1か月ほど前から複数のXperiaスマートフォンで発生している「お化けアイコン」問題。
具体的には、突然ホーム画面上に中身のない白枠のアプリアイコンが現れ、削除ができなくなるという症状で、国内外でかなり広範囲な発生報告があがっています。
しかし今回、ソニーがこの一連の問題に対して公式に対処法を案内していることが判明しました。
これはソニーのLINE公式アカウントの自動ボットが表示しているもので、5月下旬ごろより発生しているアイコンの削除方法が案内されています:
1.[設定]アプリを開きます
2.[システム]を開きます
3.[日付と時刻]を開きます
4.「日時を自動的に設定」項目を[OFF]にします
5.[日付]項目をタップし[1か月後の日付]に設定を変更します
6.端末を一度再起動します。
※[◎アイコン]が消えている事をご確認ください
7.再び[日付と時刻]項目まで画面を開きます
8.「日時を自動的に設定」を[ON]に戻します
ちなみにこの方法については、海外ユーザーからの情報として先日もお伝えしました。
が、その時点ではユーザーからの又聞き情報でそれが公式なものであるという確証はとれませんでした。
が、今回ソニーがLINE公式アカウント上からこういった案内をしているということは、ほぼ確実に効果のある方法とみて良いと思います。
なお、この「お化けアイコン」はアイコンの出現よりも、これと同時に端末が異常発熱をしたり異常なバッテリー消費をする、という症状がでることの方が実害が大きいと言われています。
よって、はっきりとした因果関係につては不明ですが、とりあえずここで紹介されている方法でアイコンを消すことができれば発熱・バッテリードレイン問題も収まるはず。
また、この不具合は最新のソフトウェアアップデート(6月セキュリティパッチ)で改善するという報告もありますが、旧型機種などはこのアップデート配信までまだしばらく時間がかかると思われます。
よって、そういった方はまずはこの対処法を試してみることをお勧めします。