MNPワンストップとは他社へ乗り換えを行う際に従来必要であった「MNP予約番号の取得」が不要になる施策です。
MNPワンストップとは他社へ乗り換えを行う際に従来必要であった「MNP予約番号の取得」が不要になる施策です。
他社へ乗り換える前に必要な番号がMNPワンストップ対応の携帯会社であれば、そのまま乗り換え先で申込みするだけで簡単に手続きができるようになっています。
大手キャリア・格安SIMのMNPワンストップ対応一覧
携帯電話・通信事業者 | MNPワンストップ対応 | |
---|---|---|
大手4キャリア | ドコモ | |
au | ||
SoftBank | ||
楽天モバイル | ||
大手サブブランド | ahamo | |
povo | ||
LINEMO | ||
格安SIM | UQモバイル | |
Ymobile | ||
mineo(マイネオ) | ||
IIJmio | ||
日本通信SIM | ||
ゼロモバイル | ||
センターモバイル | ||
イオンモバイル | 2024年5月下旬開始予定 | |
NUROモバイル | 2024年6月13日開始予定 | |
BIGLOBEモバイル | 2024年7月10日開始予定 | |
J:COMモバイル | 2024年上期開始予定 |
大手4キャリアはすでにMNPワンストップに対応、格安SIM業者は順次対応予定となっています。
MNPワンストップなら解約の連絡は必要なし
MNPワンストップ対応の事業者一覧にある対象のスマホ回線へ乗り換える場合はMMP予約番号の取得は必要ないと伝えましたが、これは同時に解約申請も必要がないという事になります。
よってもしも乗り換え先がMNPワンストップ対応であっても、乗り換え元の利用中の携帯会社がMNPワンストップに対応していない場合は解約申請(MNP予約番号取得)が必要となります。
解約申請=MNP予約番号取得が必要なケース
例)
乗り換え元 | 乗り換え先 | MNP予約番号取得 |
---|---|---|
OCNモバイルONE (MNPワンストップ非対応) | 楽天モバイル (MNPワンストップ対応) | 取得が必要 |
例として格安SIMのOCNモバイルONEは2024年4月現在でもMNPワンストップには非対応です。
よってもしも乗り換え先がMNPワンストップ対応の携帯会社であっても乗り換え元が対応していないので、従来どおりに乗り換え時にはMNP予約番号の取得や解約申請が必要となります。
MNPワンストップの利点は乗り換えの時間が短縮できる
MNPワンストップは乗り換え元となる携帯会社への連絡や解約における予約番号の取得の手続きが不要となるので、今までよりも大幅に時間や手続きのステップを短縮できるメリットがあります。
実際にMNPワンストップでの手続きにかかる時間は最短でも10分以内で完了し、後日乗り換え先のSIMカードが届き開通手続きを行えば即時に完了するので非常にスムーズです。
(注意)MNPワンストップができないケース
MNPワンストップでの乗り換え手続きは注意点があり、乗り換え元のIDやパスワード、そしてネットワーク暗証番号等の入力を求められるパターンが大半です。
よって乗り換え前にこの情報を事前に把握していなければMNPワンストップでの乗り換えはできないため、手続きを行う前に乗り換え元のID、パスワード、ネットワーク暗証番号を確認しておきましょう。