サムスンが先日国内向けモデルを正式発表、4月11日に発売となるGalaxy S24シリーズ。
今回はドコモとau、そしてSIMフリー版が展開されますが今回、このうちのドコモ版のS24 SC-51EとS24 Ultra SC-52EのベンチマークスコアがGeekbench上で初確認されました。
Galaxy S24 SC-51E (ドコモ版)のベンチマークスコア↓
Galaxy S24 Ultra SC-52E (ドコモ版)のベンチマークスコア↓
ご覧のように、無印のS24のシングルコアは2100ポイント台後半、マルチコアは6600ポイント前後となっているのに対し、S24 Ultraはシングルコアが2200ポイント台後半、マルチコアが7100~7200ポイントとなっており、S24 Ultraの方が高スコアを出しているのが分かります。
まだ測定結果の数が少ないので、誤差が大きい可能性はあります。
海外モデルでの比較になりますが、過去にもGalaxy S24 UltraとS24とではスコアに有意な差があるという結果が出ており、これについては冷却システムの違いなどが背景にあると推測されます。
ちなみに他の国内向けGalaxy S24シリーズのベンチマークスコアとしては、先日、au版のGalaxy S24 Ultraのスコアが発見済みで、こちらもUltraはマルチコアで7000ポイント以上を安定的に出しています。
よって、国内向けモデルでもS24とS24 Ultraでは5~6%のベンチマーク上の性能差があるというのはほぼ確実ではないかと思われます。