本日正式発表されたソニーの2023年後半ハイエンドモデル、Xperia 5 V。
スペック面でも機能面でも、これといったサプライズのない発表会ではありましたが、早速、GSMArenaがレビュー記事を掲載。
その中でこのXperia 5 Vのバッテリー持ち評価がかなり良いことが判明しました。
同サイトによるXperia 5 Vのバッテリー持ちの総評価は130h。
他機種と比べると:
Xperia 1 Vや前モデルのXperia 5 IVと比べると1割程度の電池持ち向上、といったところ。
中でも対Xperia 1 Vではブラウジングや動画再生におけるバッテリー持ちがかなり優秀であることが分かります。
これはおそらくFHD+と4Kの違いによるものが大きいと思われますが、これだけ違うと実使用でもかなり大きな差が出そうです。
また、サイズ的にライバル機種となるであろうGalaxy S23と比べてもXperia 5 Vのバッテリー持ちは3割程度上となっています。
なお、ソニー公式によるとXperia 5 Vの消費電力は前機種比で20%削減とか。
今回の評価でのバッテリー持ちは20%アップとまでは行きませんが、確実に電力消費効率が向上しているようです。
ちなみにこのXperia 5 Vのバッテリー持ち、GSMArenaでレビューされているハイエンドXperiaの中ではもちろん、Snapdragon 8 Gen 2搭載機の中では最長の評価となっています。
もちろん、最近の機種ではバッテリー持ちトップクラス、「バッテリーモンスター」の異名をとるXperia 10 Vや10 IVには大きく及びませんが、それでもハイエンドでこれだけのバッテリー持ち、というのは十分性能の一部として評価できるのではないかと思います。