2019年、Xiaomiが独立ブランドとして立ち上げた「POCO」。
国内でもPOCOブランドのスマートフォンがいくつか展開されましたが、今回、同ブランド自体が終了に向けて動き出している可能性が浮上しました。
POCO公式サイトが閉鎖へ、Xiaomiに統合
POCOは公式発表で、グローバル公式サイト「po.co」およびイギリスやフランスなど各国のサイトを2024年12月31日までに閉鎖すると通知。
また、2024年10月21日以降、POCOのすべての製品やサービスはXiaomiの公式サイト「mi.com/global」に統合される予定であることも明らかにしました。
これにより、POCOに関する情報はすべてXiaomiのプラットフォーム上でのみ確認できるようになります。
また、過去にPOCO公式サイトで購入した商品やアカウント情報は、Xiaomiの公式サイトに反映される予定とのことで、カスタマーサービスや、POCOポイントなどの会員プログラムもXiaomiに移行されます。
Xiaomiエコシステムの強化が狙い
今回の統合は、Xiaomiエコシステムの円滑化を目的としており、POCOは独立ブランドとして存続するものの、引き続きXiaomiのサポートを受ける形になります。なお、この変更はインドのPOCO部門や「poco.in」公式サイトには影響を与えない見込みです。
POCOシステムはとりあえず存続とのこと。
ただ、これはあくまでインドなど、一部地域での存続の話であって、欧州などでは事実上のブランド廃止、ということに。
そうなると、今後日本国内でも同様の動きが出てくる可能性もありそうです。
ひょっとすると、POCO F6 Proが国内で展開される最後のPOCOブランドモデルとなるのかもしれませんね。