楽天モバイルは料金が格安SIM並と魅力的であることから、乗り換えをする方が多いキャリアです。一部では「楽天モバイルにして後悔した」という声もあるようですが、実際どうなのでしょうか?
そこでこの記事では、独自調査で集めた楽天モバイルの口コミ・評判をもとに、楽天モバイルのデメリットやおすすめしない人・注意点を解説していきます。
① 通信品質が悪い時がある
fa-arrow-circle-right2024年5月から最大1Gbpsの
プラチナバンドに順次対応予定! ② 楽天回線がエリア外の時がある
fa-arrow-circle-rightエリア外はau回線に自動接続
③ 購入できるAndroidが少なめ
fa-arrow-circle-right2024年1月現在、10種類
fa-arrow-circle-right1月17日から一部Androidが値下げ
【結論】楽天モバイルがおすすめな人
︎データ無制限を安く使いたい人
︎楽天カード・楽天市場ユーザー
︎iPhoneを安く買いたい人
︎データ使用量が月によってバラつく人
公式はこちら
\料金や速度を比較/
以下の表は横にスクロールできます>>
− | 月額料金 | 下り 平均通信速度 |
回線 | キャンペーン |
---|---|---|---|---|
楽天 モバイル |
3GB/1,078円 20GB/2,178円 無制限/3,278円 |
超高速 116.9Mbps →2024年5月から プラチナバンド 提供予定 |
楽天 au |
対象iPhone・Android購入 最大13,000ポイント還元 |
LINEMO |
3GB/990円 20GB/2,728円 |
高速 77.69Mbps |
ソフトバンク | 6GBが 最大3ヶ月間 実質0円 |
ahamo |
1プランのみ 20GB/2,970円 |
◎ 超高速 141.99Mbps |
ドコモ | 他社から乗り換えで dポイント (期間・用途限定) 5,000pt プレゼント |
UQ モバイル |
4GB/2,365円 |
高速 76.6Mbps |
au |
iPhone13が オン ラインショップで |
毎月3GB以内で足りる人はLINEMOが安い
fa-angle-double-right楽天モバイル 3GB:1,078円
LINEMO 3GB:990円
fa-angle-double-right今なら3ヶ月間実質0円
fa-angle-double-rightMNP乗り換えで最大10,000円相当の
PayPayポイントプレゼント
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楽天モバイルの後悔するデメリット11選
楽天モバイルユーザーに聞いた「おすすめしない理由」をまとめると11つのデメリットがわかりました。
特に通信速度に関しての意見が多くみられます。一つ一つ詳しく解説していきます。
1. 大手キャリアより速度が安定しない場合がある
楽天モバイルは、大手キャリアと比較すると通信速度が安定しないことがデメリットの1つです。
先に紹介した、口コミの中でも「大都市の駅前だと電波が不安定になる」「QR決済ができなくなる時がある」など通信面に関する不満を持ったものが集まりました。
楽天モバイルの最大の魅力といえるデータ高速無制限エリアは2024年4月時点でまだ全国には反映されていません。
楽天回線 5G ミリ波エリア |
・28GHz帯 ・多数のデバイスで同時接続が可能 ・高速通信が可能 ・障害物の影響を受けやすい |
---|---|
楽天回線 5G Sub6エリア |
・3.7GHz帯 ・通信速度がミリ波より遅い ・同時接続最大台数は少なめ ・電波が届きやすく通信範囲は広め ・障害物の影響を受けにくい |
データ高速 無制限エリア |
・パートナー回線(au回線) ・建物内でも電波が届きやすい ・回線の切り替えに対応 |
上記で高速通信を指すものはパートナー回線と楽天回線 5Gミリ波エリアです。
また、楽天回線は4G LTEと5Gの2種類の通信を所有。建物内や地下では5Gから4G LTEに切り替わりやすく「通信が不安定」と指摘される原因になり得るでしょう。
2023年6月からはパートナー回線であるau回線でもデータ無制限で利用可能になり、通信品質が改善されてきているようです。
しかし、楽天モバイルが使用しているのはau回線の全ての回線ではなく、au回線の中でも一部の回線のみです。
移動が多く、いつでもどこでも安定した通信品質の回線を利用したい人などは、キャリアサブブランドの格安SIMなどがおすすめです。
ドコモの超高速通信が使える
ahamoがおすすめ!
fa-arrow-circle-right速度の速さに定評あり
\下り平均通信速度を比較/
楽天モバイル | 52.7Mbps |
---|---|
ahamo |
141.99Mbps |
チェック
2.楽天回線でも1日10GB程度使うと速度制限がかかる
楽天モバイルが提供している「Rakuten最強プラン」は使ったデータ量に応じて料金が変動する料金プランで、20GB以上は無制限で月額3,278円(税込)で利用できます。
10GBあれば、youtubeの高画質動画が15時間視聴できる程度のデータ容量がありますが、それ以上にデータ容量の多いオンラインゲームなどを長時間利用する人にはストレスに感じるかも知れません。
しかし、2022年10月にその非公表ルールは撤廃されたようです。楽天モバイルの公式サイトでは以下のような記載があります。
データ無制限は、楽天基地局に接続時。公平にサービスを提供するため通信速度の制御を行う場合があります。
現在は10GB超過という定まった速度制限はなく、回線混雑状況やデータ利用量を加味して判断しているようです。明確なルールがなくなった分、突然の速度制限もあり得るかもしれません。
3. 田舎など楽天回線を利用できないエリアもある
楽天モバイルは、2020年4月から正式に開始したサービスであることから、大手キャリアと比較して楽天回線を利用できるエリアが限られていることは気をつけたいポイントです。
また、対応したエリアであれば5G通信も利用できますが、5G通信も限られた地域でしか利用できないため、楽天モバイルの公式WEBサイトから利用できるエリアを確認しておきましょう。
エリアを確認してみると、田舎では5G回線が届かないエリアもぽつぽつ。その場合4G回線しか利用できないため、「楽天モバイルは電波が悪い」と不満を抱きかねません。
2023年6月1日からは、楽天回線エリアの他にau回線エリアでも制限なくデータ通信できるようになり、通信可能エリアの人口カバー率は99.98%になります。
4. Android端末のラインナップは多くない
楽天モバイルは最新機種の取り扱いが多い一方で、Android端末の取り扱い数が少ないデメリットがあります。
iPhoneの取り扱いはiPhone SE3/iPhone 13/iPhone 14シリーズ/iPhone 15シリーズで大手3キャリアに劣らない豊富なラインナップが揃っています。
2024年に発売された最新Androidに絞ると取り扱いは1端末のみ。iPhone以外の最新機種で探している方にはあまり魅力的な品揃えとはいえないでしょう。
・AQUOS sense8
2023年11月9日発売
・OPPO A79 5G
2024年2月15日発売
・OPPO Reno9 A
2023年6月22日発売
・Xperia 10 V
2023年7月6日発売
・AQUOS wish3
2023年7月6日発売
・Xperia 5 V
2023年10月13日発売
・Galaxy S23
2023年4月20日発売
・Galaxy A23 5G
2022年11月22日発売
ただし、楽天モバイルが独自に販売している端末は、搭載されているOSがAndroidとなっているため、Androidのスマホ端末を購入したい方は検討してみてください。
5.国内通話を無料にするためにはRakuten Linkアプリの利用が必要
楽天モバイルのメリットの1つとして挙げられる国内通話無料ですが、これは、Rakuten Linkアプリを利用したときに適用されます。
Rakuten Linkアプリは楽天モバイルが提供しているアプリで、国内通話無料・SMSの送受信・国際通話・楽天モバイルのドメイン(@rakumail.jp)メールなどのサービスが利用できます。
Rakuten Linkアプリでできること | |
---|---|
国内通話 | Rakuten Linkアプリ経由の 着信が通話料無料 |
国際通話 | Rakuten Linkアプリ同士なら 通話料無料 |
SMS | ・Rakuten Linkアプリ同士なら 送受信無料 ・AndroidであればRakuten Linkアプリ以外への送受信も無料 |
ウォレット 機能 |
・楽天の決済サービスにアクセスできる ・ポイントの確認や管理がしやすい |
楽天 ポイント 進呈 |
アプリ内のミッション達成で毎日ポイントが獲得できる |
ニュース 閲覧 |
・最新のニュースが閲覧可能 ・気になるニュースはクリップ機能であとでまとめて読める |
クーポンの 獲得 |
全国で利用可能なクーポンを随時配布中 |
楽天の サービス 検索 |
楽天グループの他サービスを検索でき、各サービスのお得な情報も収集可能 |
このアプリから発信すれば、他社のスマホ・電話へかけても通話料は無料です。
仕事など重要な通話を使う機会がある人は、標準通話で発信するのが安心でしょう。
通常の標準通話の通話料金は、22円(税込)/30秒です。他にも、1回15分(標準)通話かけ放題のオプションなども提供しています。
出典:Rakuten Link
6.楽天モバイル以外で購入したスマホの対応機種が少ない
他社で購入したスマホ端末のまま、SIMカードだけ入れ替えて楽天モバイルに乗り換える場合、気を付けたいのが楽天モバイルでその端末が対応しているかどうかです。
開通手続き後にAPN手続きを行うことで一部サービスの利用ができる可能性はありますが、Rakuten Linkアプリが利用できない、アフサーサポートが利用できないなど不安な箇所は多々あります。
手持ちのスマホで、SIMのカードのみ楽天モバイルに差し替える方法での乗り換えを検討検討している方は、自分のスマホが対応機種に該当しているかチェックしてみましょう。
また、動作対象端末であってもOSやソフトウェアの更新、海外で購入した端末等が原因で機能が制限される場合もあります。申し込み前に最新の状態であるかも併せて確認するといいでしょう。
出典:楽天モバイル|対応状況確認
7.実店舗が少ない
楽天モバイルは2020年4月からサービスがスタートした、比較的新しい携帯キャリアです。
そのため2024年4月時点で、全国で約1,000店舗。大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクなどは1,500店舗以上あるのに比べると少ないのが実情です。
ですが、キャリアもここ数年で実店舗を減少させており、今後はオンラインや電話での対応が増加する傾向にあります。
楽天モバイルに限らず、現在キャリアを利用している方は徐々に店頭サポートを受けづらくなるかもしれません。
4キャリアの実店舗数 | |
---|---|
ドコモ | 2,160店舗 ※2023年4月時点 |
au | 1,780店舗 ※2023年3月時点 |
ソフトバンク | 2,237店舗 ※2023年4月時点 |
楽天モバイル | 1,173店舗 ※2023年4月時点 |
なお、楽天モバイルでは待ち時間や手続きの時間を短縮できる来店予約をおすすめしています。
8.1GB未満は0円のプランが廃止された
2022年6月に従来提供されていたプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」が終了し、新プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」が始まりました。
「Rakuten UN-LIMIT VI」には、使用データ量が1GB未満であれば月額が0円になる制度があり、ほとんどデータを使わない人に好評のプランでした。
「Rakuten UN-LIMIT VII」は終了し、2024年2月現在は「Rakuten最強プラン」が提供されていますが、使用量が0〜3GBの人は前回と変わらず1,078円(税込)請求されます。
しかし「Rakuten UN-LIMIT VII」から「Rakuten最強プラン」になったことで改善点もあります。
パートナー回線(au回線)の速度制限が撤廃され、99.9%以上のエリアが無制限エリアに。どこにいてもデータ容量を気にせずネットが利用できるようになりました。
9.キャンペーンは楽天ポイント還元が多い
楽天モバイルは豊富なキャンペーンが魅力の1つではありますが、その内容のほとんどが楽天ポイント還元であることもデメリットに挙げられるでしょう。
また、端末割引もほとんどが楽天ポイントで還元されるため、端末が安くなるということではありません。
ただ、楽天ポイントは楽天モバイルの月額料金に充当できるため、使い道に困る人やポイント還元の恩恵を感じたい人にはおすすめの使い道です。
・楽天市場、ネットスーパー、
フリマアプリなどでの買い物
・楽天モバイル、楽天でんきなど
楽天サービス利用料の支払い
・ポイント運用
・ホテル利用料の支払い
・ポイントと商品の交換
10.セット割引がない
楽天モバイルは基本料金が安い分、光回線やWiFiサービスなど、同社の他のサービスとセットで使うことで利用料が割引になる制度がありません。
他社が実施している主なセット割 | |
---|---|
UQモバイル | auひかり・J:COMなど対象のKDDIサービスに加入で毎月1,100円割引 |
Y!mobile | Softbank光・Softbank Airいずれかに加入で毎月最大1,650円割引 |
ただし、楽天が提供する光回線「楽天ひかり」を検討している方は、楽天モバイルとセット利用で月額利用料が6ヶ月間0円になるのでセット利用がおすすめです。
11.家族割の割引額が少額
楽天モバイルにして後悔した?ユーザーに聞いた「おすすめしない理由」
楽天モバイルは、以下のような特徴を持った格安SIMです。
料金プラン (税込) |
・月3GBまで:1,078円 ・月20GBまで:2,178円 ・月20GB以上:3,278円 |
---|---|
通信回線 | 楽天・au |
通信速度 下り実測値 |
99.92Mbps※ |
国内通話料金 | 22円/30秒 Rakuten Linkアプリを使えば0円 |
通信エリア | 人口カバー率99.9% 楽天モバイル 通信エリア |
店舗 | 1,000店舗以上 楽天モバイル 店舗検索 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替(手数料無料) ・楽天ポイント支払い |
実施中の主な キャンペーン数 |
・iPhoneトク得乗り換えキャンペーン ・データ通信専用 最強プラン申し込みキャンペーン |
※2024年1月16日時点みんなのネット回線速度
楽天モバイルユーザーに「楽天モバイルをおすすめしない理由」について聞いてみました。理由を見てみると、通信品質に関して不満を抱えているユーザーが多いようです。
池袋や新宿などの大都市の駅前だと急に電波が不安定になります。SNSのメッセージが送信途中で失敗することも多く、後で未送信であることに気が付くことが何度もありました。大都市の駅前だと通話が途中で切れることも多いです。
最近では通信障害が発生し3時間ほど使えないことがありました。また、地下はとても貧弱で電波のマークが立たず、圏外になることが多々あります。そのため、ビジネス等で連絡が欠かせない人は場所を選んで、連絡しないといけません。
繋がらないエリアが結構あって、不便さを感じます。特に買い物をする際にQRコード決済をする際に電波が圏外又はかなり電波状況が悪いことが多々あって、度々QRコード決済ができないので不満を感じています。
楽天モバイル回線に繋がらない場所が多すぎる。楽天モバイル回線エリア内でも普通にパートナー回線ばかりに繋がってしまい、速度制限がかかる事があります。
Rakuten Linkから電話をかけるときに、Wi-Fiだと電話がつながらないことがあります。また、実店舗でスマホ決済をしようとするときに、全くつながらないことがあります。
ユーザーによると、楽天モバイル(楽天回線)は特に、地下や屋内・人の多い都市部で繋がりにくいことが多いとのことでした。
楽天モバイルにして後悔しないために、楽天モバイルへの乗り換えを検討している方は、楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket」で通信品質を試すのをおすすめします。
Rakuten WiFi Pocketは、楽天モバイルが提供しているポケット型WiFiで、今なら端末代金が実質0円で購入可能。初期費用・解約金も0円です。
au回線でもデータ無制限が可能に!
楽天モバイルは、2023年6月1日より「最強プラン」の提供をスタートしました。
「最強プラン」の大きな特徴は、au回線でもデータ無制限を利用できるようになったこと。
今まで | 2023年6月1日以降 |
データ無制限エリアは楽天回線エリアのみ | データ無制限エリア 楽天回線&au回線エリアに拡大 |
au回線でもデータ無制限で利用できることにより、混雑エリアや地下などでの通信品質の改善が期待できます。
楽天モバイルのメリット7選
1. 契約できるプランが従量制
楽天モバイルで契約できるプランは、1ヶ月に利用したデータ容量によって月額料金が決まる従量制プランであることがメリットになります。
また、20GB以上のデータ容量を使用した場合は月額3,278円(税込)で無制限通信ができるのも楽天モバイルの魅力です。
2. 国内通話が無料でかけ放題
楽天モバイルは、プランの中に国内通話がかけ放題の内容が含まれているため、通話料金を気にすることなく音声通話を利用できます。
ただし、月額1,100円(税込)のオプションに加入することで、標準の通話アプリで1回15分までのかけ放題を利用することが可能です。※
3. 最新iPhoneシリーズも購入することができる
楽天モバイルは、他の通信サービスと比較しても最新機種の取り扱い数が多いです。
楽天モバイルはドコモなどと同じ携帯キャリアなので、iPhoneシリーズも発売開始日から取り扱いがあります。しかも、4キャリア内でiPhoneの本体代が最も安いです。
4. 契約時に利用できるキャンペーンが多い
楽天モバイルでは、契約時に利用できるキャンペーンが多いことが特徴になります。端末購入時に適用できるキャンペーンもあるので、スマホ端末を購入する場合もお得になるでしょう。
また、キャンペーンではありませんが、対象の端末を購入する際には楽天ポイントの還元が受けられることもあるので、スマホ端末の購入を検討している方は公式WEBサイトを確認してみてください。
5.実店舗でサポートを受けられる
楽天モバイルは全国に1,000以上の実店舗を構えるサポート力の厚さにも定評がある格安SIMです。
来店前にあらかじめ予約をしておくと、スムーズに対応してもらえるでしょう。
6.楽天ポイントが貯まる
楽天モバイルは毎月の支払い100円(税別)ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まります。
貯まったポイントは楽天モバイルの支払いに充当することもできるので、使い道に困ることもないでしょう。
7.プラチナバンドが導入
以前は「通信速度が遅い」といわれていた楽天モバイルですが、2024年3月現在、平均通信下り速度がauやソフトバンクを抜くまでの改善がみられています。
都心から離れた地域や建物・トンネル内でも快適に通信ができるようになれば、最強の携帯キャリアと呼ばれる日も遠くはないでしょう。
楽天モバイルがおすすめな人の特徴6選
データ使用量が月によってバラバラな人
楽天モバイルが提供している「Rakuten最強プラン」は1ヶ月のデータ使用量に応じて、料金が変わるというのが最大の特徴です。
20GB以上は無制限になるので、どれだけ使っても同額で安心です。
データ通信を無制限で使いたい人
2022年10月以前は「1日10GB以上」のデータ通信で速度制限がかかるという非公表のルールがありました。
つまり、データ無制限時はほぼ完全無制限状態で使えることに。しかし、回線混雑時は速度制限がかかる可能性があるため日や時間帯によって状況は異なるでしょう。
国内通話の利用が多い人
Rakuten Linkからの発信すると、国内通話が無料で利用できるのもメリットの1つです。
ちなみに、Rakuten Link同士で通話をすれば、割高な国際通話まで0円になるため非常にお得度が高いアプリですね。
iPhoneなどのスマホをとにかく安く買いたい人
楽天モバイルはiPhoneなどの端末購入が、お得なのもおすすめできるポイントです。
キャンペーンは他社から乗り換えでお得になる内容が多い傾向にあります。
楽天経済圏を利用している人
楽天グループ株式会社は格安SIMサービス以外にもネットショッピングや光回線サービスの提供もしており、生活で使うサービスを楽天でまとめることで、楽天ポイントを効率的に貯めるサイクルを「楽天経済圏」と呼びます。
普段から楽天市場を利用している方は楽天経済圏をうまく活用することで最大還元率が16,5倍になるため、意識しておきたいところです。
サブ回線として利用したい人
2回線目として楽天モバイルに契約するのもおすすめです。初期費用・解約金が0円であることから、メイン回線ほどコストをかけたくない人も気軽に利用ができます。
ほとんどデータを使わなければ1,078円/月(税込)から使えるので、タブレット用にもおすすめですよ。
楽天モバイルをおすすめしない人の特徴
楽天モバイルのデメリットをもとに、楽天モバイルがおすすできない人は下記の通りです。
- 都市部や地下、山間部など広いエリアで安定した通信品質を利用したい人
- 楽天カードや楽天市場などをあまり利用していない人
- 無料通話のためにアプリを開くのが面倒な人
- データ通信をほとんどせずとにかく通信料を安くしたい人
- 1日に10GB以上のデータ通信を利用することがある人
まず、独自調査でも「電波が不安定になる」や「繋がらないエリアが結構ある」という口コミが多かったように、通信品質を重視してスマホを利用したいという人にはおすすめしにくいです。
なお、こちらの記事でも確認できるように、楽天モバイルの通信品質に満足しているという方もいるようです。通信品質が気になる方はまず、公式サイトを確認してみましょう。
楽天市場などの楽天商圏をほとんど使わない方にとっては、ポイントの使い道に困ってしまう可能性もあります。
楽天モバイルで使えるキャンペーン3選
初めての申し込みで最大20,000ポイントプレゼント
楽天モバイルは初めての申し込みで楽天ポイントが2,000ポイントがもらえるキャンペーンを実施していますが、なんと楽天カード会員は10倍の20,000ポイントが進呈されます。
楽天カードは楽天市場での支払いに使えるだけでなく、楽天モバイルの支払いに使うことで毎月ポイントが貯まったり、iPhoneがほぼ半額になる「買い替え超トクプログラム」が適用できる唯一のカードです。
概要 | 楽天モバイルの初めての申し込みで最大20,000ポイント進呈 |
---|---|
期間 | 2024年3月22日~2024年4月15日 |
条件 |
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注意点 |
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iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
iPhoneの購入を検討している方は、楽天モバイルへの乗り換え時に同時購入がお得ですよ。
内訳は支払い回数によって異なります。一括もしくは24回払いなら最大20,000円割引+最大12,000ポイント還元、48回払いなら最大12,000ポイント還元となります。
ただし48回払いの場合、「買い替え超トクプログラム」が適用可能。25ヶ月目に購入したiPhoneを返却することで残債の支払いが不要になり、半額程度にまでコストを抑えられますよ。
概要 | 初めての申し込み+乗り換え時に対象iPhone購入で最大32,000円相当がお得 |
---|---|
期間 | 2024年2月21日~終了日未定 |
条件 |
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注意点 |
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スマホトク得乗り換えキャンペーン
端末キャンペーンはiPhoneに限らず、Androidでも実施中です。
対象端末は2024年2月に発売されたばかりの「OPPO A79 5G」や、ディスプレイの美しさに定評がある「AQUOS sense8」などの7端末です。
ポイントは一度に付与されるわけではなく、翌々月末から数度に分けられます。必ずポイント付与期間を確認するようにしましょう。
概要 | 初めての申し込み+新規・乗り換え時に対象iPhone購入で最大12,000ポイント還元 |
---|---|
期間 | 2023年8月31日~終了日未定 |
条件 |
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注意点 |
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楽天モバイルのデメリットに関するよくある質問
楽天モバイルのデメリットは、通信品質が安定しないときがあるということです。
独自の調査で集めた楽天モバイルのデメリットとして一番多かったのが、通信品質にストレスを感じるというものでした。
楽天モバイルをおすすめしない理由として、データ無制限で使えるエリアが限られていることや、パートナー回線での通信は月5GBまでしか使えないことなどがあげられます。
楽天モバイルの楽天回線は、2022年3月時点で人口カバー率97%を超えていますが、都市部の混雑したエリアや、地下では繋がりにくいことが多いようです。
楽天モバイルは2022年7月1日に1GB未満の場合、月額料金0円のプランが廃止されました。既存のユーザーも対象です。
0円を魅力に感じていたユーザーからは、残念に感じるという声が上がっています。
楽天モバイルのメリットは、月額3,278円(税込)でデータ無制限なところや、他のキャリアと比べてiPhone 14が最安で購入できるキャンペーンを実施していることなどがあげられます。
当サイトが独自に実施した楽天モバイルの満足度調査では、楽天モバイルユーザーの満足度は59%でした。半数以上の人が楽天モバイルに満足しています。
楽天モバイルの1GBまで0円の料金プランは2022年7月1日に廃止されました。なお、移行期間の2022年10月31日までは1GB未満の場合、ポイント還元などで実質0円で利用できます。
楽天モバイルで実施しているキャンペーンは2024年3月現在、32個も実施されています。
なかでも、初めての申込みで、iPhone 15を含むiPhoneシリーズを購入すると最大33,000円相当の楽天ポイントが還元される「iPhone トク得キャンペーン」は特におすすめです。
まとめ
この記事では、楽天モバイルをおすすめしない理由から分かるデメリットなどを解説しました。独自の口コミ調査によると、通信品質について不満を抱いている人が多いようです。
また、独自の料金プランを展開する楽天モバイルのメリットや、おすすめな人もご紹介しました。
口コミ調査の概要
調査方法 | インターネット調査 |
調査対象 | 楽天モバイルを利用したことがある、10代〜60代の男女 |
調査期間 | 2022年3月4日〜2022年3月18日 2022年9月6日〜2022年9月20日 |
回答数 | 136件 |
調査地域 | 日本 |
調査機関 | クラウドワークス |