならない手順です。

楽天モバイルで端末を購入していない限りは必要となるため、手順はあらかじめ確認しておくとスムーズでしょう。

設定方法については、公式ホームページの「動画でかんたん初期設定」で確認できます。面倒な手間を減らすヒントにもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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デメリット7. 場所によってはつながりにくい恐れがある

デメリット7. 場所によってはつながりにくい恐れがある

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるデメリットとして、場所によってはつながりにくい点が挙げられます。

インターネット上に投稿されている、楽天モバイルの電波に関する口コミをチェックしてみると、次のとおりです。

このように楽天モバイルは、ビルの高層階や地下などで、つながりにくいケースもあるとのことです。

ドコモの快適さを知っている人が楽天モバイルに乗り換えると、ストレスを感じてしまうかもしれません。

デメリット8.ドコモのキャリアメールアドレスが使えなくなる

デメリット8.ドコモのキャリアメールアドレスが使えなくなる

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるデメリットのひとつが、ドコモのキャリアメールアドレスを使えなくなる点です。

乗り換え手続きが完了すると、ドコモのメールは送受信できなくなるだけでなく、過去のドコモメールも閲覧することができなくなります。

キャリアメールアドレスを登録しているサービスは、忘れずに新しいアドレスに変更しましょう。

乗り換え後もそのままメールアドレスを使えるサービスが開始された

乗り換え後もそのままメールアドレスを使えるサービスが開始された

【2021年12月更新:最新情報】

2021年12月より、キャリアメールの持ち運びがはじまったサービスもあります。

キャリア 持ち運び開始日 利用条件 月額料金(税込) 申請方法
ドコモ 2021年12月16日 ・ドコモ回線解約後31日以内
・dアカウントのIDが必要
・法人契約ではない
・回線契約新規お申込みから一定期間経過している
毎月330円 ・店頭
・Web
ソフトバンク 2021年内を予定
楽天モバイル 準備中

ドコモメール持ち運びに関して、店頭で手続きする場合は解約と同時におこなう必要があります。

キャリアメールの持ち運び後は、メールアプリや、OS標準のメールアプリでキャリアメールが利用可能です。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリット8選

【乗り換えのメリット】「安い月額料金」と「豊富なギガ数」ここでは、ドコモから楽天モバイルへの乗り換えで得られるメリットについて解説していきます。

携帯のキャリアを変える際には、乗り換えることでどれくらいのメリットがあるか確認することが大切です。

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メリット1. ドコモより月額料金が安くなる

メリット1. ドコモより月額料金が安い

ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、毎月の基本料金が安くなるメリットがあります。

ドコモと楽天モバイルの、主要な通信プランを比較すると、次のとおりです。

サービス名 ドコモ 楽天モバイル
プラン名 5Gギガホ プレミア ギガホ プレミア(4G LTE) 5Gギガライト ギガライト(4G LTE) Rakuten最強プラン
月額料金(税込) 無制限:7,315円 60GB:7,205円 ~1GB:3,465円
~3GB:4,565円
~5GB:5,665円
~7GB:6,765円
~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
~無制限:3,278円
※楽天の自社回線エリアの場合

このようにドコモの大容量プランは7,000円を超える価格である一方、楽天モバイルは無制限でも3,278円(税込)と格安になっています。

またドコモの段階適用プランも、楽天モバイルと比較すると高額なため、乗り換えると料金は安くなるでしょう。

メリット2. Rakuten Linkというアプリで国内通話がし放題

メリット2. Rakuten Linkで国内通話がし放題
サービス プラン名 通話料金(税込)
ドコモ 5Gギガホ プレミア 30秒あたり22円
ドコモ 5Gギガライト 30秒あたり22円
ドコモ 5Gデータプラス 音声通話は不可
ドコモ ギガホ プレミア 30秒あたり22円
ドコモ ギガライト 30秒あたり22円
ドコモ データプラス 音声通話は不可
ドコモ ケータイプラン 30秒あたり22円
楽天モバイル Rakuten最強プラン 0円
(Rakuten Link使用時)

ドコモでは基本的にすべての契約プランにおいて、30秒ごとに22円(税込)の通話料金が発生します。「5Gデータプラス」「データプラス」はデータ通信専用プランのため、音声通話機能は付いていません。

一方楽天モバイルでは、無料通話アプリ「Rakuten Link」を利用できます。「Rakuten Link」は楽天モバイルユーザーのみが使える専用アプリで、国内であれば時間の制限なく無料での音声通話が可能です。

さらに「Rakuten Link」同士であれば、国際電話も無料となります。海外旅行時はもちろん、出張や留学の際にも活用できるツールです。

海外での利用が想定される人は、ぜひメリットのひとつとして押さえてみてください。

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メリット3. 楽天ポイントが貯まる、かつ使える

メリット3. 楽天ポイントが貯まる、かつ使える

「楽天ポイント」はネットショッピングや旅館のネット予約などで利用できる、楽天のポイントサービスです。

楽天モバイルでは110円(税込)につき1ポイントが貯まるため、支払いに応じて毎月自動的に楽天ポイントが貯まっていきます。

ポイントは楽天市場でアイテムを購入したり、楽天トラベルで利用したりすることが可能です。さらには貯まったポイントを製品購入や、楽天モバイルの支払いに充てることもできます。

また楽天トラベルで定期的にポイント利用する場合は、ポイントで支払う分の金額を先に設定することも可能です。

この際には期間限定ポイントが優先的に使われるため、取得したポイントの利用忘れ防止策としても有効です。

さらに楽天会員になるとエントリーなしで、「SPU(楽天スーパーポイントアップ)」も適用されます。「SPU(楽天スーパーポイントアップ)」は楽天モバイルの利用で買ったもののポイント+1倍がもらえる制度です。

普段から楽天市場でのネットショッピングや、楽天トラベルを使った旅行の多い方はぜひチェックしてみてください。

メリット4. 料金プランがシンプルでわかりやすい

メリット4. 料金プランがシンプルでわかりやすい

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際は、料金体系がシンプルなため、「自分の契約内容でも安くなるのか」を確認しやすいです。

ドコモには多数の料金プランが存在し、家族割りなどそれぞれ複雑な割引サービスが用意されています。

割引を適用しなければ高額になり、適用したくても条件が複雑でわかりにくかったり、有料オプションを契約しなければならなかったり、面倒なケースも多いです。

一方の楽天モバイルなら、プランは1種類のみとわかりやすく、割引なしの通常価格でも安くなっています。

乗り換える際の比較検討をしやすいのは、楽天モバイルのメリットです。

メリット5. ドコモのスマホもSIMカードの入れ替えだけで使える

メリット5. ドコモのスマホもSIMカードの入れ替えだけで使える

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際は、SIMカードを入れ替えるだけで、そのまま使えるスマホが多い点もメリットです。

楽天モバイルの対応端末には、ドコモで販売された製品も多数あるため、新たなデバイスを購入しなくても移行できます。

ただし機種によっては、すべての機能が対応しているわけではなく、一部機能のみ使えるものもあるため、注意が必要です。

データ通信や通話といった、スマホとして必要な機能に対応しているのかどうか、事前に確認してから乗り換えましょう。

メリット6. デビットカードで支払いが可能

メリット6. デビットカードで支払いが可能
キャリア名 支払い方法
ドコモ クレジットカード
デビットカード
口座振替

請求書
楽天モバイル クレジットカード
デビットカード
口座振替

楽天ポイント

ドコモでの支払い方法は、クレジットカード・デビットカード・口座振替・請求書の全部で4種類あります。大手キャリアのなかでも比較的自由度が高く、多様な選択肢があることが特徴です。

一方の楽天モバイルでは、クレジットカード・デビットカード・口座振替のほかに、楽天ポイントでの支払いが可能となっています。楽天モバイル以外で貯めたポイントを使えるため、楽天ユーザーにとってもメリットの高い決済方法です。

またデビットカードでの支払いに対応しているのも、楽天モバイルならではの魅力といえます。格安SIMサービスでは、信用情報の高いクレジットカード払いのみに限定するところが多いです。

しかしドコモでは、デビットカード払いもできます。同じ支払い方法で格安SIMに乗り換えるのであれば、同様に対応している楽天モバイルが最適といえるでしょう。

以上に当てはまる人は、ぜひ楽天モバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

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メリット7. あらゆる場所に楽天のショップがある

メリット7. あらゆる場所に楽天のショップがある

大手キャリアから格安SIMサービスに乗り換える際の不安点として、店舗数の少なさを挙げる人も多いのではないでしょうか。

格安SIMサービスではオンライン上で完結するサービスが多く、店舗数が限られるところもあります。

しかし楽天モバイルショップの店舗数は、全国で約600店です。あらゆる場所で対面によるサポートを受けられる点が魅力でしょう。

店頭では主に「新規回線契約」「楽天モバイル(ドコモ回線/au回線)からプラン変更(移行)」「機種変更」に対応しています。

また「他社回線から乗り換え(MNP)」や、「SIMカードの交換・再発行」手続きも店舗内で可能です。オンライン手続きによる乗り換えでは不安、という人にもおすすめできます。

ただし家電量販店内にある楽天モバイルショップでは、「機種変更」「SIMカードの交換・再発行」はできません。二度手間にならないためにも、店舗は目的に合わせて選んでみてください。

メリット8. お得な楽天のキャンペーンが使える

メリット8. お得な楽天のキャンペーンが使える

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際は、状況に応じて多彩なキャンペーンを適用可能です。

高額な楽天ポイントを獲得できる制度や、一定期間の基本料金が割引になる制度など、多くのキャンペーンが用意されています。

楽天モバイルは、過去には1年間の基本料金が無料になるなど、豪華なキャンペーンが話題を呼びました。

残念ながら現在は無料キャンペーンは開催されていませんが、デバイス購入特典などもあるため、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

楽天モバイルのキャンペーンは「楽天モバイルのキャンペーン特典一覧【2024年4月最新】乗り換え・新規契約時のエントリー方法と適用条件まとめ」で詳しく紹介しています。

楽天ひかりとのセットでお得に乗り換えられる

楽天ひかりとのセットでお得に乗り換えられる

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるなら、「楽天ひかり」とのセット契約もおすすめです。

楽天ひかりは集合住宅の場合4,180円(税込み)、戸建ての場合5,280円(税込み)でネットを利用できます。

現在、楽天モバイルと楽天ひかりをセットで契約することで、楽天ひかりの1年目の回線料金が無料になります。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順次に、ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順を確認していきましょう。

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1. 乗り換えの事前準備|SIMロック解除、MNP予約番号の発行など

ドコモでMNP予約番号を取得

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際の、事前準備について解説します。

動作確認済み端末のチェック

動作確認済み端末のチェック

現在のスマホをそのまま使って、ドコモから楽天モバイルへ乗り換える場合、動作確認済み端末をチェックする必要があります。

楽天モバイルの公式サイトにアクセスして、使いたいデバイスが通信プランに対応しているかどうか、確認しましょう。

ドコモのスマホをそのまま使う場合SIMロック解除をする

SIMロック解除

ドコモで購入したデバイスは、一部にSIMロックがかかっているものがあります。

SIMロックがかかっている場合、そのままでは楽天モバイルのSIMを入れても通信ができないので、SIMロック解除をおこなう必要があります。

SIMロックの有無を確認したいときは、iPhoneの場合は設定アプリを開き、「一般」→「情報」の順にタップすれば確認できます。

Androidの場合は簡単にはチェックできないデバイスが多いため、ドコモへ問い合わせて確認しましょう。

SIMロック解除の手続きは、ドコモの会員サイトからおこなうと、手数料がかからないのでおすすめです。

電話やドコモショップでも手続きできますが、3,300円(税込)の手数料がかかる場合があります。

MNP予約番号の発行

MNP予約番号の発行

新しいスマホを購入する場合でも、現在のデバイスを使い続ける場合でも、ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際は、MNP予約番号を発行します。

MNP予約番号は、現在の電話番号をそのまま使用して、別の通信事業者へ乗り換えるために必要なものです。

MNP予約番号の発行は、ドコモの会員サイトから24時間いつでも手続きできます。

そのほか、電話や実店舗でも手続き可能なため、都合のいい方法を選択しましょう。

MNP手続き方法 受付時間 手数料
My docomo(オンライン) 24時間 無料
ドコモの携帯番号から:151
一般電話:0120-800-000
9時〜20時 無料
店舗 各店舗による 無料

申し込みに必要なものを準備

申し込みに必要なものを準備

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるにあたり、申し込み手続きで必要なものを準備しましょう。

一般的な申し込みの場合、本人確認書類と支払い情報があれば、手続きができます。

本人確認書類の一覧
  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • マイナンバーカード(個人カード)
  • 精神障がい者手帳
  • 療育手帳
  • 身体障がい者手帳(補助書類必要)
  • 健康保険証(補助書類必要)
  • 日本国パスポート(補助書類必要)
  • 住民基本台帳カード(補助書類必要)

支払い情報には、クレジットカードまたは、銀行口座の情報がわかる通帳・キャッシュカードを用意する流れです。

外国籍の方の場合、在留カード・特別永住者証明書・外交官身分証明票(住民証明書必要)のいずれかが必要です。

また楽天モバイルに申し込むためには、楽天会員になる必要があります。楽天会員のログイン情報も、準備しておくとスムーズです。

2. 楽天モバイルに申し込み|オンラインショップの手順を解説

楽天モバイルのSIMを申し込む

ここでは、楽天モバイルの公式サイトから、乗り換えの申し込みをおこないます。

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際の申し込み手順は、次のとおりです。

以上で、ドコモから楽天モバイルへの乗り換え申し込み手順は完了です。

3. 商品の受け取り|最短2日から1週間ほどで到着

3. 商品の受け取り|最短2日から1週間ほどで到着

次に、楽天モバイルで申し込みをした商品を、宅配で受け取りましょう。

到着までの目安は最短2日から1週間であり、申し込み内容や審査など、状況によって変わります。

なおeSIMのみを申し込んだ場合、商品の受け取りは不要です。

eSIMの場合は早ければ当日に開通まで進められる場合もありますが、状況によっては翌日以降になる場合があります。

4. SIMの開通手続き|21時までの受け付けで当日に完了

4. SIMの開通手続き|21時までの受け付けで当日に完了

SIMカードを受け取ったら、下記の手順で開通の手続きをおこないます。

なおSIMの開通手続きは、9:00〜21:00の間におこなうと、当日中に通信ができるようになります。

それ以外のタイミングで実施した場合は、翌日9:00以降に開通されるシステムです。

5. APN設定|自動で設定されるため手動の操作は原則不要

5. APN設定|自動で設定されるため手動の操作は原則不要

持ち込みのスマホを楽天モバイルで使用するためには、APN設定をおこないます。

APN設定は、楽天回線の対応デバイスであれば、自動で設定されるため、手動での操作は原則として必要ありません。

なおiPhoneの場合、楽天モバイルのSIMカードを挿入すると、「キャリア設定アップデート」というポップアップが表示されるため、「アップデート」を選択しましょう。

ポップアップが表示されない場合、設定アプリを開いて「一般」→「情報」を選択します。

少し待つとポップアップが表示されるため、「アップデート」を選択してください。

6. データ移行|新しいデバイスを購入した場合に必要

6. データ移行|新しいデバイスを購入した場合に必要

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際に、新しいデバイスを購入した場合は、任意のタイミングでデータ移行をおこないます。

iPhone同士であれば、クイックスタート機能を使用すれば、非常に簡単にデータ移行が可能です。

Androidの場合は、メーカーにより最適なデータ移行方法が異なるため、一概にはいえません。

メーカーの公式サイトや取扱説明書を参照し、最適な方法のデータ移行を選びましょう。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人

ここまでは、ドコモから楽天モバイルに乗り換えた際のメリットとデメリットについてまとめました。

その双方を照らし合わせてみると、以下のような人が楽天モバイルのメリットを受けやすいといえます。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際の一番のメリットは、やはり「コストの低さ」です。

しかしもっとも注意すべきデメリットは、端末代金の残金になります。デメリットを押さえてメリットを多く受けるためにも、乗り換えに向いている人の条件を見ていきましょう。

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月々のスマホ代金を安く抑えたい人

月々のスマホ代金を安く抑えたい人

現在月々のスマホ代金が高くついている、スマホ代金をさらに抑えたいという人は格安SIMサービスへの乗り換えがおすすめです。

とくに楽天モバイル「Rakuten最強プラン」の月額料金は3,278円(税込)で、ドコモのどのプランと比べても格安の月額料金となっています。

3GBまでは月額1,078円(税込)、20GBまでは月額2,178円(税込)。

それ以上はどれだけ使っても、料金は月額3,278円(税込)から変わりません。データ容量を使う人も使わない人も、月額料金を安く抑えられるサービスです。

スマホの端末代を支払い終えた人

スマホの端末代を支払い終えた人

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えでデメリットとなりやすいのが、端末代金の残金になります。

料金を安くするために乗り換えたにもかかわらず残金の支払いが重なってしまっては、そのメリットもあまり感じられません。

デメリットを押さえて乗り換えるためにも、契約前にはスマホの端末代を払い終えておくことを心がけましょう。ドコモでは端末代金の支払いを割り引く「月々サポート」が特徴です。

しかし乗り換え後の残金支払いでは、「月々サポート」も適用されなくなってしまいます。

契約中の支払額を参考に解約すると、いままで払っていたよりも高い金額が請求されることが注意点です。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えに最適なタイミング

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える最適なタイミングは以下の4つです。

ドコモの請求締め日のタイミング

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるには、ドコモの請求締め日となる月末が最適なタイミングです。

ドコモは解約月の日割り計算はなく、満額請求されてしまうからです。

また、楽天モバイルも初月の日割り計算はなく1ヶ月分の料金がかかります。

そのため、月末いっぱいまではドコモを利用し、月初から楽天モバイルの利用を開始することで二重で料金を支払う必要がなくなります。

スマホを買い替えたいタイミング

スマホ端末を最新機種に替えたいときは、楽天モバイルの乗り換えとタイミングをあわせるとお得に買い替えできます。

楽天モバイルでは乗り換えで端末代金が割引になったり、楽天ポイントが還元されるキャンペーンを開催しているからです。

また、最新のiPhone15シリーズを4大キャリア最安値で販売しています。(※2023年10月9日時点)

楽天サービスを利用するタイミング

楽天グループは楽天カードや楽天銀行など様々なサービスを展開しており、利用すればするほど多くの楽天ポイントが貯まります。

そのため、日々の買い物や支払いを楽天サービスに統一することで、楽天ポイントを使ったお得なサイクルができあがります。

例えば、楽天モバイルの支払いを楽天カードにし、引き落としを楽天銀行にすることで効率よくポイントを貯めることができます。

ドコモの料金が高いと感じたタイミング

ドコモの料金が高いと感じているなら、楽天モバイルへの乗り換えに最適なタイミングといえます。

ドコモで一番データ通信量が少ないプランを契約しても、楽天モバイルの無制限プランと料金が変わらないからです。

また、「Rakuten Link」アプリを使えば国内通話料を無料にできます。

楽天モバイルの方が圧倒的にコスパが良くなるので、早く乗り換えた方が出費を抑えられます。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるときの注意点

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるときの注意点

ドコモから楽天モバイルへの乗り換える際には、以下の4点に注意してください。

MNPの有効期限切れに注意

MNPの有効期限切れに注意

MNPの有効期間は、予約日を含めて15日間となります。15日間をすぎると予約番号としての効力がなくなりますので、取り扱いには充分注意してください。

万が一MNP有効期限が切れてしまった場合には、最初からやりなおすことになります。

MNP予約番号を取得したら、期限となる2週間後を忘れずにスケジューリングしておくと安心です。はじめての乗り換えは、意外と時間がかかってしまうものでしょう。

あまり油断せずに、スムーズな手続きを心がけてみてください。

使用するエリアで楽天モバイルが使えるか確認する

楽天モバイルのエリアを確認

楽天モバイルは独自の回線を利用できる、格安SIMサービスです。そのため、まだ通信エリアの範囲は限られており、場所によっては対象外となるエリアも少なくありません。

契約してから困らないためにも、自身が使うエリアの対応状況はあらかじめチェックしてみてください。

また通信エリアは現時点でも拡大が続いているため、毎月のペースで更新されています。最新の通信エリアについては、契約後も確認しておくのがおすすめです。

手持ちのスマホがSIMフリーか確認する

手持ちのスマホがSIMフリーか確認する

意外と見落としがちなのが、スマホがSIMフリー対応しているかどうかの確認です。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは、SIMカードの入れ替えによっておこないます。そのためには、手持ちのスマホがSIMフリー端末であることが絶対条件です。

しかしドコモの機種のなかには、SIMカードが入れ替えられないタイプのものも存在しています。

基本的にSIMロック解除に対応している機種は、公式ホームページで確認することが可能です。契約前に一度チェックしてみてください。

SIMカードのサイズ違いに注意する

SIMカードのサイズ違い

SIMカードには、大きさの異なる3つのタイプがあります。

一方、楽天モバイルで用意されているSIMカードはもっとも小さいサイズの「nanoSIM」のひとつのみです。

乗り換える際には手持ちのスマホが「nanoSIM」を使っているかどうか確認することも大切なポイントでしょう。

ドコモのSIMカードのサイズについては、公式サイトやネット検索で調べられます。手持ちのスマホが比較的古い場合は、一度チェックしておくのがおすすめです。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問

楽天モバイルは本当にデータ使い放題?

楽天モバイルは本当にデータ使い放題?

楽天モバイルでは、楽天回線の利用ではデータ容量は使い放題です。ただし、パートナー回線であるau回線は使い放題ではないのでご注意ください。

楽天回線のエリア外が生活圏の方は、データ容量を好きなだけ利用可能です。

楽天モバイルにはオリジナル端末がある?

楽天モバイルにはオリジナル端末がある?

楽天モバイルでは、下記のようなオリジナル端末があります。

  • Rakuten Hand
  • Rakuten BIG S
  • Rakuten BIG

とくに、Rakuten Handはポイント還元で実質0円で購入できるため、おすすめです。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリットは?

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリットは?

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリットは、以下のとおりです。

  • 月額料金が安くなる
  • Rakuten Linkというアプリで国内通話がし放題
  • 楽天ポイントが貯まる、かつ使える
  • お得な楽天のキャンペーンが使える

>> 詳しくはこちら

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるのがおすすめなのはどのような人?

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるのがおすすめなのはどのような人?

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるのがおすすめなのは、以下のような人です。

  • 毎月のスマホ代金を安くしたい人
  • ドコモで端末の残債がない人

特に、楽天モバイルは月額料金が安いため、料金を抑えたい人におすすめです。

>> 詳しくはこちら

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えまとめ

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えまとめ

ドコモから楽天モバイルへの乗り換える際には、いくつかのデメリットと注意点があることがわかりました。

内容をまとめると、以下のとおりです。

もちろん乗り換えることによるメリットも少なくありません。「料金の安さ」や「無料の音声通話機能」などは、楽天モバイルならではのうれしいポイントです。

しかし対応エリアや、SIMカードタイプなど必須の確認事項がある点も覚えてみてください。

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