Xperia 1 VIは早くも不評の予感、新ディスプレイ仕様を望む声は少数派

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ソニーモバイルの2024年前半フラッグシップ、仮称「Xperia 1 VI」。

先日、有名リーカーからのリーク情報として同モデルでは従来の「4K & 21:9」ディスプレイが廃止され「2K+ & 19.5:9」に変更されるという情報をお伝えしました。

ディスプレイの仕様面でもデザイン面でも大きく変わることになりそうなこの「Xperia 1 VI」ですが、今回、Reddit上でこの仕様変更に関するアンケートが行われていました。

新型Xperiaでの4K & 21:9ディスプレイの廃止をどう思う?

ご覧のように「21:9 & 4K」つまり「現状維持」を選ぶユーザーが一番多く、比較的僅差で2番目に「21:9 & 2K+」が多くなっています。

一方、実際の仕様になると言われている「19.5:9 & 2K+」が良いと答えているユーザーはわずか16%程度で、未確定情報にもかかわらず、この「19.5:9 & 2K+」というディスプレイの新仕様がすでに不評であることが分かります

21:9アスペクト比の廃止には8割近くが「反対」

ちなみに解像度は置いておいて、画面のアスペクト比だけを見てみると、21:9ディスプレイを選んでいるユーザーが8割近くいることが分かります。

つまりディスプレイ解像度がどちらであれ、19.5:9アスペクト比への移行に反対するユーザーがほとんどである、ということ。

確かに21:9ディスプレイは、最初は違和感があるといった声もみられましたが、スクロールをせずに見えるコンテンツが多いなど、一度使うと逆に従来型のディスプレイが使いにくく感じてしまう部分があります。

よって、過去5世代のXperia 1、5、10シリーズでこの21:9に慣れてしまっているXperiaユーザーにとって画面の縦幅が「短くなる」というのはかなり抵抗があるのかもしれませんね。

4K→2K+には半数が肯定的

一方、画面解像度だけを見てみると、4K→2K+への変更を歓迎するユーザーは全体の半数程度います。
また、コメントを見ていても4Kディスプレイの廃止自体に強い反対意見を持っているユーザーは少ないという印象。

Xperia Z5 Premium以来のプレミアムフラッグシップXperiaのトレードマークともいえる4Kディスプレイですが、確かに最近ではXperia 1シリーズのディスプレイ画質が2K+を搭載した他のハイエンドモデルと比べて特に優れているという評価は聞かなくなりました。(それでもトップクラスの評価であることは変わらないようですが)

また、バッテリー消費といった点でも4Kディスプレイはハンディがあると言われており、そういった意味で、4K画面の相対的な意味合いというのは小さくなってきているような気もします。

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