Tensor G4を搭載し、秋ごろのリリースが予想されているGoogleの次世代Pixel 9シリーズ。
今回、同シリーズに搭載されるモデムに関して新たな情報が報じられていました。
Android Authorityが伝えたもの、これによるとTensor G4に内蔵の通信モデムにはExynos Modem 5400が搭載。
Pixel 8シリーズにはPixel 7シリーズと同じExynos Modem 5300が据え置き搭載されていましたが、次世代モデルではモデムも1世代アップグレードされることになります。
ご存じの方も多いとは思いますが、Googleの自社製チップ「Tensor」はサムスンのExynosベースで通信モデムもサムスン製です。
一方、PixelスマートフォンはTensorチップ初搭載のPixel 6シリーズ以来、通信関連の不調・不具合の報告が目立ち、これが異常発熱や異常バッテリー消費の原因になっているともいわれています。
よって、Pixel 9シリーズではここ数世代のPixelの通信周りのトラブル、その副作用の異常発熱やバッテリー消費が大きく解消される可能性もありそうです。
なお、このモデムは緊急連絡用の衛星通信にも対応するとのことです。
ソース: Android Authority