毎年新型のiPhoneを楽しみにしていますが、そろそろProモデルを買う必要がなくなってきたと感じています。
この記事ではProを買わなくて良いかもと思った理由について紹介します。
iPhoneのProモデルを買わなくて良いかもと思った理由
iPhoneのProモデルを買わなくて良いと思った理由を紹介します。
標準モデルの完成度が年々高まっている
iPhoneに限らず、スマホの性能はもう頭打ちです。
処理性能は少し前の機種でも性能を持て余すレベルで優秀で、カメラに力を入れるぐらいしか無くなっているのが実情。
標準モデルにもProモデルで初搭載された機能が次の年には降りてくるので、数年前のProと最新の標準モデルだとカメラの数や、一部機能を除くと逆転現象が起こります。
最近だと「Dynamic Island」やiPhone 16で搭載が噂されている「アクションボタン」がそれにあたります。
わざわざProを買わなくても十分すぎるというのが一つの理由です。
Proは使わない機能が多い
標準モデルとProモデルの違いは細かく見ると多いですが、実際に使うのかという目線で見ると意外と少ないです。
違いの項目 | iPhone 15 | iPhone 15 Pro |
---|---|---|
素材 | アルミニウム | チタニウム |
画面の滑らかさ | 60Hz | 120Hz |
ディスプレイ機能 | – | 常時表示ディスプレイ |
重さ | 171g | 187g |
ボタン | 着信/消音スイッチ | アクションボタン |
搭載チップ | A16 Bionic | A17 Pro |
カメラのズーム | 0.5倍・1倍・2倍ズーム | 0.5倍・1倍・2倍・3倍ズーム |
カメラの仕様 | Proよりセンサーが小さい | – |
コネクタ仕様 | USB-Cコネクタ (USB 2に対応) | USB-Cコネクタ (USB 3に対応) |
バッテリー持ち | ビデオ再生20時間 | ビデオ再生23時間 |
Wi-Fi仕様 | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6E |
上の表はiPhone 15とiPhone 15 Proの大きく変わる部分のみを抜粋していますが、
実際に欲しいと思う機能は「アクションボタン」「画面の滑らかさ」「望遠カメラ(必要な人は)」ぐらいではないでしょうか。
アクションボタンはiPhone 16に搭載される見込みなので、正直、画面の滑らかさと望遠カメラぐらいしかProの魅力はありません。
最大の違いであるカメラはどんぐりの背比べ
標準モデルとProモデルの最大の違いはカメラです。
望遠カメラの有無以外にもセンサーサイズの違いなど、同じに見える広角カメラにも違いがあります。
しかし、実際に撮れる画質は2枚並べてじっくり見てもわからないでしょう!
結局はスマホという小さい領域でどんぐりの背比べをしているようなものなので、画質の良い写真や動画が撮りたいのなら一眼カメラを買うべきです。
望遠カメラが不要なら最大の違いであるカメラにも使って感じる差はありません!
- ナイトモードのポートレート
- マクロ写真撮影
- Apple ProRAW
- ProResビデオ
- アカデミーカラーエンコーディングシステム
- マクロビデオ撮影
- 空間ビデオ
カメラ機能の違いもまとめましたが、どれも使わないという方も多いのではないでしょうか。
Proは重い
普段使わない機能より日常的に大きなメリットになるのが重量です。
iPhone 15 Proではチタニウム素材になり以前より少し軽くなりましたが、それでも標準モデルの方が遥かに軽いです。
iPhone 15 | iPhone 15 Pro | 差 | |
ディスプレイ | 6.1インチ | 6.1インチ | 同じ |
高さ | 147.6mm | 146.6mm | 1mm |
幅 | 71.6mm | 70.6mm | 1mm |
厚さ | 7.80mm | 8.25mm | 0.45mm |
重量 | 171g | 187g | 16g |
iPhone 15 ProはiPhone 15よりも16gも重いです。
数字ではピンとこないですが、実際に使っているとハッキリと重さの違いがわかります。
特に長時間持って使うことが多いiPhoneは軽い方が良いのは間違いありません。
Proは高い
重量だけでなくProモデルは価格も高いです。
容量 | iPhone 15 | iPhone 15 Plus | iPhone 15 Pro | iPhone 15 Pro Max |
---|---|---|---|---|
128GB | 124,800円 | 139,800円 | 159,800円 | – |
256GB | 139,800円 | 154,800円 | 174,800円 | 189,800円 |
512GB | 169,800円 | 184,800円 | 204,800円 | 219,800円 |
1TB | – | – | 234,800円 | 249,800円 |
iPhone 15とiPhone 15 Proの価格差は35,000円!
35,000円あればApple Watchを買うことが可能。
Proとの機能差より、iPhone 15とApple Watchの組み合わせの方が役立つことは間違いありません!
35,000円あればNintendo Switchを買うこともできます。
ゲームもカメラも専用機の方が凄いので、差額でゲームが買えるならProを買わずにSwitchを買う方が幸せになれます。
Proを買う価値はある?iPhone 15とiPhone 15 Proの価格差でできることまた、多くの人に売ることを目的に作られている標準モデルの方がキャリアでのコスパが良いです。
iPhone 14やiPhone 15はキャリアで安く使うことができるので、安く使いたい方は絶対に標準モデルがおすすめです。
今、コスパがよく使えるiPhoneはこちらの記事で詳しくまとめています。
【2024年最新】コスパで選ぶおすすめのiPhone!コスパ最強はどの機種?それでも僕がProモデルを買う理由
内心では僕も標準モデルを買いたいと思っています。
しかし、今年の新型iPhoneも間違いなくProモデルを買うことでしょう。
その理由をまとめると以下の通り。
- iPhoneが趣味だから
- 最新機能を試すことが副業だから
- ちょっとしたプライド
僕からiPhoneを取ったらそれはそれは平凡な会社員になります。
iPhoneという趣味が生き甲斐になっているので、Proを買わないとiPhoneが趣味では無くなってしまいます。
また、標準モデルは最新Proモデルの後追いなので副業としてブログやYouTubeで発信している以上、毎年Proモデルを買うのはある意味必須です。
発信者としてもProモデルを使っていない発信者って…ってなりますよね。
プロカメラマンがスマホでも十分な場合でも、撮影現場にはゴツくて重いカメラを持っていくように、iPhoneブロガー、YouTuberとしてProを買うのはちょっとしたプライドでもあります。
ということで、本音は安くて軽い標準モデルが良いと思っていますが、今年も間違いなくProを買うでしょう。
特にブログもYouTubeもやっていないのであれば「一眼カメラ」「標準モデルのiPhone」「Vlog用カメラ」が僕の必須持ち物ということになりそうです。
まとめ:望遠カメラが不要なら標準モデルを買うべき
ということで、毎年標準モデルの完成度が高くなっているので、本当に望遠カメラが不要であれば無理にProモデルを買う必要は全くないです。
どうしてもリフレッシュレートが気になるという方は、iPhone 17では標準モデルも120Hzになると言われているので、それまで待ってみるのも良いかもしれません。
個人的にはリフレッシュレートの恩恵はあまり感じていないので、どうしても必要な機能ではないですが、ゲームなどをプレイする方は必要なのですかね。
少なくとも僕がプレイしているゲームでは特段必要なさそうです。
よろしければ参考にしてください。
以上。「そろそろProを買わなくても良いかもと思った理由【iPhone】」でした。
【2024年最新】iPhoneを買うならどれ?おすすめ機種の選び方と違いを比較 【2024年最新】iPhoneはどこで買うのが安い?お得に買える購入方法まとめ iPhoneの買い替えはいつがお得?ベストなタイミングと寿命まとめ iPhoneの2年返却はお得?メリットとデメリットを徹底解説 【ずっと最新機種】iPhoneを毎年買い替えるのはどう?コストとメリットを紹介