多くのXperiaユーザーにとって最も大きな不満点といっても過言ではない「アップデートサポートの短さ」。
この問題が2024年版のXperiaで”ようやく”解消に向かうようです。
昨年のXperia 1 Vの実機画像や、他にも正確なリーク情報を何度提供している実績のあるリーカーからのもので、今回の情報によると、2024年以降リリースの新型Xperiaには5年以上のソフトウェアアップデートが提供される、とのこと。
ちなみにソニーはこれまで公式な形でXperiaスマートフォンのアップデート保証期間をアナウンスしたことはありません。
が、過去のパターンから「OSアップデート2回、セキュリティーアップデート3年」というのが暗黙の了解となっていました。
OSアップデート提供回数は不透明
以前、EU圏での2024年後半から発効される新法令により、これ以降にリリースされるスマートフォンでは3回のOSアプデ+5年以上のソフトウェアアップデートが必須になる、という件についてお伝えしました。
一方、今回のXperiaに関する情報では「5年間のソフトウェアアップデート」とあるだけで、具体的なOSアップデートの回数には言及されていません。
よって、OSアップデートが5年分、つまり5回提供されるとは限りません。
ただ、今回のソニーの動きもこの欧州での新規制に合わせて、という可能性が高そうなので、そうなる少なくとも3回のOSアップデートは保証されるのではないかと思われます。
なお、7回のOSアップデートを約束しているサムスンのフラッグシップGalaxyやGoogleのPixelなどと比べると、まだまだという感じはします。
が、それでも若干の前進が見られることはポジティブな評価につながると思います。