カメラに関しては今あるEOS RとiPhoneで満足していたはずなのですが、最近どうしても動画専用の一眼カメラが欲しいです。
とりあえず文字に起こして見ようと思うので、よければ見てください。
好きなことを自分の為に書く。これがブログの原点です。
僕が使っているカメラ
僕はもともと写真を撮るのが大好きで、特に赤い帯のキヤノンのLレンズに憧れていました。
とりあえず、主に使っているカメラとレンズをまとめると以下の通り。
カメラ・レンズ | メーカー | マウント |
EOS R | キヤノン | RF |
RF24-105mm F4 L IS USM | キヤノン | RF |
RF35mm F1.8 MACRO IS STM | キヤノン | RF |
EF24-70mm F2.8L II USM | キヤノン | EF |
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM | キヤノン | EF |
15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE | シグマ | EF |
iPhone 15 Pro Max | Apple | – |
EOS Rを買うまではEOS 6D Mark Ⅱを使っていたので、結構お高いEFレンズがある状況です。
ちょうど一眼レフカメラからミラーレスに移行するカメラ業界激変時代の少し前にフルサイズデビューしたので、手放す手放せないEFレンズ資産が微妙にあるのが、負の遺産となっています。
- 一眼レフ時代は確かにキヤノンで間違いなかった
- ミラーレス時代になりRFマウントが登場
- 良いレンズをEFマウントで持っていたので足枷に
- 売って新しいマウントのレンズを買えるわけでもなく、かと言ってミレーレス以外は考えられなかった
- Lレンズの見た目は好きなのでマウントアダプターでRFマウントを買うのを決意
- やっぱりソニーが良い←今ここ
キヤノンユーザーの僕がソニーのカメラに憧れる理由
僕は今でもキヤノンのカメラが好きです。
特にRFマウントのLレンズはめちゃくちゃカッコ良くて、RFレンズのビジュアルと機能は一番好きです。
しかし、ソニーに憧れる理由をまとめると以下の通り。
- 動画に強い
- Eマウントのレンズが豊富
- マイク関連のアクセサリーが豊富
僕が一眼レフカメラからミラーレスに移行して5年が経過しましたが、まだまだソニーの独走というイメージです。
今は動画の時代
僕がYouTubeを始めたからというのも大きいと思いますが、今は動画がメインで写真はおまけになってきています。
大容量のSSDも安価に買えるようになっているので、以前と比べて動画のハードルはかなり下がりました。
そうなると、より動画に強い一眼カメラが欲しいのです。
ソニーは動画に特化したカメラもあり、FX30であれば本格的なシネマカメラが比較的安く買えます。
ソニーはとにかくカメラの選択肢が多いのが良いです。
最近はファインダーは無くても良いかなと思うようになってきました。
Eマウントはレンズが豊富にある
ソニーのEマウントはレンズの種類も豊富です。
純正レンズ以外も豊富にあるので、キヤノンのRFマウントと比べると5年経っても大きな差があり、今後縮まることは考えにくいです。
マイク関連アクセサリーが豊富
動画を撮るようになって思うのが音の大切さです。
上手く書けないですが、音が残っているって凄いことなんです。
後で見返す時に音があると、画が動く以上に情報量が格段に上がる感じで、とにかくリアルにそのシーンを残せます。
そして、カメラの内蔵マイクはめちゃくちゃ音が悪いので、安くても外部マイクを使うとビックリするぐらい音質が変わります。
ソニーは音関係が強く、豊富な純正マイクや関連アクセサリーが用意されていますが、キヤノンは音に関して大きな差があります。
せっかくなら純正マイクを使いたいので、やっぱりソニーなんだよなぁってなります。
ソニーのFX30が欲しい
出典:https://www.sony.jp/pro-cam/products/ILME-FX30/index.html
ということで、色々眺めているとソニーの「FX30」が欲しくなりました。
- 僕でも買えそうな価格
- 操作系がフルサイズ
- ソニーはAPS-S用レンズも豊富でカッコいい
- 性能と画質は十分
言い方は悪いですが「都落ち」です。
最近はスマホをカメラ代わりとして使う人が多い影響もあるのか、マニアックな一眼カメラの値上がりが半端ないです。
以前は20万ちょっとあれば買えていたランクのカメラが35万円とかします。
正直、ここまで上がってしまうとアマチュアカメラマンには買えないんですよね。
FX30はセンサーはフルサイズではないが操作性はフルサイズ
FX30は30万円以下で買うことができ、センサーはフルサイズではありませんが、ダイヤルやボタン関連は立派なフルサイズです。
僕はダイヤル操作などをちゃんとしたいタイプなので、安いエントリー向けのカメラでは満足できません。
FX30はセンサーの大きさ以外はハイエンドで端子やスロット、ボタンやダイヤルも充実しているので今まで同じ感覚で撮影できます。
ソニーはAPS-S用レンズも豊富でカッコいい
ソニーはAPS-C向けにもGレンズ(キヤノンで言うLレンズみたいな感じ)があります。
もともとマウント径が小さいということもあって、APS-C向けのレンズでもカッコ良いんですよ。
ハンドルユニットを取り付ければ、100点満点のスタイルになります。
これがギリギリ手の届く価格で買えるのがポイント。
キヤノンだとそもそもAPC-S向けのレンズは少ないですし、露骨に見た目が悪くなります。
あまり悪口は言いたくないですが、流石に無理だわってぐらいダサいです。
カメラは見た目の良さもめちゃくちゃ大事だと思っているので、フルサイズじゃなくても満足できそうなソニーのラインナップには本当に惹かれます。
フルサイズと比べるとレンズの価格もかなり安くなるので、その分種類を揃えられるのも大きなメリットです。
性能と画質は十分
予算に余裕があればもちろんフルサイズが良いですが、FX30のフルサイズ版であるFX3はカメラ本体だけで50万円を超えます。
それに加えてフルサイズ用レンズは本当に高いので、いやー本当に無理です。
一方でFX30は画質も綺麗でAF性能などはFX3よりも優秀という評判です。
正直、APS-C以上であれば価格差以上に画質に違いがあるようには感じません。
ボケ感は結構違いますが、動画用途で考えるとそんなに重要ではないかな。
クロップされてしまうデメリットはありますが、逆に望遠側に有利になることを考えるとコンパクト性は上がります。
僕の場合はフルサイズの写真機としてキヤノンのEOS Rがあるので、動画用途でコンパクトなFX30は画質と性能共に十分です。
ソニーのカメラを買って良いのか?
あとは自分次第になりますが、買うことでのデメリット?的なことをまとめます。
- 今の環境で十分ではないか
- Eマウントは口径が小さい(ほぼ関係ないと思うが)
今のカメラ環境で十分ではないか
やはり、どうしても気になるのは今のレンズ資産です。
僕の財政からすると国家予算数年分のレンズ資産なので、これでまたソニーのEマウントで、似たような焦点距離のレンズを買うのは勿体無いなぁとい思ってしまいます。
また、EOS Rで動画を撮れなくはなく、手ブレ補正を重視する環境ならiPhoneで十分とも言えます。
iPhoneの写真は好みではないですが、動画に関しては音も良くて本当に優秀です。
多分、ソニーのカメラを買っても撮るのが楽しくなるだけで、得られる画質などは変わらないと思う。
ボディ内手ブレ補正欲しいのと4Kでクロップされるのが嫌ならEOS R6 Mark Ⅱを買う方が安く済むけど、マイクとサイズがなぁーとか色々悩みます。
Eマウントは口径が小さい
現状のEマウントのレンズラインナップを見ている限り、関係ないと思いますがEマウントは口径が小さいです。
絶対、僕レベルには関係ない話なんですが、ニコンがFマウント時代にレンズ口径が小さくて苦労したみたいな話を聞くとどうしても心配になるんですよね。
実際にニコンは屈辱を晴らすようにZマウントではマウント径が大きくなっています。
- キヤノンRFマウント:54mm
- ソニーEマウント:46mm
- ニコンZマウント:55mm
マウント径が大きいと余裕のあるレンズ設計ができるそう
また、キヤノンはAppleのWWDCに登場するぐらいVR関係で期待できます。
キヤノンを信じるか。ソニーに移るか。うーん。
まとめ
こうして記事にまとめてみましたが、結局結論は出ず、ただただ好きなことを書いた記事になりましたが、久しぶりに思うように記事を書くのは楽しかったです。
こうやって悩んでいる時が一番楽しいのかもしれませんね。
ちなみにFX30を買うのに必要な概算金額をまとめると以下の通り。
機材 | 価格 |
---|---|
FX30(ハンドルユニット付き) | 294,480円 |
E PZ 10-20mm F4 G | 85,320円 |
E PZ 18-105mm F4 G OSS | 63,310円 |
合計で443,110円なので、普通にEOS R6 Mark Ⅱが買えてしまいます。
FX30のハンドルユニットはかっこいいけど、EOS R6 Mark Ⅱでもリグ組めば、カッコいい感じになりますからね。
悩みどころです。
他に欲しい物もあるし、カメラにここまで掛けられない…物欲が止まりません。
以上。「ソニーのシネマカメラを買うのはどうなのか?」でした。