Xperia 1 VI向けの7月セキュリティパッチを含む最新のソフトウェアアップデート・
国内でもドコモ版、au版、ソフトバンク版、SIMフリー版のすべてに提供開始となりましたが、具体的な内容に関してはソニー公式サイト上でも「軽微な不具合の修正」とあるだけで、詳細は不明です。
一方、一足先に同アップデートが提供された海外ユーザーからの報告によると、このアップデートでは発売時から報告の目立つスクロール時などの動作のカクつきが解消、あるいは緩和されていると言われており、これは国内ユーザーからも同様の報告が上がっています。
最低リフレッシュレートを15Hz→30Hzに変更、カクつき緩和
また、これは当サイトでも確認済ですが、今回のアップデートではリリース時には15Gzだったリフレッシュレートの最低値が30Hzに変更。
おそらくカクつきの原因はリフレッシュレートが15Hzの状態で発生していたと思われ、これを30Hzに変更することで、スクロール開始時などに引っかかるような症状を緩和したものと思われます。
電池持ちが若干悪化?
ただ、あくまで体感で、もう少し様子見をする必要はありますが、アップデート後からバッテリーの消費速度が1割くらい早くなったという印象を受けます。
これは最低リフレッシュレートが15Hz→30Hzに引き上げられたことが影響しているのではないかと勝手に推測しています。
それでも、通常の使用であれば2日程度は十分に持つバッテリー持ちであることには変わりなく、SD8Gen3搭載機の中で非常に優れたバッテリー持ちを維持していると思われます。