ゴリラ
iPhone XRの発売は2018年で、発売から5年以上が経っています。
ユーザーは「さすがにそろそろ機種変更したい」「いつまで使えるのか不安」という気持ちになっているかもしれませんね。
そこでこの記事では、ぶっちゃけiPhone XRがいつまで使えるのか、OSアップデート、セキュリティアップデート、修理可能期間をふまえて解説します。
最新OSから外れてもすぐに使えなくなるわけではありませんが、機種変更することでより快適になります。
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iPhone XRの寿命は?2024年9月までは問題なし
まず、直近のiPhoneの発売年をザッと確認します。
- 2022年 iPhone 14シリーズ
- 2021年 iPhone 13シリーズ
- 2020年 iPhone 12シリーズ
- 2019年 iPhone 11シリーズ
- 2018年 iPhone XS、XR
- 2017年 iPhone X
iPhone XRはiPhone XSと同時に発売されました。
iPhone XSはハイスペックな高価格モデルで、XRは「低価格」かつ「カラーバリエーションが豊富」な機種として人気を集めました。
iPhone XRがいつまで使えるのか、以下の3つの期間を参考に解説します。
- iOSアップデートの対応期間
- セキュリティアップデートの対応期間
- サポート(修理)対応期間
総合的に考えて、iPhone XRは「2024年9月までは問題なく使えて、そこから徐々に不便なことがでてくる」という感じです。
最新OSへの対応はおそらく2024年9月まで
2023年6月に発表されたiOS 17では、iPhone X以前の機種が対象外となりました(秋ごろリリース予定)。
iPhone XRは辛うじてiOS 17のアップデート対象に入りましたが、順当に行くと2024年秋にリリースされるであろうiOS 18には対応しない可能性が高いです。
とはいえ最新OSに対応しなくても、いきなり全ての機能が使えなくなるわけではありません。
最新OSにアップデートできないと、
- 一部のアプリが使えなくなる
- 最新OS限定の機能が使えない
といったことが、徐々に出てきます。
自分が普段使っているアプリが使えなくなった時には、買い替えを検討するとよいでしょう。
セキュリティアップデート期間
有害ウィルスなどからiPhoneを守る「セキュリティアップデート」は、iOSとは別に配信されます。
セキュリティアップデートはiOSアップデートよりも長期で対応され、iPhone XRはまだ当分は大丈夫です。
例えば2015年発売のiPhone 6sは、既に最新OSにはアップデートできませんが、直近では2023年6月にセキュリティアップデートが配信されています(2023年8月現在)。
修理(サポート)が受けられる期間
iPhone XRが故障したとき、Appleや正規プロバイダから修理(サポート)が受けられる条件として「ビンデージ製品」と「オブソリート製品」という分類がされています。
- ビンテージ製品
販売終了から5年以上7年未満の製品
部品がある限り、Appleや正規プロバイダから修理を受けられる - オブソリート製品
販売終了から7年以上経過した製品
修理が受けられなくなり、完全にサポートが終了する
iPhone XRの販売終了は2019年9月でした。つまり、2024年9月までは問題なくAppleや正規プロバイダで修理が受けられます。
2024年9月〜2026年9月までは「ビンテージ製品」という扱いになり、部品の在庫次第で修理が受けられるかどうか決まります。
2026年9月以降は「オブソリート製品」となり、Appleや正規プロバイダでは修理してもらえません。非正規店なら修理対応してくれる可能性はありますが、これが事実上のiPhone XRの寿命と言えそうです。
いまからiPhone XRに機種変更するのはアリなのか【今買う】
2023年の時点でiPhone XRに機種変更するのはアリな選択です。
3万円程度で購入でき、最新iPhoneより約9万円安く買えます。
価格が安いことで、以下のような様々な用途で使えます。
- 通話専用や会社用など、サブ機として
- 最新iPhoneまでのつなぎとして
- お子さんやシニア用に
さらに詳しくiPhone XRのスペックは以下の記事をご参照ください。
2023年現在、iPhone XRを新品で購入するのは難しく、中古かCertified(認定中古品)の選択になります。
個人的に購入はイオシスがおすすめです。
最新iPhoneに機種変更すると快適なコト
iPhone XRは、最新iPhoneでできる基本的なことはほとんどできますが、やはり最新iPhoneにすると便利になる部分も多いです。
▼最新iPhoneに買い換えると快適になるポイント▼
- 超広角カメラが使える
- ナイトモードが使える
- バッテリーの持ちがよくなる
- ハイスペックなゲームを楽しめるようになる
- ワイヤレス充電&MagSafeが使えるようになる
超広角カメラが使えるようになる
iPhoneは、新しければ新しいほどカメラの性能が上がります。
カメラの中でも最も大きな変化が「超広角カメラ」です。
超広角カメラ(0.5倍カメラ)はiPhone 11以降に搭載されており、通常カメラでは映らない部分を撮影できます。
- 複数人での撮影
- 室内での撮影
- 広大な景色の撮影
ナイトモードが使えるようになる
iPhone 11以降には「ナイトモード」が搭載されています。
ナイトモードは特別に設定する必要はなく、明るさが足りない場所で自動で適用されます。
▼ナイトモードの使い方▼
- 画面の左上に黄色いナイトモードの表示が出る
- シャッターを押す
- 表示されている秒数の間、iPhoneを固定する
夏場は花火や夏祭り、冬場はイルミネーションなど様々な場面で、より綺麗な写真が撮影できます。
バッテリーの持ちがよくなる
2023年現在も使われているiPhone XRは、おそらくバッテリーがかなり消耗していて、不便を感じることが多いと思います。
最新iPhoneに変更すると、体感でのバッテリーの持ちはかなり良くなるでしょう。
Appleはバッテリー容量を公開しておらず、最大ビデオ再生時間を以下のように公開しています。
▼各iPhoneの最大ビデオ再生時間▼
- iPhone XR:16時間
- iPhone 11:17時間
- iPhone 12:17時間
- iPhone 13:19時間
- iPhone SE(第3世代):15時間
- iPhone 14:20時間
外出時、帰宅するまでバッテリーに余裕があると、心にも余裕が生まれますよ。
ハイスペックなゲームを楽しめるようになる
iPhoneを買い換えることで、あらゆる動作がサクサクになり、滑らかに動きます。
特に「3D」「高画質」「高速」「リアルタイム」なゲームをプレイすると、スペックの高いiPhoneだと明らかに動きが違います。
操作のシビアなゲームの場合、スマホのスペックが勝敗に影響を与えることも珍しくありません。
ワイヤレス充電&MagSafeが使えるようになる
iPhone 12以降の機種は「MagSafe(マグセーフ)」が搭載されています。
iPhoneの背面が円形に磁力を帯びており、専用の財布やアクセサリーをつけたり、ワイヤレス充電ができます。
iPhoneをお得に機種変更する3つのポイント
ゴリラ
iPhone XRを気に入って長く使っている人がいる一方で「買い替えたいけど高いから買えられない」という人もいるかと思います。
こちらで「iPhoneをお得に機種変更する3つのポイント」を紹介します。
iPhone XRを下取りに出す
手持ちのiPhone XRを下取りに出すことで、機種変更の負担額を減らせます。
2023年8月現在、64GBの良品の場合は以下の価格で下取りしてもらえます。
▼iPhone XR(64GB/良品)の買取価格表▼
大手キャリアの購入プログラムを使う
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルは機種の購入時に「購入プログラム」に加入できます。
▼各社の購入プログラム(リンクは本サイトの解説記事)▼
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム
- au:スマホトクするプログラム
- ソフトバンク:新トクするサポート
- 楽天モバイル:iPhoneアップグレードプログラム
これらのプログラムは基本の仕組みは同じです。
スマホを24回or48回払いで購入し、2年目以降に返却することで、本体代の支払いを半分程度に抑えられます。
中古iPhoneを狙う
最近は「中古iPhone」や「Certified(認定中古品)」を購入する人が増えています。
iPhone XRからの機種変更であれば、多少の型落ちモデルでも快適になるはずです。
iPhone XRから機種変更するユーザーにおすすめのiPhone
以下では、iPhoneの機種変更を考えている方に3つのiPhoneを紹介します。
- せっかくなので最新がいい方→iPhone 14
- 節約しつつ機種変更したい方→iPhone SE(第3世代)
- 節約したいけど、大画面がいい方→iPhone 12
思い切って最新iPhone!「iPhone 14シリーズ」
せっかくiPhoneを買い換えるなら、やはり最新のiPhone 14には魅力を感じます。 iPhone 14には以下の4機種があります。
- iPhone 14:基本となるモデル
- iPhone 14 Plus:14とスペックは同じで画面サイズが大きい
- iPhone 14 Pro:上位モデル
- iPhone 14 Pro Max:上位モデルかつ大型
▼iPhone 14▼
iPhone 14 | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
ドコモ | 138,930円 (69,690円) | 161,480円 (81,680円) | 201,740円 (102,140円) |
au | 140,640円 (71,760円) | 161,770円 (82,570円) | 201,925円 (102,925円) |
ソフトバンク | 140,400円 (72,600円) | 161,280円 (85,080円) | 201,600円 (106,440円) |
楽天モバイル ※11/29値下げ | (65,880円) 120,910円 (60,432円) | (74,400円) 135,900円 (67,944円) | (90,888円) 165,900円 (82,944円) |
Apple | 119,800円 (79,866円) | 134,800円 (89,866円) | 164,800円 (109,866円) |
▼iPhone 14 Plus▼
iPhone 14 Plus | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
ドコモ | 158,180円 (79,220円) | 179,520円 (90,000円) | 220,330円 (111,250円) |
au | 158,490円 (80,730円) | 179,850円 (91,770円) | 220,355円 (112,355円) |
ソフトバンク | 158,400円 (82,440円) | 179,280円 (93,720円) | 220,320円 (115,920円) |
楽天モバイル ※11/29値下げ | (74,400円) 135,900円 (67,944円) | (82,392円) 150,900円 (75,432円) | (98,880円) 180,900円 (90,432円) |
Apple | 134,800円 (89,866円) | 149,800円 (99,866円) | 179,800円 (119,866円) |
▼iPhone 14 Pro▼
iPhone 14 Pro | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 174,130円 (87,370円) | 198,880円 (99,880円) | 238,480円 (120,400円) | 275,220円 (139,260円) |
au | 175,860円 (89,700円) | 201,925円 (102,925円) | 238,555円 (121,555円) | 275,415円 (140,415円) |
ソフトバンク | 175,680円 (90,960円) | 201,600円 (104,040円) | 238,320円 (125,400円) | 275,040円 (145,080円) |
楽天モバイル ※1/30値下げ | (82,392円) 150,900円 (75,432円) | (90,888円) 165,900円 (82,944円) | (107,400円) 195,900円 (97,944円) | (123,888円) 225,900円 (112,944円) |
Apple | 149,800円 (99,866円) | 164,800円 (109,866円) | 194,800円 (129,866円) | 224,800円 (149,866円) |
▼iPhone 14 Pro Max▼
iPhone 14 Pro Max | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 201,850円 (101,890円) | 220,330円 (111,250円) | 257,070円 (129,990円) | 289,300円 (144,940円) |
au | 201,925円 (102,925円) | 220,355円 (112,355円) | 257,100円 (131,100円) | 293,845円 (149,845円) |
ソフトバンク | 201,600円 (106,200円) | 220,320円 (115,920円) | 257,040円 (135,480円) | 281,520円 (149,040円) |
楽天モバイル ※1/30値下げ | (90,888円) 165,900円 (82,944円) | (98,880円) 180,900円 (90,432円) | (115,392円) 210,900円 (105,432円) | (131,880円) 240,900円 (120,432円) |
Apple | 164,800円 (109,866円) | 179,800円 (119,866円) | 209,800円 (139,866円) | 239,800円 (159,866円) |
コスパ最高!「iPhone SE(第3世代)」
2022年に発売されたiPhone SE(第3世代)は「廉価版iPhone」の位置づけです。スペックはiPhone 14より劣り、その分、価格が安いです。しかし2022年発売だけあり、CPUはiPhone 13と同じものが使われており、処理性能は問題ありません。しかも価格が62,800円〜とお手頃なのが特徴です。
コスパよしの大画面「iPhone 12」
iPhone 12は2023年現在もApple公式で発売されており、価格は92,800円〜です。iPhone SE(第3世代)に次いで安く買えるモデルですが、こちらはホームボタンがなく、フルディスプレイです。
動画やゲーム、電子書籍や雑誌を見る機会が多い方は、型落ちながらまだまだ使えるiPhone 12がよいかと思います。
ただ、キャリアでの取り扱いはほとんどなく、Apple公式か、イオシスなどの中古販売店での購入となります。
Apple公式だと64GBが92,800円、イオシスなら執筆時点では、ほぼ未使用に近い「ランクA」が8万円程度で買えます。
その他、以下の記事では、今から買っても大丈夫な型落ちのiPhoneの特徴をまとめています!
まとめ:iPhone XRはまだ使えるが、機種変更もあり
iPhone XRは2024年9月に最新のiOSにアップデートできなくなり、徐々に不便になっていくと予想されます。
まだまだ普通に使えているとはいえ、最新iPhoneに機種変更すると様々な面で快適になります(特にカメラ)。
毎日使うものなので、ストレスのないiPhoneライフを手に入れるためにも、投資する価値は十分にあると思います。
中古のスマホをお得に買うなら……
フリマもいいんですが、より安心して購入できる販売店、キャリアの「Certified(認定中古品)」がおすすめです。
イオシスは個人的にも使ったことがあります。中古とは言え品質が高く、最大6ヶ月の長期保証もあります。
ゴリラ
イオシスはサイトを見てるだけでも、楽しいな!時間が溶けるから注意な!
乗り換えなら割引を受けられることもある、キャリアの認定中古品もいいですね!
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