シャオミの展開するRedmiブランドの新シリーズ、Redmi Note 12シリーズ。
同シリーズに”また”新型の派生機種が追加されることが明らかになりました。
今回新たに投入されるのはRemi Note 12R Pro、という機種で4月29日に中国で発表となります。
また、RedmiのWeibo公式アカウントによるとこのモデルに搭載されるチップセットはSnapdragon 4 Gen1でメモリは12GB、ストレージ容量は256GBになるとのことです。
なお、xiaomiuiによると、このRedmi Note 12R Proのスペックはメモリ・ストレージ以外は無印のRedmi Note 12 (5G)と全く同じになるようです。
それにしてもこのRedmi Note 12R Pro、エントリー向けチップセットのSD4Gen1搭載でメモリが12GB、ストレージ容量が256GBというのはかなり意外な組み合わせ。
最近では大容量メモリ、ストレージを搭載したミッドレンジというの増えてきてはいますが、エントリーモデルでこのメモリ・ストレージ仕様というのはおそらく今回のモデルが初めてではないかと思われます。
最大で16GB RAMに1TBストレージを搭載したRedmi Note 12 Turbo (グローバル版はPOCO F5)もmモンスターミッドレンジとの異名をとるほどのスペックですが、今回のRedmi Note 12R Proもある意味モンスターエントリーモデル、と言えそうです。
なお、今回のRedmi Note 11R Proの登場でRedmi Note 12シリーズは当サイトで把握している限りではすでに以下の11モデルが存在する、ということになります。
Redmi Note 12シリーズの機種一覧:
- Redmi Note 12 4G (Snapdragon 685)
- Redmi Note 12 5G (Snapdragon 4 Gen1)
- Redmi Note 12 Pro 5G (Dimensity 1080)
- Redmi Note 12 Pro 4G (Snapdragon 732G)
- Redmi Note 12 Pro+ (Dimensity 1080)
- Redmi Note 12S (Mediatek Helio G96)
- Redmi Note 12R Pro (Snapdragon 4 Gen1)
- Redmi Note 12 Pro Speed (Snapdragon 778G 5G)
- Redmi Note 12 Discovery (Dimensity 1080)
- Redmi Note 12 Tubo (Snapdragon 7+ Gen2)
国内では今のところ最廉価モデルでSD685搭載のRedmi Note 12 4Gのリリースが濃厚となっていますが、他のモデルの展開もあるのかどうかは不明です。