ソニーが5月にも発表・リリースすることが予想されている新型ハイエンドモデル「Xperia 1 VI」。
これまでの情報から総合的に判断すると、外見・ハード面での進化点は乏しそうな見通しとなっています。
そんなXperia 1 VIですが、今回、外装素材およびそれに関連する「通信周り」について興味深いリーク情報が見つかりました。
Xperia 1 VIでは側面がアルミ合金ではなく、特殊な素材に変更されているようだ。側面のアンテナラインがないことに注目。
このモデルの最大の変化はアンテナシステムに大改造が加えられており、通信性能が大きく進化している。
要は、Xperia1 VIは側面フレームの素材が金属から別の素材に変更。これにより、アンテナシステムも変更されて、通信性能がアップするという事。
念のため確認すると、確かにXperia 1 Vは側面がアルミ合金、背面パネルが強化ガラスとなっており、これはおそらく初代Xperia 1から変わっていないはず。
また、Xperia 1 Vでは左右の側面上部にスリットが入っており、この部分は樹脂製。
これはこの内部がアンテナとなっており、電波を通すために樹脂製になっていると言われています。
また、このスリットは昨年正式発表前にリークされたXperia 1 Vの非公式なレンダリング画像にもありました。
一方、今回のXperia 1 VIのレンダリング画像では、確かに側面にスリットらしきものは見当たりません。
よって、どこかで何かがこのアンテナスリットの代わりをしていると思われ、そうなると側面フレーム全体がその役目をしているという可能性は十分にありそうです。
そういえば、3月の上旬にEsato上のリーカーが、次世代Xperiaフラッグシップの進化点として「通信性能」に言及していましたが、ひょっとするとこのアンテナ素材・システムの変更と関係しているのかもしれません。