ここ最近、国内外でX(旧Twitter)アプリを使用していると端末が異常発熱をする、バッテリー消費が異常に早い、といった報告をよく見かけます。
そして今回、この問題がどうやらXアプリのとある設定が原因である可能性がでてきました。
X使用中の異常発熱の原因はGrok
この一連のX使用時の異常発熱問題、ネット上の情報によると、Xアプリの設定内にある「Grok」が原因とのこと。
なお、Grok(グロック)とはは、xAI(イーロン・マスク氏のAI企業)によって開発された、大規模言語モデル(LLM)に基づいた対話型の生成的人工知能チャットボットで、Xの情報に基づいて様座なリアルタイムの知識を持ち、最新のトピックに関する質問に回答できるAI。
オフにする方法は:
「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「Grok」→トグルをオフに。
ちなみにこのX使用中にスマホが異常発熱するという症状は基本的にiPhoneのみで発生しているようで、Androidユーザーからの報告はほぼ皆無。
よって、現状ではiPhone/iOS限定での問題ではないかと思われます。
ただ、今後のアプリのアップデートでAndroidスマートフォンでも同様の症状が出る可能性もあるので、その際は同様にとりあえずこの「Grok」をオフにして様子を見てみることをお勧めします。