ソニーモバイルが秋ごろにリリースすることが予想されている小型フラッグシップ、Xperia 5 V。
そしてASUSが近々発表すると言われているASUS Zenfone 10。
両モデルともSnapdragon 8 Gen2を搭載し、日本でのリリース時期も比較的近くなるはず。
そして今回、このZenfone 10の本体サイズおよびスクリーンサイズに関する興味深い情報が発見されました。
Zenfone 10のボディサイズは前モデルからほとんど変わりませんが、スクリーンは0.1~0.2インチ大きくなり、Xperia 5シリーズとほぼ同じディスプレイサイズになります。
Zenfone 10はボディーサイズは据え置きでもスクリーンサイズは大きくなる、とのこと。
Zenfone 10に関しては過去にディスプレイが6インチ超えで、前モデルのような小型モデルではなくなる、という噂もありましたが、昨日、ASUS関係者がZenfone 10も「小型モデル継続」を明言。
具体的なサイズまでは分かりませんが、それでもコンパクトモデルという位置づけになることは確実になったといってよいと思います。
そして今回の情報。
ASUS Zenfone 9のディスプレイサイズは5.9インチだったので、これから0.1~02インチアップという事はZenfone 10の画面サイズは6.0~6.1インチ程度ということに。
一方、Xperia 5 Vのディスプレイサイズは6.05インチとのリーク情報があり、これは結構信ぴょう性が高そう。
となると、ASUS Zenfone 10とXperia 5 Vのディスプレイはほぼ同じサイズになる、ということになります。
また、Zenfone 10のボディーサイズはほとんど変わらず、ディスプレイサイズが大きくなる、ということはその分ベゼルが狭くなる、という事だと思われます。
前作のXperia 5 IVとASUS Zenfone 9も小型ハイエンドモデルとしてよく比較はされました。
XperiaとZenfoneでは画面のアスペクト比が異なるので一概にインチだけで比較はできませんが、それでも今回はZenfone 10がXperia 5 Vより小さなボディでディスプレイサイズは同じくらい、となると前モデル以上の競合モデルに。
また、Zenfone 10にはサムスンの200MPセンサーが搭載という噂もあり、Xperia 5 Vにも搭載されることがほぼ確実なExmor-Tセンサーとの対決も気になるところ。
いずれにしても、お互いかなり強力なライバルとなりそうですね。