新型Xperia 10 VIのSoCは事実上のダウングレード?「SD695ではないけど性能進化に乏しい」

Androidスマホのベンチマークスコア

5月15日、もしくは16日に新型フラグシップのXperia 1 VIと同時発表されることがほぼ確定となった未発表ミッドレンジモデル「Xperia 10 VI」。

ケース画像やカメラ保護フィルムなどが一部でフライング販売されていますが、スペックについては「デュアルカメラになる」という点以外はほとんど不明。

そんな中、このXperia 5 VIに搭載されるチップセットに関して興味深い、でも少し残念な情報がでてきました。

Good news: the chipset on the 10 VI is NOT SD695
Bad news: performance is almost the same, at least on benchmarks

良いニュース:10 VIに搭載されるチップセットはSnapdragon 695ではない
悪いニュース:少なくともベンチマーク上では性能はほとんど変わらない

Redditより

ご存じのように、前世代モデルのXperia 5 Vの搭載チップセットは2世代前の5 IVから据え置きのSnapdragon 695。

これについてはかなりがっかりしたユーザーも多く、さすがに今回は3世代連続で同一チップを搭載することはないと言われていたので、10 VIのSoCが「SD695ではない」ことはある意味既定路線。

ただ、気になるのはこの10 VIに搭載のチップセットはベンチマーク上の性能ではSnapdragon 695とほどんど変わりがない、という点。

そしてnanoreviewのSoCのベンチマークスコア比較を見てみると:

比較的新しいチップセットでSnapdragon 695と近い性能のチップセットというとDimensity 6300やSnapdragon 4 Gen 2、Dimensity 7020あたりが怪しいということに。

ただ、確定情報ではありませんが、1年ほど前に、今後のXperiaスマートフォンはSnapdragonチップセットのみを採用するという噂もありました。

そうなると、Xperia 10 VIに搭載で、SD695に近い性能のものはSnapdragon 4 Gen 2くらいしかなく、これだと事実上のチップセットダウングレードということになりそうです。

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