ゴリラ
iPhone XSを使っていると「いつまで使えるんだろう?」と不安になりますよね。最新のiPhoneを使っている人を見ると焦ってしまうと思います。
いつまで使えるかを左右する「iOSサポート」「修理サポート」についてこの記事で解説していきます。
また最新iPhoneに買い換える人のためにできるだけ安く買い替える方法もお伝えします。
愛着のあるiPhoneを手放すのはしんどいかもしれませんが、最新iPhoneへの変更もぜひ検討してくださいね。
ただし最新OSでなくても、しばらくは使えます。
\新品よりも圧倒的に安い/
iPhone XSの寿命はいつ?2024年9月までは全く問題なし
まずは直近のiPhoneの発売年を一覧で紹介します。
- 2022年 iPhone 14シリーズ
- 2021年 iPhone 13シリーズ
- 2020年 iPhone 12シリーズ
- 2019年 iPhone 11シリーズ
- 2018年 iPhone XS、XR
- 2017年 iPhone X
iPhone XSは2018年発売で、2023年から見ると、5年前に発売された機種です。
そんなiPhone XSがいつまで快適に使えるかを以下の3つの期間で解説します。
- iOSアップデートへの対応期間
- セキュリティアップデート対応期間
- サポート(修理)対応期間
結論から言うと、快適に問題なく使えるのはおそらく2024年9月まで、そこから徐々に不便さを感じることが増えていくことになりそうです。
最新OSへの対応はおそらく2024年9月まで
2023年6月に発表され、秋ごろリリース予定のiOS 17では、iPhone X以前の機種が対象から外れました。
iOS 17ではギリギリiPhone XSは対応してもらえましたが、2024年秋にリリースされるであろうiOS 18には対応しない可能性が高そうです。
最新OSにアップデートできなくなったとしても、いきなり全ての機能が使えなくなるわけではありません。
最新OSでなくなると以下の弊害が生まれます。
- 最新OSでないとアップデートできないアプリがある=使えないアプリが出てくる
- 最新OSでないと使えない機能が出てくる
特に顕著なのが「使えないアプリが出てくる」です。毎日使っているお気に入りのアプリで「最新OSに更新しないと使えません」と表示されてしまうと、iPhone XSでは使えないことになります。
iPhone自体が使えても、重要なアプリが使えないのは不便です。その時は買い替えを考えましょう。
セキュリティアップデート期間
ウィルスや妨害ソフトからiPhoneを守る「セキュリティアップデート」は、最新OSの対象でなくなっても、しばらく受けられます。
例えば2015年発売のiPhone 6sは既に最新OSの対象から外れていますが、直近では2023年6月にセキュリティアップデートが配信されています。
修理(サポート)が受けられる期間
iPhone XSが故障したとき、Appleや正規プロバイダから修理(サポート)を受けられる条件として「ビンデージ品」と「オブソリート品」という分類がされています。
- ビンデージ製品
販売終了から5年以上7年未満の製品
部品がある限り、Appleや正規プロバイダから修理を受けられる - オブソリート製品
販売終了から7年以上経過した製品
修理が受けられなくなり、完全にサポートが終了する
iPhone XSの販売終了は2019年9月だったため、2024年9月まではAppleや正規プロバイダでの修理が受けられます。
2024年9月〜2026年9月までは部品の在庫次第となり、2026年9月以降、完全にサポート(修理)が終了します。
2026年9月以降でも、Appleや正規プロバイダ以外で修理する選択肢はなくはありませんが、新しいiPhoneに買い換える方が賢明でしょう。
いまからiPhone XSに機種変更するのはアリなのか【今買う】
2023年の時点で、iPhone XSに機種変更するのはアリな選択です。
現状、新品でiPhone XSを入手するのは困難で、ほとんどが中古かCertified(認定中古品)になります。その分かなり安く購入でき、2〜3万円台で購入できます。
例え2024年9月に最新OSの対象から外れても、低価格で購入したものであれば「つなぎ」として使えます。
例えばイオシスなら、本体の状態でランクA〜Cまで用意されており、予算感に合わせて選べます。
最新iPhoneに買い換えるとどのくらい快適になるのか
iPhone XSはまだまだ使えますが、新しいiPhoneに機種変更すると、より快適になるのは間違いありません。
もし、iPhone XSから機種変更したら以下のような点で快適になります。
超広角カメラが使えるようになる
iPhone 11以降に搭載された超広角カメラ(0.5倍カメラ)は非常に便利です。
普通は写せない位置まで撮影できる超広角カメラは「室内での撮影」「広大な景色の撮影」「複数人での撮影」など様々な場面で活躍します。
正直、超広角カメラが使えるというだけで機種変更の価値はあると思います。特にSNSに写真を投稿することが多い人には必須です。
バッテリーの持ちがよくなる
超広角カメラの次に、生活に直接影響があるのばバッテリーです。
Appleはバッテリー容量を公表しておらず以下のように「ビデオ再生時間」などで表示しています。
▼各iPhoneの最大ビデオ再生時間▼
- iPhone XS:14時間
- iPhone 11:17時間
- iPhone 12:17時間
- iPhone 13:19時間
- iPhone SE(第3世代):15時間
- iPhone 14:20時間
ビデオ再生時間がかなり伸びていることに加えて、数年使ったiPhone XSのバッテリーは劣化している可能性が高いです。
買い替えによって大幅なバッテリー持ちの改善が期待できます。
全ての動きが滑らかになる
数年使ったiPhone XSから最新iPhoneに機種変更すると、起動やアプリの切り替え、画面のスクロールが滑らかで快適に感じると思います。
正直、最新のiPhoneとiPhone XSの機能面での差は大きくないですが、全ての操作がヌルヌルに動き、快適度がかなり上がるでしょう。
ハイスペックなゲームを楽しめるようになる
動きが滑らかになることで受けられる最大の恩恵はゲームの快適さです。
「3D」「綺麗なグラフィック」「高速」「リアルタイム」なゲームでは、スマホのスペックによって映像の滑らかに差がでます。スマホのスペックが勝敗に影響を与えることも珍しくありません。
ワイヤレス充電&MagSafeが使えるようになる
iPhone 12以降の機種は「MagSafe(マグセーフ)」が使えます。
iPhoneの背面が磁力を帯びており、財布やアクセサリーをつけたり、ワイヤレス充電ができます。
iPhoneをお得に機種変更する3つのポイント
ゴリラ
iPhone XSを気に入って長く使っている人がいる一方で、「買い替えたいけど高いから買えない」という人もいると思います。
そこでこちらで「iPhoneをお得に機種変更する3つのポイント」を紹介します。
iPhone XSを下取りに出す
手持ちのiPhone XSを下取りに出し、機種変更の元手にできます。
容量、状態により買取価格は変動しますが、64GBの良品の場合、以下の価格で買取してもらえます。
以下のリンクから各社の最新の下取り額をチェックできます。
▼iPhone XS 64GB(良品)の買取参考価格▼
大手キャリアの購入プログラムを使う
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルは機種の購入に際して「購入プログラム」が用意されています。
▼各社の購入プログラム(リンクは本サイトの解説記事)▼
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム
- au:スマホトクするプログラム
- ソフトバンク:新トクするサポート
- 楽天モバイル:iPhoneアップグレードプログラム
これらのプログラムは、基本的な仕組みは同じで、スマホを24回or48回払いで購入し、2年目以降に返却することで、本体の支払いを半分程度に抑えられるプログラムです。
中古iPhoneを探す
分割払いができるとはいえ、最新のiPhoneは10万円を超えてしまいます。
しかし最近は「中古」や「Certified(認定中古品)」を購入する人が増えています。iPhone XSからであれば、1、2年型落ちモデルでも快適さが変わってくると思います。
本体代金を抑えられ、最新iPhoneと同等のスペックのiPhoneに機種変更できる、かなりおすすめな選択肢です。
iPhone XSから機種変更するユーザーにおすすめのiPhone
以下では、iPhoneの機種変更を考えている方に3つのiPhoneを紹介します。
- せっかくなので最新がいい方→iPhone 14
- 節約しつつ機種変更したい方→iPhone SE(第3世代)
- 節約したいけど、大画面がいい方→iPhone 12
思い切って最新iPhone!「iPhone 14シリーズ」
せっかくiPhoneを買い換えるなら、やはり最新のiPhone 14には魅力を感じます。 iPhone 14には以下の4機種があります。
- iPhone 14:基本となるモデル
- iPhone 14 Plus:14とスペックは同じで画面サイズが大きい
- iPhone 14 Pro:上位モデル
- iPhone 14 Pro Max:上位モデルかつ大型
▼iPhone 14▼
iPhone 14 | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
ドコモ | 138,930円 (69,690円) | 161,480円 (81,680円) | 201,740円 (102,140円) |
au | 140,640円 (71,760円) | 161,770円 (82,570円) | 201,925円 (102,925円) |
ソフトバンク | 140,400円 (72,600円) | 161,280円 (85,080円) | 201,600円 (106,440円) |
楽天モバイル ※11/29値下げ | (65,880円) 120,910円 (60,432円) | (74,400円) 135,900円 (67,944円) | (90,888円) 165,900円 (82,944円) |
Apple | 119,800円 (79,866円) | 134,800円 (89,866円) | 164,800円 (109,866円) |
▼iPhone 14 Plus▼
iPhone 14 Plus | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|
ドコモ | 158,180円 (79,220円) | 179,520円 (90,000円) | 220,330円 (111,250円) |
au | 158,490円 (80,730円) | 179,850円 (91,770円) | 220,355円 (112,355円) |
ソフトバンク | 158,400円 (82,440円) | 179,280円 (93,720円) | 220,320円 (115,920円) |
楽天モバイル ※11/29値下げ | (74,400円) 135,900円 (67,944円) | (82,392円) 150,900円 (75,432円) | (98,880円) 180,900円 (90,432円) |
Apple | 134,800円 (89,866円) | 149,800円 (99,866円) | 179,800円 (119,866円) |
▼iPhone 14 Pro▼
iPhone 14 Pro | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 174,130円 (87,370円) | 198,880円 (99,880円) | 238,480円 (120,400円) | 275,220円 (139,260円) |
au | 175,860円 (89,700円) | 201,925円 (102,925円) | 238,555円 (121,555円) | 275,415円 (140,415円) |
ソフトバンク | 175,680円 (90,960円) | 201,600円 (104,040円) | 238,320円 (125,400円) | 275,040円 (145,080円) |
楽天モバイル ※1/30値下げ | (82,392円) 150,900円 (75,432円) | (90,888円) 165,900円 (82,944円) | (107,400円) 195,900円 (97,944円) | (123,888円) 225,900円 (112,944円) |
Apple | 149,800円 (99,866円) | 164,800円 (109,866円) | 194,800円 (129,866円) | 224,800円 (149,866円) |
▼iPhone 14 Pro Max▼
iPhone 14 Pro Max | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
ドコモ | 201,850円 (101,890円) | 220,330円 (111,250円) | 257,070円 (129,990円) | 289,300円 (144,940円) |
au | 201,925円 (102,925円) | 220,355円 (112,355円) | 257,100円 (131,100円) | 293,845円 (149,845円) |
ソフトバンク | 201,600円 (106,200円) | 220,320円 (115,920円) | 257,040円 (135,480円) | 281,520円 (149,040円) |
楽天モバイル ※1/30値下げ | (90,888円) 165,900円 (82,944円) | (98,880円) 180,900円 (90,432円) | (115,392円) 210,900円 (105,432円) | (131,880円) 240,900円 (120,432円) |
Apple | 164,800円 (109,866円) | 179,800円 (119,866円) | 209,800円 (139,866円) | 239,800円 (159,866円) |
コスパ最高!「iPhone SE(第3世代)」
2022年に発売されたiPhone SE(第3世代)は「廉価版iPhone」の位置づけです。スペックはiPhone 14より劣り、その分、価格が安いです。しかし2022年発売だけあり、CPUはiPhone 13と同じものが使われており、処理性能は問題ありません。しかも価格が62,800円〜とお手頃なのが特徴です。
コスパよしの大画面「iPhone 12」
iPhone 12は2023年現在もApple公式で発売されており、価格は92,800円〜です。iPhone SE(第3世代)に次いで安く買えるモデルですが、こちらはホームボタンがなく、フルディスプレイです。
動画やゲーム、電子書籍や雑誌を見る機会が多い方は、型落ちながらまだまだ使えるiPhone 12がよいかと思います。
ただ、キャリアでの取り扱いはほとんどなく、Apple公式か、イオシスなどの中古販売店での購入となります。
Apple公式だと64GBが92,800円、イオシスなら執筆時点では、ほぼ未使用に近い「ランクA」が8万円程度で買えます。
その他、以下の記事では、今から買っても大丈夫な型落ちのiPhoneの特徴をまとめています!
まとめ:iPhone XSはまだまだ使えるが機種変更もアリ
iPhone XSが最新のiOSの対象から外れるのは2024年9月と予想されます。
ただし、最新iOSにアップデートできなくても、しばらくは普通に使えます。
もちろん新しいiPhoneに機種変更することでかなり快適になります。自身のご予算とも相談しながら、最適なタイミングで機種変更を行ってくださいね。
中古のスマホをお得に買うなら……
フリマもいいんですが、より安心して購入できる販売店、キャリアの「Certified(認定中古品)」がおすすめです。
イオシスは個人的にも使ったことがあります。中古とは言え品質が高く、最大6ヶ月の長期保証もあります。
ゴリラ
イオシスはサイトを見てるだけでも、楽しいな!時間が溶けるから注意な!
乗り換えなら割引を受けられることもある、キャリアの認定中古品もいいですね!
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