ソニーモバイルの2024年前半フラッグシップ、仮称「Xperia 1 VI」。
型番が「XQ-ESxx」となることはほぼ確実ですが、外観やカメラ仕様の大幅アップグレードが噂されている一方で、最新の情報では通信周りの進化以外は「退屈な機種」になるといったリーク情報も。
そんな中、Weibo上にこのXperia 1 VIのものと思われる価格情報が掲載されていました。
9,699香港ドル(約18.3万円)とあり、ソニーの公式サイト上のHTMLコードのように見えますが、はっきりとした情報源は不明。
ちなみに前モデル、Xperia 1 Vの香港版の価格も256GBモデルが9,699香港ドル、512GBモデルが10,499香港ドルでした。
よって、今回の情報を見る限り、少なくとも香港版のXperia 1 VI 256GBの価格は前モデルのXperia 1 Vから据え置きということに。
ただ、仮にこれが正確な情報であったとしても、国内価格の参考にはならない可能性も。
というのも、昨年のXperia 1 Vの価格も海外の大半の国・地域ではXperia 1 VIから据え置きでしたが、国内では(為替レートの影響?)キャリア版もSIMフリーモデルも前モデルから価格が引き上げられています。
よって、仮に香港以外の国・地域でのXperia 1 VIの価格がVと同程度でも、国内版のみが値上げという可能性は十分にありそうです。
カメラ・スペックの大幅進化は誤報?
ちなみに、少し前にXperia 1 VIではリアカメラがメインカメラのセンサーだけでなく、超広角と望遠カメラのセンサーも48MPのExmor-Tセンサーにアップグレードされるという噂がありました。
これが事実だとすると、さすがに海外でも価格据え置きというのは難しいような気がします。
よって、もし今回の価格情報が正しいのであれば、先のXperia 1 VIでのカメラ仕様の大幅アップグレードの情報は誤報である可能性が高そうです。