リサーチ会社のOMDIAが2023年第一四半期における機種別のスマートフォン出荷台数ランキングを掲載していました。
ここではあえてiPhoneについては触れず、Androidスマホのみについて注目すると、ご覧のように、出荷台数トップ10に入っているAndroidスマホはすべてGalaxyモデルとなっています。
また、中でも最も売れているのはエントリーモデルのGalaxy A14 (4Gモデル)となっています。
Galaxy A14にはさらに下位のGalaxy A04が存在しますが、リリース地域がかなり限られているようなので、A14がGalaxyスマホの中では「ほぼ最廉価モデル」といってよいと思います。
ちなみに昨年は下位にRedmi Note 11やRedmi 9Aがランクインしていたのですが、今年はRedmiブランドは今のところ比較的不調、といったところでしょうか。
また、若干ではありますが、Galaxy S23 Ultraの出荷台数が前モデルのS22 Ultra 5Gから減っている点も気になるところです。
一方、今年はミッドレンジのGalaxy A54 5Gが8位にランクインしており、エントリーモデル一辺倒だった昨年のAndroid市場と比べると若干価格が高めのミッドレンジも売れているという印象を受けます。