ソフトバンクなどのキャリアで携帯電話会社を変える際に悩むのが、どの料金プランにするかという点ですよね。
料金プランがたくさんあってニーズに対応してもらえるのはいいですが、多すぎてわからないという声もあるよう。
中でもソフトバンクには複数の料金プランがあり、どれを選べばいいかわからないという人もいるでしょう。
そこで今回は、ソフトバンクの料金プランについてまとめてご紹介します。
- ソフトバンクの料金プラン
- 請求額が高いと思ったときに確認すべき項目
- 料金プランを変更するタイミング
- 料金プランの変更方法
ソフトバンクへの乗り換えやプラン変更を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
徹底比較!
ソフトバンクの料金プラン
ソフトバンクが提供している料金プランは、2023年4月現在全部で6つです。それぞれの内容を確認していきましょう。
メリハリ無制限
月額料金(税込) |
【~3GB】4,378円 |
利用可能データ量 | 無制限 |
国内通話料 | 22円/30秒 |
SMS通話料(税込) | 3.3円~33円/通 ※受信と家族への送信は無料 ※文字数により料金が変動 |
- 動画やSNS、オンライン会議などの利用が多い
- データ容量を気にせず使用したい
- デザリングを使う頻度が高い
- 家族割が適用されるプランを使いたい
公式サイトへ
出典:メリハリ無制限
ミニフィットプラン+
月額料金(税込) | 【~1GB】3,278円 【~2GB】4,378円 【~3GB】5,478円 |
利用可能データ量 | 0~3GB |
国内通話料 | 22円/30秒 |
SMS通話料(税込) | 3.3円~33円/通 ※受信と家族への送信は無料 ※文字数により料金が変動 |
「ミニフィットプラン+」は、使った容量分だけ請求がくる従量制プラン。使用したデータ量に応じて、3段階の月額料金が設定されているのが特徴です。
4G回線も5G回線にも対応しており、どちらの端末でも使用することができます。
「半年おトク割」と「おうち割 光セット」が適用されれば、基本料金から1,100円割引になりさらにお得に利用できます。
データ使用量が3GBを超えると速度制限がかかって最大128kbpsになります。また、デザリングを使う場合には追加料金500円がかかる点も把握しておきましょう。
- スマホは普段あまり使用しない
- 使った分だけ支払う仕組みがわかりやすい
- 料金が安いプランがいい
公式サイトへ
出典:ミニフィットプラン+
スマホデビュープラン+
月額料金(税込) | 【~4GB】2,266円 【~20GB】3,916円 |
利用可能データ量 | 4GBもしくは20GB |
国内通話料 | 22円/30秒 |
SMS通話料(税込) | 3.3円~33円/通 ※受信と家族への送信は無料 ※文字数により料金が変動 |
「スマホデビュープラン+」は、5~22歳の方が使用者として新規契約する、もしくは3G回線を使う携帯電話からスマホへ機種変更・乗り換えするときに使ええるプランです。
ガラケーからの乗り換えや機種変更であれば、年齢制限はありません。
また、スマホデビュープラン+に加入した人限定の特典として「1年おトク割+」が適用となり、2~13ヶ月の月額料金は毎月1,188円引きとなるのもうれしいポイント。
4GBであれば基本料金が1,078円(税込)に、20GBであれば2,728円(税込)と、1年間お得に利用することができます。
- ガラケーからスマホに乗り換えする、もしくは機種変更する
- 5~22歳で初めてスマホを契約する
- 利用料金がお得になる特典が欲しい
公式サイトへ
出典:スマホデビュープラン+
ケータイ通話プラン・ケータイ100MBプラン
月額料金(税込) | 【通話のみ】980円 【通話+Web】1,280円 |
利用可能データ量 | 【通話のみ】0GB 【通話+Web】100MB |
国内通話料 | 22円/30秒 |
SMS通話料(税込) | 3.3円~33円/通 ※受信と家族への送信は無料 ※文字数により料金が変動 |
ガラケーはスマホよりも使いやすいと今も一定の需要があります。ソフトバンクには、ガラケー専用のプラン「ケータイ通話プラン・ケータイ100MBプラン」が用意されています。
通話のみのプランとWebも使用できるプランの2通りがあり、それぞれ料金設定が異なります。
ガラケーで100MBあれば、ストレスなく使えるデータ容量です。
- ガラケーが使いたい
- 通話以外にメールやWebも使う
- 料金をできるだけ抑えたい
公式サイトへ
データ通信専用50GBプラン
月額料金(税込) | 5,280円 |
利用可能データ量 | 50GB |
ソフトバンクはiPadをはじめタブレット端末もたくさん取り扱っています。「データ通信専用50GBプラン」は、タブレット端末やモバイルルーターに使える料金プラン。
ソフトバンクが提供しているタブレット端末向けのプランのうち最もデータ容量の大きなプランで、3G、4G、5Gと、すべての通信に対応しています。
タブレット端末にアプリや動画をたくさんダウンロードして使うなら、大容量のこちらのプランがいいでしょう。
SMSや海外での利用は対象外。使用量が50MBを超えた場合には最大128kbpsに速度制限がかかります。
- タブレットのプランを検討している
- タブレット単体で大容量通信する
- 動画やゲームなどでの使用も多い
公式サイトへ
データ通信専用3GBプラン
月額料金(税込) | 1,078円 |
利用可能データ量 | 3GB |
オプション料金 |
1時間:100円 |
「データ通信専用3GBプラン」も、同じくタブレット端末向けのデータ容量プランです。最低限で事足りる、Wi-Fi環境下で使うことが多いといった人は、容量の少ないこちらのプランがいいでしょう。
必要なときにオプション購入すれば、指定した時間内はデータが使い放題になるので、必要に応じて気軽に使うことができるでしょう。
「5年おトク割(データ通信)」「3ヵ月基本料無料特典(データ通信)」が適用になれば、加入翌月から基本料金が3ヶ月0円で使用できるのもうれしいポイントです。
- タブレットのプランを検討している
- タブレットの使用頻度はそう多くない
- 必要なときにオプション購入して使いたい
公式サイトへ
ソフトバンクの料金が高いと感じたらどうする?
さまざまなものの値上がりで、固定料金を節約したい人も多いはず。「なんだか最近ソフトバンクからの請求が高い気がする……」そんなときは、以下の点を見直してみてください。
料金プランを見直す
携帯電話の料金の多くを占めているのが、料金プランです。プランを安いものに変更できれば、当然請求額も安くなります。現在の料金プランと月々のデータ使用量を見比べてみましょう。
月々のデータ使用量は、My SoftBankからチェックできます。ログイン後メニューを選び、「使用量の管理」をタップ。利用状況の「詳細をみる」で詳しく確認することができます。
公式サイトへ
加入オプションを見直す
意外と見落としがちなのが、加入オプションです。ソフトバンクにはたくさんのオプションプランが用意されており、契約したタイミングには初月無料で使えるものも多いでしょう。
はじめに契約したまま放置しており、いつの間にか料金が発生していることも少なくありません。
加入オプションの変更も、料金プランの変更と同様にMy SoftBankとソフトバンクショップ、LINEのいずれかで手続きします。
公式サイトへ
通話料金を見直す
料金を構成しているのは、データ容量を左右する料金プランに加え通話にかかる費用です。
通話料金は30秒あたり20円という従量制の通話基本プランに加え、通話オプションに加入している人もいるでしょう。
- 準定額オプション…5分間の国内通話がかけ放題
- 定額オプション…24時間いつでも通話し放題
どのオプションに加入すべきか、また加入しないべきかは、普段どれだけ通話を使うかによって変わります。
反対に、オプションに加入しているのにあまり活用してないというパターンもあるでしょう。直近3ヶ月ほどの自分の通話量を確認し、どうするかを検討してみるのがおすすめです。
割引サービスを見直す
割引サービスが適用されれば、月額料金が安くなります。2023年4月現在、ソフトバンクが実施している割引サービスは、「おうち割」と「新みんな家族割」の2つ。
おうち割には、インターネット回線と電話回線の、それぞれのセット割が用意されています。
- おうち割光セット…スマホの月額料金が1,100円(税込)割引
- おうち割でんきセット…スマホの月額料金が2年間110円(税込)割引、3年目以降55円(税込)割引
- 新みんな家族割…スマホの月額料金が2人なら660円(税込)、3人以上なら1,210円(税込)割引
公式サイトへ
ソフトバンクの料金プランを見直すなら格安SIM「LINEMO」もおすすめ
月額料金(税込) | ミニプラン:990円 スマホプラン:2,728円 |
利用可能データ量 | ミニプラン:3GB スマホプラン:20GB |
国内通話料 | 22円/30秒 |
SMS通話料(税込) | 3.3円/1通 |
- ストレスなしの安定した通信回線を希望する
- スマホの月額料金をできるだけ抑えたい
- 普段LINEで通話するなど、LINEアプリをよく使用する
月額990円が実質無料
出典:LINEMO
ソフトバンクの料金プランの変更におすすめのタイミング
プラン変更には手数料などはかからないため、基本的にはどのタイミングでもかまいません。しかし、おすすめなのは以下のようなタイミングです。
締め日になるタイミング
料金プランを変更するときに確認したいのは、締め日です。ソフトバンクの請求締め日は、10日と20日、そして月末の3パターンが用意されています。
締め日がいつになるかは新規契約のタイミングでソフトバンクが設定するため、ユーザー側で指定することはできません。
- 請求締め10日の場合:前月11日~当月10日、支払日翌日6日
- 請求締め20日の場合:前月21日~当月20日、支払日翌日16日
- 請求締め月末の場合:当月1日~当月末日、支払日翌日26日
請求締め日をまたいでプラン変更すると、適用は翌月から。できるだけ早く新しい料金プランを適用したいなら、請求締め日を把握して、請求締め日までに変更するのがおすすめです。
機種変更のタイミング
機種変更のタイミングには、合わせて料金プランの見直しもしておくのがおすすめです。機種変更するときに料金プランも変更すれば、まとめて手続きできるのがメリット。
- 新しい端末の発売
- スマホの故障
- バッテリーの劣化
改めて使い方に合った料金プランを判断するのにいい機会になるでしょう。また、これまで契約していたプランとは別のプランが登場している可能性もあります。
端末に関するキャンペーンも定期的に行われており、プランを変更すれば端末代がお得になることもあるかもしれません。
公式サイトへ
ソフトバンクの料金プランを変更する方法
ソフトバンクの料金プランの変更方法には、My SoftBank、ソフトバンクショップ、そしてLINEアプリという3つの方法が用意されています。それぞれの手順について見ていきましょう。
My SoftBank
自分の契約状況や使用状況が確認できるMy SoftBankなら、スマホやパソコンからいつでも変更可能です。My SoftBankにはWeb版とアプリの両方があります。
- My SoftBankにログインする
- 料金プランを選択する
- 必要に応じてオプションプランを選択する
- 「お手続き内容の確認方法」から希望の方法を選択する
- 「変更内容を確認する」を選択
- 内容を確認のうえ「同意する」にチェックし申し込みを選択
My SoftBankへのログインは、Softbank IDもしくはYahoo!JAPAN IDから。
当日の受付時間は9:00~21:00となっており、21:00を過ぎると受付日は翌日9:00以降になります。
公式サイトへ
ソフトバンクショップ
ソフトバンクの店頭で料金プランを変更する方法を解説します。
- 店頭に行き料金変更したい旨を伝える
- 本人確認書類を提出する
- スタッフと手続きを進める
本人確認書類は原本が必要です。本人確認書類として使用できるのは、運転免許証やパスポート、マイナンバーカード、身体障害者手帳。
健康保険証を使う場合は、補助書類として住民票や公共料金の領収書などが必要です。
どのプランにするか決めかねているなら、スタッフに相談できるソフトバンクショップでの手続きがいいでしょう。適用できそうなキャンペーンがあれば併せて教えてもらえるはず。
ただし、ショップが混んでいるときには手続きできるまでに待ち時間が発生することもあります。スムーズに手続きできるよう、かんたん来店予約で予約しておくのがおすすめです。
公式サイトへ
LINE
My SoftBankと連携すれば、LINEアプリでもプラン変更することができます。
- LINEアプリでソフトバンクLINE公式アカウントを友だち追加する
- 「LINEでかんたん確認」を選択する
- 「契約内容」を選択する
- 「料金プランの変更」の「チェック」を選択する
- 料金プランを選択する
まだソフトバンクアプリと友だちになっていないなら、友だち追加するところから始めましょう。
Webが苦手な人でも、LINE経由なら手続きしやすいかもしれません。LINEで請求額の確認や来店予約などもできるので、友だち追加しておくと便利でしょう。
ソフトバンクの料金プランを変更する前にシミュレーションをしてみよう
公式ホームページの料金シミュレーターを活用して、ソフトバンクの料金プランの見直しをする方法もあります。
料金シミュレーターは、自分の月の使用量や通話料などを7つの項目を選択するだけで、毎月かかるスマホ代を自動的に計算してくれるというもの。
- 購入したい端末
- 端末選びで重視するポイント
- 月のデータ通信量
- ソフトバンクを使う家族の人数
質問の答えをタップしていくだけと使い方は簡単。
これがいいかなと想定したプランがあっても、より良いプランが見つかる可能性もあるかもしれません。
公式サイトへ
ソフトバンクの料金プランに関するよくある質問
現在の契約内容を確認したい、変更した料金プランが適用されているか確認したいといった場合にも、My SoftBankをチェックしてください。オプションサービスや適用されている割引やキャンペーンなども、My SoftBankから確認できます。
スマホのヘビーユーザーからライトユーザー、ガラケーユーザーと、用途に応じたプランを選択できるのが特徴です。
通話オプションには5分間の国内通話が無料になる「準定額オプション」と、国内通話が24時間いつでも無料になる「定額オプション」があり、通話料が高いなら自分の通話スタイルに応じて変更するのがおすすめです。
ベストなタイミングは締め日の前。また、機種変更するときも料金プランを見直すのに最適なタイミング。新しい料金プランが出ていたり、端末の購入と連動したキャンペーンが行われている可能性もあるでしょう。
そのため、いつ料金プランを変更しても費用等はかかりません。スマホの使用方法が変わった、月々の請求額を調整したいなどといった場合に、気軽に料金プランを変更するのもいいでしょう。
まとめ
今回は、ソフトバンクの料金プランについてまとめて解説しました。ソフトバンクには全部で6つの料金プランが用意されています。毎月かかる携帯電話の料金をお得にするには、料金プラン選びが重要です。
自分が毎月どのくらいのデータ量を使っているか把握して、ぴったりのプランを選びましょう。
料金プランについて悩んでいるなら、この記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか。
公式サイトへ