ゴリラ
UQモバイルで2回線目を追加しようと思ってるんだけど、料金とかメリット、気をつけた方がいいこととかある?
キャンペーンの特典目当てであったり、家族のために、UQモバイルで2回線目、3回線目の契約を考えている人に向けた記事です。
UQモバイルで2回線目以降を契約する際、どういったメリットがあるのか、維持費や注意したいことを、最新の情報を元にお伝えいたします。
- 最安990円で回線を追加できる
- 2回線目以降もキャンペーンを受けられる
(最大2.2万円の端末割引など) - 将来、他社にお得に乗り換えられる
といったメリットがあります。
一方で2023年4月から初期費用が高くなっていることは、知っておきたいです。
UQモバイルの2回線以上の契約について
UQモバイルの複数回線の契約に関する基本情報は以下のとおり。
- 同一名義で契約できるのは最大で5回線まで
- 回線数のカウントはau、povo、UQモバイルで合算して計算される
- 当初に契約できるのは、原則1回線のみ。ただし、家族を利用者に登録するなど、内容によっては、最大3回線まで同時申し込みが可能
UQモバイルに加入当初は3回線までしか契約できませんが、契約期間を積み重ねることで、最大5回線にまで増えます。
普通の使い方であれば、5回線もあれば十分ですね。
2回線目の契約方法
UQモバイルオンラインショップでは複数の回線を同時に契約することはできません。
2回線目、3回線目と複数申し込む場合も、1回線ずつ、申し込む必要があります。
また契約する際、最初にau IDによるログインを求められます。
1回線目と同じau IDでログインすることで、
- 契約者氏名
- 生年月日
- 性別
- 契約住所
- 暗証番号
などの情報を流用できます。
家族や子どもを利用者として登録する場合も、契約者のau IDでログインした後に、それぞれの利用者を登録します。
2回線契約したときの料金・維持費
UQモバイルは2023年6月に新プランへ移行しました。
今後、UQモバイルを新規契約する際は、新しいプランから選ぶことになります。
▼UQモバイル 23年6月〜新プラン▼
スクロールできます→
コミコミ プラン | トクトク プラン | ミニミニ プラン |
||
---|---|---|---|---|
データ容量 | 20GB | 1GB | 15GB | 4GB |
月額料金 | 3,278円 | 2,277円 | 3,465円 | 2,365円 |
家族 セット割 ※ | ー | -550円 | ||
自宅 セット割 ※ | ー | -1,100円 | ||
au PAY カード お支払い割 | ー | -187円 | ||
最大割引 後料金 | 3,278円 | 990円 | 2,178円 | 1,078円 |
10分 無料通話 | 無料 | 880円 | ||
24時間 無料通話 | 1,100円 | 1,980円 | ||
データ 繰り越し | ◯ | ◯ | ◯ | |
節約モード | ー | ー | ◯ | |
超過後の 最大速度 | 1Mbps | ー | 1Mbps | 300kbps |
増量 オプションⅡ | +5GB | ー | +5GB | +2GB |
※家族セット割と自宅セット割はいずれか適用可
スクロールできます→
くりこし プランS +5G | くりこし プランM +5G | くりこし プランL +5G |
|
---|---|---|---|
月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
自宅セット割 適用時 | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
データ容量 (データ増量) ※7ヶ月間は無料 | 3GB (+2GB) | 15GB (+5GB) | 25GB (+5GB) |
超過後 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
回線 | 4G/5G | ||
通話 | 22円/30秒 |
新プランでは「家族セット割」が復活
上記のとおり、新しいプランでは「トクトクプラン」「ミニミニプラン」を対象に、家族全員が550円の割引を受けられる「家族セット割」が復活しました。
この家族セット割は条件をクリアしていれば、同一利用者の契約であってもすべての回線で割引されます。
例えば「ミニミニプラン」で家族セット割、au PAYカードお支払い割を適用すると、
- 2,365円/4GB(7ヶ月間は6GB)
- 家族セット割:▲550円
- au PAYカードお支払い割:▲187円
→1,628円/月
6GB×2回線が3,256円で維持できます。
できれば「自宅セット割」の方を狙いたい
UQモバイルには「家族セット割」の他に、auでんきやauひかりなどとのセット割である「自宅セット割」という割引があります。
この2つはいずれか1つしか受けられません。
家族セット割(550円/回線)よりも、自宅セット割(1,100円/回線)の方が、2倍の額の割引を受けられます。
先のミニミニプランの例なら、自宅セット割が適用できると……
- 6GB×2回線が3,256円(家族セット割)
- 6GB×2回線が2,156円(自宅セット割)
で利用できます。
複数回線を契約するなら、自宅セット割を狙いにいきたいところです。
自宅セット割を狙うとき、個人的には固定回線(WiMAX、auひかり)よりも、auでんきの方が、契約のハードルは低いのかな、と思います(電気はどこの家庭でも必要なので)。
ただし、2023年6月現在、auでんきは東北、四国エリアでは新規申し込みを一時的に停止しています。これらのエリアの人は、しばらくは家族セット割を適用させておいて、受付が再開したときに、自宅セット割を狙うのが良いかもしれませんね。
またauでんきでは、2023年6月請求分から、電気代に応じて還元されるPontaポイントの付与率が大幅に減っています。
注意:複数回線間(家族間)の無料通話などはない
注意点として、UQモバイルには、auなどの大手キャリアにはある家族間の無料通話はありません。
また、複数の回線間でデータ容量をシェアする機能もありません。
2回線目を契約する際に使えるキャンペーン
今回、キャンペーン目当てで複数の回線を検討している人も多いことでしょう。
以下はUQモバイルの中でも特にお得度が高く、2回線目でも利用できるキャンペーンや割引です。
- 「au PAY残高還元」(SIM単体契約)
- UQモバイルオンラインショップおトク割
① au PAY残高還元
SIM単体契約でもらえる特典。
- 乗り換え:最大1.3万円
- 新規:最大6,000円
乗り換え、eSIM、トクトクプランまたはコミコミプラン、増量オプションⅡ(7ヶ月間は無料)に加入することで、最大限の還元を受けられます。
また、こちらのキャンペーンはたまに還元額が増額されることがあるんで、以下から最新の条件をチェックしてみてくださいね!
② UQモバイルオンラインショップおトク割
他社からの乗り換えで、最大2.2万円割引で端末を購入できます。
- 乗り換え:最大2.2万円割引
- 新規:最大1.1万円割引
- 新規(22歳以下):最大2.2万円割引
UQモバイルはそもそも端末の価格が安めなモデルが多く、そこからさらに割引を受けられます。
2023年6月時点で、個人的に特におすすめなのは以下。
- Google Pixel 6a:31,270円〜
- Galaxy A53:22,160円〜
- arrows We:1,430円〜(スペシャルセール割込み)
UQモバイルで2回線以上契約するメリット
個人的に考えるUQモバイルで複数回線を契約するメリットは以下のとおり。
- 2回線目以降もキャンペーンが使える
- 自宅セット割が使えるなら、まだまだお得
- 将来的に乗り換えやすくなる
先に見たUQモバイルのキャンペーンは「1回線1回限り」という制限はあるものの、回線ごとに特典を受けられます。
もちろん1回線ごとに審査があるため、必ず契約できるわけではありませんが、そこそこ美味しい特典を、何度も受けられます。
また、7ヶ月間、auの高速回線が6GB1,078円で維持できるというのは、なんだかんだで、まだまだお得感があります。
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さらに、複数回線を保持しておけば、将来的に他社でお得なキャンペーンが行われたときに、さっと移行しやすいというメリットもあります。
例えば、2023年6月現在、UQモバイルを1年以上使った上でauへ乗り換えると、最大で7万円以上の還元を受けられるキャンペーンが開催されています。
長い目で見れば、UQモバイルを複数回線契約するのは、悪くはない選択です。
デメリットは初期費用が高くなったこと(回避策もなくはない)
au、UQモバイル、povo2.0の一部の契約について、2023年4月20日に事務手数料が改定されました。
ゴリラ
しかもKDDI系列はオンラインショップであっても、事務手数料がそのままかかります(他社はオンライン契約だと、事務手数料0円)。
ただし、この事務手数料を無料にする方法もなくはありません。それはpovo2.0から移行する方法です。
povo2.0→UQモバイルの事務手数料は無料なので、一旦、povo2.0を経由すれば、この事務手数料を回避できることになります。
当サイトとしておすすめするわけではありませんが、そういう方法もあるということは、知っておいても良いでしょう。
UQモバイルとの2台持ちで相性の良いサービス
ちなみに「複数回線を持つこと」が目的なら、あえてUQモバイル2回線にこだわる必要もありません。
「UQモバイルと他社の2回線持つ」という選択もあります。この場合に相性が良いのは、au回線以外のサービス。
他社回線を契約していれば、UQモバイル(au回線)が障害などを起こしたときのバックアップにもなります。
上記のサービスはいずれも、UQモバイルを2回線契約するよりも、安価に維持できるプランがあります。
UQモバイルを2回線契約するなら自宅セット割への加入を
2023年6月以降の新プランが全体的に高くなったこと、また、UQモバイルの事務手数料も改定されたことから、以前よりもUQモバイルを2回線契約するメリットが小さくなっているのは事実です。
ただし乗り換えによる還元や割引など、まだまだUQモバイルで追加回線を契約すべき理由はあります。
その際は、維持費をグッと抑えられる自宅セット割への加入も検討しましょう。
2023年現在、UQモバイルを安く使う上で、自宅セット割は避けては通れない割引です。
ちなみに:UQモバイルへの申込みはオンラインショップがおすすめ
UQモバイルはオンラインショップでSIMのみで契約すると、キャッシュバックがもらえます!
- 新規…3,000円
- 他社からの乗り換え…1万円以上も!
※au、povo2.0からの乗り換えは対象外です…
条件は所定のプランに加入するだけと、ハードル低め。
また、端末を買うなら、最大2.2万円の割引もあります!
これらのキャンペーンは実店舗は対象外なので気をつけてくださいね!
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