クアルコムがエントリースマートフォン向けの最新チップセット、「Snapdragon 4 Gen 2」を発表しました。
Snapdragon 4 Gen 2は同社のKryo CPUを搭載で、クロックスピードは最大2.2GHzで、前世代より10%性能が向上。
また、このSD4Gen2は4nmプロセスで製造されており、これはエントリー向けチップセットとしては初です。(昨年のSD4Gen1は6nm製造)
一方、基本的なコア構成は2+8で過去チップと同じ。2つのパフォーマンス・コア、6つの効率コアとなっています。
ちなみに前チップセットのSnapdragon 4 Gen1はすでにリリースからかなり経ちますが、同チップセットを搭載した機種は国内では未発売。海外でも非常に限定的です。
これは一つ上位のSnapdragon 6 Gen1にも同じことが言え、7シリーズでもクアルコムは早々にSnapdragon 7+ Gen2を発表しています。
このミッドレンジのSnapdragon Gen1世代、なにか問題でもあるのでしょうか。