ソニーモバイルが5月に発表・リリースすることが予想されている2024年フラッグシップモデル「Xperia 1 VI」。
今回、Weibo上の有名リーカーよりこのXperia 1 VIに使われる「素材」に関して興味深い情報がでてきました。
内容としては、Xperia 10 Vでベゼルに使われている「SORPLAS」という樹脂素材がXperia 1 VIでも使われるとのこと。
同氏が未発表Xperiaの素材に言及するというのはかなりレアですが、ソニー公式サイトの説明によると「SORPLAS」は市場から回収された使用済みの水ボトルや、工場や市場から排出された廃ディスク、そしてソニーが独自開発した難燃剤などを原料に作られており、今やソニーの製品に限らず幅広い製品に採用されているとのこと。
また、リサイクルを繰り返しても劣化しにくい特長を生かし、今後は回収された”SORPLAS”を製品の原料として再利用することも期待でるという、要は環境にやさしい新素材のプラスチップといったところでしょうか。
なお、このSORPLASという素材ですが、ソニーの公式サイトを見る限り、確かにスマートフォンでは昨年のXperia 10 Vで初めて採用された模様。
そういえば先日、Xperia 1 VIのレンダリング画像から側面フレームに樹脂製のアンテナスリットがなく、このことから、側面フレーム自体の素材がアルミから「特殊な樹脂」に変更されるというリーク情報がありました。
この情報の信頼性はかなり微妙ですが、ひょっとして今回のXperia 1 VIにおける「SORPLAS」素材採用の情報と関係があるのかもしれませんね。