次世代、つまり2025年版のXperiaといえば、例年通りであれば少なくともXperia 1 VIIとXperia 10 VIIの2モデルが展開されることが「既定路線」。
しかし今回、この2025年Xperiaラインナップのリリース予定に関して少し気になるリーク情報がみつかりました。
Sony’s next-Generation mid-range smartphone won’t discontinued, but may be “put on hold” for a while.
Redditより
Redditユーザーが投稿していたもので、これによると次世代のミッドレンジXperiaは廃止されることはないが、リリースがしばらく「休止」される可能性がある、とのこと。
ソニーのハイエンド以外のラインナップとしてはXperia 10シリーズとACEシリーズがありますが、「ミッドレンジスマホ」といえば現行では10シリーズしか存在しません。
つまり、もしこれが事実であれば来年のXperia 10 VII(あるいは同モデル相当の別名機種)のリリースはない可能性があるということに。
一方、ミッドレンジXperiaが「廃版となることはない」とも記されているので、10シリーズが継続されるかは別として、何らかの形でミッドレンジXperiaは再来年以降に再登場する、ということに。(もっと先かもしれませんが)
ちなみに今年のXperia 10 VIは2世代ぶりにチップセットをアップグレードしてSnapdragon 6 Gen 1を搭載しており、順当に行けば、仮称「Xperia 10 VII」はSnapdragon 6 Gen 2を搭載するはず。
ただ、今のところこのSnapdragon 6 Gen 2は発表されておらず、いつリリースされるのかも不明。
そしてXperia 10 Vでのチップセット据え置きの前例からしても、ソニーが最新のミッドレンジチップセットを次世代ミッドレンジXperiaに搭載するとは限りません。
この観点から見ても、チップセットを据え置きにするくらいであれば一時的にミッドレンジのリリースを「休止する」というのもありなのかもしれませんね。