先日、シャオミが国内向けに発表した新型スマートフォン「Xiaomi 13T」と「Xiaomi 13T Pro」。
これらのモデルは以前より国内向けモデルの型番の認証通過が確認されており、国内リリースは確実視されていました。
しかし、この国内版Xiami 13T/13T Proのカメラには海外モデルと比べたあまり大手メディアが報じていない重要な違いがあります。
Xiaomi 13T/13T Proのカメラはいずれも「Leica非監修」
以下はXiaomi Japanの公式サイト上に掲載されているXiaomi 13T Proのレンダリング画像。
そして以下はイギリスの同サイト上からのもの。
ご覧のように、国内版モデルのカメラカバー部分には「Leica」の刻印がないのが分かります。
また、これは無印のXiaomi 13Tも同様。
ちなみにこのXiaomi 13T/13T Proは英国・EU圏ではすでに発表済み(一部では発売済み)ですが、同地域のこれら2モデルはいずれもLeica監修カメラが搭載されています。
このLeicaカメラの有無で実際に撮影した写真の画質にどの程度の差がでるのかは不明。
ただ、一部ではLeicaを冠するカメラを搭載する機種は同社がソフトウェアの開発にも関わっているといった話を聞いたことがあります。
そうなると、レンズだけでなく、画像処理でも差がでる可能性はありそうですね。
ちなみに以前、「国内ではシャープがAQUOSでLeicaと協業しているため、AQUOS以外のスマホは国内ではLeicaカメラを搭載できない」説をお伝えしましたが、今回のXiaomi 13T/13T Proの「ライカなし」からすると、この説はかなり有力とみてよさそうですね。