ゴールデンウィーク明けの5月11日に正式発表されるソニーの2023年最新フラッグシップモデル、Xperia 1 V。
結局昨年の1 IVと同日発表、という形になり、この感じだと国内キャリア版Xperia 1 V(すでにドコモ、au、ソフトバンク版の存在が確定)のリリースも前モデルとほぼ同時期の6月初旬となりそうですね。
さて、そんなXperia 1 Vですが、そのカメラセンサーについてかなり興味深い新情報がでてきました。
ソニーが発表予告をしたティザー動画内になった「Next ONE」という表記についてで、この「ONE」は新型Xperia 1シリーズモデルの「1」という意味だけではなく、「1インチセンサー」という意味も含まれている、というリーク。
「NEXT ONE」というフレーズは昨年のXperia 1 IVの発表前ティザー動画でも使われていました。
(フレーズを使いまわしすることも少し不自然な気が…)
ただ、今回のこの「Next ONE」はカメラセンサーの上に表示されており、これは新型Xperia 1シリーズの「1」だけでなく、カメラセンサーの「1」、つまり1インチセンサーを暗示しているとも受け取れます。
先にお伝えしたように、公式ティザー情報からこのXperia 1 Vに新世代センサー、つまり「LYTIA」センサーが搭載されることは確実。
ハード的な進化は乏しいと予想されているXperia 1 Vですが、もし本当に1インチのLYTIAセンサーが搭載されるとなれば、これだけでも少なくともハード面では大進化を言えるような気がします。
ちなみにソニーがXperiaに「1インチセンサー」を最初に搭載したのは2021年のXperia Pro-I。
ただ、この1インチセンサーは一部画像が実際にはクロップされており、実質的なセンサーサイズは1/1.3インチの「1インチタイプ」とも呼ばれていました。(詳細はこちら)
仮に今回のXperia 1 Vに「1インチセンサー」が搭載されるとしても、これがフルに1インチとなるのか、それともPro-I同様にクロップされるのかは不明です。
ただ、仮に実質1/1.3インチでもXperia 1 IVの1/1.7インチからは大幅な大型化ということになります。