ソニーが5月15日、あるいは16日に新型Xperia。
この場でXperia 1 VIと同時発表されることが期待されている新型ミッドレンジモデル「Xperia 10 VI」ですが、今回、同モデルに搭載されるチップセットと一部のカメラ仕様が判明しました。
Xperia 5 VIの搭載チップセットはSnapdragon 6 Gen 1
ESATO上の有名リーカー、spektykles氏からのもので、これによるとXperia 10 VIに搭載されるチップセットはSnapdragon 6 Gen 1になるとのこと。
このSD6Gen1は、国内ではAQUOS sense8がすでに搭載しており、安定性といった点では定評のあるSoCと言ってよいと思います。
一方、先の情報ではXperia 10 VIのチップセットはSD695ではないものの、性能進化は乏しいとのことでした。
ただ、Geekbenchベンチマークスコアを比較するかぎり、Snapdragon 695→Snapdragon 6 Gen 1では2割前後の性能アップはしているので、1世代での性能向上としては十分、という気はします。
メインカメラはピクセルビニング解除による「2倍ズーム」に対応
また、今回の情報によると、このXperia 10 VIのカメラはデュアル仕様(これはすでにケース画像から判明しています)で「2倍ズーム」に対応するとのこと。
これはおそらくXperia 5 Vでメインカメラのピクセルビニングを解除し、4,800万画素の中央を切り抜くことで48mmの2倍相当のズームを実現する、というもの。
よって、必然的にXperia 10 VIのメインカメラには新しいセンサーが搭載されるのではないかと思われます。