やはりソニーの黒歴史?Xperia 10 Vがいつの間にか販売終了

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ソニーモバイルの2023年ミッドレンジモデル「Xperia 10 V」。

搭載チップはSnapdragon 695と、前モデルの10 IVから据え置き。

それにもかかわらず価格は前モデルからアップし、ソニーの最近のミッドレンジ機種としては相当な不人気機種といった印象です。

そして今回、このXperia 10 VのSIMフリー版(メーカー直販モデル)が公式ストア上でひっそりと販売終了になっていることが明らかになりました。

いつ販売が終了したかは定かではありませんが、少なくと3月上旬の時点では販売中でした。
よって、ここ1か月以内に販売終了したということに。

同モデルの発売は昨年8月4日だったので、販売期間はわずか8か月前後という異例の短さです。

一方、さすがに前モデルのXperia 10 VIもすでに販売終了していますが、同モデルは早くても昨年9月までは販売されていたので、少なくとも半年以上短命ということになります。

Snapdragon 695という2年以上前のチップセットを搭載して67,100円という「激高」価格からしても、売れないのは当然。よって、早々の販売終了も当然とも言えます。

ちなみにソニー公式ストアでは現在、ベンチマーク性能ではXperia 10 Vの1.5倍以上の2022年のXperia 5 IIIが49,500円で販売中。

こういった点からしても、Xperia 10 Vを買う理由というのははっきり言って皆無なので、販売終了はある意味賢い選択なのかもしれませんね。

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