スマートウォッチの中でも特に人気があるのがApple Watchです!
Apple Watchは毎年新型が発売されているモデルと、コスパに優れたApple Watch SEが特に人気があります。
2024年新型のApple Watch Series 10と、価格が安くコスパの良いApple Watch SE(第2世代)があり、どちらを買うのが良いのか迷うのではないでしょうか。
この記事では機能などの違いを比較して、ここ最近は毎年Apple Watchを購入している僕がどちらがおすすめかを紹介します。
- Apple Watch 10とSE 2の違い
- それぞれのメリット・デメリット
- どちらがおすすめか
よろしければ参考にしてください。
Apple Watch 10とApple Watch SE(第2世代)はどっちがおすすめ?
まずは結論から紹介します。
Apple Watch 10は睡眠時の無呼吸検出機能やダブルタップ機能などが備わっていますが、少しでも安さを重視するのあであればApple Watch SE(第2世代)がおすすめです。
- 価格を抑えるならApple Watch SE 2
- 常時表示機能やヘルスケア機能にこだわらないならApple Watch SE 2
- Apple Watch SE 2でも普段使いには十分な機能とスペック
- ケースの素材にこだわりたいならApple Watch Series 10
- 新機能の睡眠時無呼吸症候群の機能を使いたいならApple Watch Series 10
- 新機能水深計、水温センサーが使いたいならApple Watch Series 10
Apple Watch SE(第2世代)はApple Watchでよく使う機能はもちろん、泳げる耐水能力や転倒検出機能など、必要最低限以上の機能が搭載。
Apple Watch SE 2の素材はアルミしかありませんが、Apple Watch Series 10は素材アルミとチタニウムの2種類から選ぶことができます。
高級感や素材、新機能を重視する場合にはSeries 10一択です。
Series 10のメリット・デメリット
Apple Watch Series 10は前モデルのSeries 9と比べてもディスプレイが大きくなっており、ディスプレイの明るさもApple Watch SE(第2世代)の2倍の明るさです。
さらに、斜めから見た時の明るさが最大40%向上し、とても見やすくなっています。
またデザイン面では、暗い縁が極限まで小さくなっているので、曲線を描いたデザインが高級感もあり、時計として良い仕上がりです。
機能面では睡眠時無呼吸の検出やダブルタップ機能を搭載しており電話やアラーム、メッセージの表示など片手で操作も可能。
Apple Watch SE(第2世代)と比べると価格は高いですが、機能面だけでなく上質なデザインのApple Watchが欲しい方におすすめです。
- 大きめのディスプレイ
- ケースの素材を選べれる
- 睡眠時無呼吸症候群の検出
- 水深計、水温センサー搭載
- ダブルタップ機能が搭載
- 皮膚温センサー搭載
- 衝突事故検出が搭載
- 血中酸素濃度計を搭載
- 高速充電に対応
- 高級感のあるケースを選べる
- アルミは3色、ステンレスは3色から選べる(SEは3色)
- 価格が高い
関連記事:Apple Watch 10とApple Watch 9の違いを徹底比較
Apple Watch SE(第2世代)のメリット・デメリット
出典:Apple公式サイト
Apple Watch SE(第2世代)はSeries 6と同じ筐体を使用していますが、機能を削ってその分安くなっているのが特徴です。
また、Apple Watch SE(第1世代)とディスプレイの大きさとは変わりませんが、Apple Watch SE(第2世代)はS8 SiPを搭載し、SEと比べて最大20%最速となっています。
スマートウォッチとしては十分な機能を搭載しており、価格を抑えたい方にはおすすめです。
- 必要十分な機能を搭載
- 価格が安い
- 皮膚温センサー非搭載
- 心電図アプリを使えない
- ケースの素材は選べない
- 常時表示機能はない
- ダブルタッチ機能はない
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Apple Watch 10とApple Watch SE(第2世代)の機能の違い
Apple Watchを選ぶ時に特に気になるのが機能の違いです。
Series 10とApple Watch SE(第2世代)の機能の違いを比較します。
違いをまとめると以下の通り。
- 睡眠時無呼吸症候群の検出機能
- ダブルタップ機能
- 常時表示機能
- 皮膚温センサー
- 血中酸素濃度アプリ
- 電気心拍センサー
- 水深計、水温センサー
- U1チップ搭載
- 高速充電
Series 10に搭載されている機能便利な機能で、健康を気にする方には嬉しい機能ですが、あまり普段使う機能ではないかと思います。
全ての機能を比較すると以下の通りです。
series 10 | SE(第2世代) | |
GPS | 搭載 | 搭載 |
コンパス | 搭載 | 搭載 |
気圧高度計 | 搭載 | 搭載 |
耐水性能 | 50m | 50m |
水深計 | 搭載 | 非搭載 |
水温センサー | 搭載 | 非搭載 |
ダブルタップ | 搭載 | 非搭載 |
睡眠時無呼吸の検出 | 搭載 | 非搭載 |
皮膚温センサー | 搭載 | 非搭載 |
衝突事故検出 | 搭載 | 搭載 |
血中酸素濃度センサー | 搭載 | 非搭載 |
電気心拍センサー | 搭載 | 非搭載 |
心拍センサー | 第3世代搭載 | 第2世代搭載 |
加速度センサー | 最大265G 転倒検出可 | 最大265G 転倒検出可 |
コンパス | 搭載 | 搭載 |
ジャイロスコープ | ハイダイナミックレンジジャイロスコープ | ハイダイナミックレンジジャイロスコープ |
スピーカー | 第2世代搭載 | 第2世代搭載 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 | Bluetooth 5.0 |
マイク | 搭載 | 搭載 |
Apple Pay | 対応 | 対応 |
ストレージ | 64GB | 32GB |
ポイントとしてはApple Watch SE(第2世代)はダブルタップ機能、睡眠時無呼吸の検出皮膚温センサー、血中酸素濃度測定、心電図には対応していません。
しかし、心拍数は高精度に測ることが可能で転倒検出機能やコンパス機能、衝突事故検出も搭載しています。
SE(第2世代)でも十分すぎる機能を搭載しているので、こだわりがなければ価格も抑えられるApple Watch SE(第2世代)がおすすめです。
Apple Watch Series 9はApple Watch SE(第2世代)の全ての機能が使えます。
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ディスプレイ
Apple Watch Series 10とApple Watch SE(第2世代)の大きな違いはディスプレイです。
SE 2 と比べて、Series 10はさらに縁が削られディスプレイが大きくなっています。
さらに、Series 10には広視野角OLED搭載で斜めから見た時に見やすくなっており、ディスプレイの明るさもSE と比べると2倍の明るさです。
Series 10 | SE(第2世代) |
46mm 416 x 496ピクセル 1,220平方ミリメートルの表示領域 | 44mm 368 x 448ピクセル 977平方ミリメートルの表示領域 |
42mm 374 x 446ピクセル 989平方ミリメートルの表示領域 | 40mm 324 x 394ピクセル 759平方ミリメートルの表示領域 |
LTPO3 OLED常時表示Retinaディスプレイ 広視野角OLED 2,000ニトの輝度 最小輝度1ニト | LTPO OLED Retinaディスプレイ 1,000ニトの輝度 |
ディスプレイの仕様の違いを表にまとめるとこんな感じで、大きな違いはディスプレイサイズと常時表示ができるかです。
また省電力効果のあるLTPO技術はApple Watch SE(第2世代)にも搭載。
さらにApple Watch Series 9はディスプレイの明るさが2倍となっていて、強い日差しの下でも見やすくなっていますが、Apple Watch SE(第2世代)でも十分見やすいのでそこは気にしなくていいかと思います。
LTPO→ディスプレイ書き換え時の消費電力を大幅に削減
OLED→有機ELディスプレイ
やはり常時表示が気になりますが、バッテリー持ちが悪くなるので、常時表示に特別な魅力を感じないのであればディスプレイスペックもApple Watch SE(第2世代)で十分です。
デザイン
Apple Watch Series 10とApple Watch SE(第2世代)のデザインを比較します。
Series 10の素材はアルミとチタニウムから選べますが、SE(第2世代)はアルミのみです。
チタニウムはアルミとはまた違う質感で、高級感があります。
Apple Watchに高級感を求める方や、たくさんの色から選びたい場合はApple Watch Series 10がおすすめです。
series 10 | SE(第2世代) | |
材質 | ・チタニウム ・アルミニウム | ・アルミニウム |
アルミのカラー | ・ジェットブラック ・ローズゴールド ・シルバー | ・ミッドナイト ・スターライト ・シルバー |
ブランド | ・HERMES | – |
サイズ
続いてApple Watch Series 10とApple Watch SE(第2世代)のサイズを比較します。
サイズのパターンは2種類と同じですが、Apple Watch Series 10はApple Watch SE(第2世代)よりサイズが2mm大きくなっているのが特徴。
サイズを表にまとめると以下の通り。
series 10 | SE(第2世代) | |
サイズ | 46mm・42mm | 44mm・40mm |
モデル | 縦mm | 横mm | 厚さmm | 重量(g) |
series 10 42mm GPS | 42 | 36 | 9.7 | 30 |
series 10 42mm Cellular | 42 | 36 | 9.7 | 29.3 |
series 10 46mm GPS | 46 | 39 | 9.7 | 36.4 |
series 10 46mm Cellular | 46 | 39 | 9.7 | 35.3 |
SE 2 40mm GPS | 40 | 34 | 10.7 | 26.4 |
SE 2 40mm Cellular | 40 | 34 | 10.7 | 27.8 |
SE 2 44mm GPS | 44 | 38 | 10.7 | 32.9 |
SE 2 44mm Cellular | 44 | 38 | 10.7 | 33 |
サイズに関しては、Apple Watch Series 10の方が大きいですが、厚さが1mm薄いです。
大きくはなっていますが、薄くなっているので腕につけた感覚はそこまで変わらないのかなと思います。
サイズで迷う方必見!Apple Watchは40/41mmと44/45mmどれがおすすめ?両方使った感想と比較チップ
Apple Watchの動作速度に大きく影響するCPUチップの違いについてですが、Apple Watch Series 10はS10 SiPチップを搭載。
Apple Watch SE(第2世代)はS8 SiPチップを搭載し、1世代前のSEと比べて最大20%向上しています。
S8チップと比べて高速になってますが、Apple Watch SE(第2世代)でも十分ですので、どちらも快適に使えると思って問題ありません。
その他、Series 10には細かい位置情報がわかるU1チップが搭載されていますが、今のところ使い道はなく、重要視するポイントではないのかなと思います。
series 10 | SE(第2世代) | |
チップ | 64ビットデュアルコア S10 SiPプロセッサ | 64ビットデュアルコア S8 SiPプロセッサ |
ワイヤレスチップ | W3 | W3 |
U1チップ | 搭載 | なし |
バッテリー
バッテリーに関してはApple Watch Series 10とApple Watch SE(第2世代)のバッテリー時間は最大18時間と同じです。
ただし、Series 10は常時表示での最大バッテリー時間となっており、低電力モードだと最大36時間となっています。
また、Apple Watch Series 10は高速充電にも対応し、約30分で80%まで充電。
バッテリーが切れそうになった時にかなり便利です。
series 10 | SE(第2世代) | |
バッテリー | 最大18時間(常時表示) 最大36時間(低電力モード) | 最大18時間 |
充電 | 磁気充電ケーブル | 磁気充電ケーブル |
高速充電 | ◯ | × |
同じバッテリー時間のApple Watch SEを普段から使用していますが、特にバッテリーに困ったということはないので、普段使いであればそこまでバッテリーの心配はしなくていいかなと思います。
ただ、新搭載の睡眠時の無呼吸検出機能や睡眠時間の確認に使いたい方は、少しの時間で充電できる高速充電は嬉しい機能です。
Apple Watchはどこで買うのがお得でおすすめ?6つの販売店の特徴まとめ価格
最後に価格に関してですが、最近の値上がりの影響もあり価格が値上がりしています。
それぞれ1番安いモデルで発売時の価格を比較すると差額は25,000円。
Apple Watch Series 10とApple Watch SE(第2世代)の価格を表にまとめると以下の通りです。
全て税込表記 | GPS + セルラーモデル | GPSモデル |
---|---|---|
Apple Watch series 10 | 75,800円 | 59,800円 |
Apple Watch series SE 2 | 42,800円 | 34,800円 |
Apple Watch SE(第2世代)でも十分な機能があり、Apple Watchの魅力を十分に使うことができるので以下の機能に魅力を感じないならApple Watch SE(第2世代)がおすすめ。
- 睡眠時無呼吸症候群の検出機能
- ダブルタップ機能
- 常時表示機能
- 皮膚温センサー
- 血中酸素濃度アプリ
- 電気心拍センサー
- 水深計、水温センサー
- U1チップ搭載
- 高速充電
ぜひ参考にしてください。
セルラーモデルはこちら
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以上。「Apple Watch 10とApple Watch SE 2の違いを比較!どっちがおすすめ?」でした。
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