ソニーモバイルの未発表・新型Xperia。
2024年モデルとしては先日、Xperia 5 VI向けのものとされるケース画像が発見され、一度はリリースがない、あるいは廃止とされていた2024年のコンパクトフラッグシップリリースの可能性が再浮上。
そして今回、これに関連する新情報がリークされていました。
An unannounced Xperia 5 VI or equivalent model does exist. However, the case images that have been circulating recently are for the 10 VI, which is something of a mistake. The basis for this is the presence or absence of a side fingerprint sensor.
Reddit上に投稿されていたもので、内容としては「Xperia 5 VIもしくはそれに相当する未発表モデルは存在する。ただ、最近出回っているケース画像は10 VI向けのもので、何かの間違いだ。その根拠は側面指紋センサーの有無だ」とのこと。
要は、未発表のXperia 5 VI、あるいはそれに相当するコンパクトフラッグシップモデルは存在するものの、先日のケース画像に写っていたのはそれとは異なるもの、ということ。
確かに、ケース画像と一緒に映っていた端末本体の方にはカメラシャッターボタンがないなど、5 VIというよりは10 VI向けに近いもののようにも見えます。
また、今回の情報で興味深いのは、ケース画像がXperia 5 VIのもの”ではない”根拠として、側面指紋認証センサーの有無を挙げていること。
これまでのXperia 5シリーズは当然すべて側面に指紋センサーが搭載されているので、その事実からすると、次世代の5シリーズモデルでは側面指紋認証センサーが廃止される、ということになります。
また、5シリーズのみで側面指紋センサーが廃止されるとは考えにくいので、今回の情報が事実であれば次世代Xperiaはすべて側面指紋センサーが廃止される可能性が極めて高い、ということになりそうです。
ちなみに他メーカーのフラッグシップモデルはほぼ100%が画面内指紋認証センサーを搭載しており、また、一部ではプレミアムフラッグシップだけでなく、レギュラーフラッグシップモデルでも光学→超音波式指紋センサーに移行しつつあります。
側面か画面内かは別にして、Xperiaもそろそろ静電式指紋センサーは卒業する時期のような気がします。
