先日当サイトでもお伝えしたWeibo発のソニーの中国本土におけるスマホ事業撤退の噂。
これにより、Xperia 1 VIやXperia 5 VIといった2024年モデルが展開されない可能性が浮上していました。
この情報は中国でもちょっとしたニュースとなっていたようですが、今回、ソニー側がこの情報を否定するコメントを出した模様です。
中国メディア、IT之家が伝えたもので、これによると一連の噂に対して「携帯電話事業を含め、ソニーの中国における多くの事業は、安定的に運営されていると述べた。 中国はソニーにとって最も重要な海外市場の一つであり、中国での今後の発展を楽しみにしている」と述べたとのこと。
今後の撤退の可能性を完全に否定した内容とは言えませんが、現時点で「安定的に運営されている」とのことなので、「撤退中」という事はなさそうです。
ただ、このコメントでXperia 1 VIや5 VIといった次世代モデルが確実に中国本土で展開されることが約束されたわけでもなさそうなので、これまで中国本土で販売されていたシリーズの一部が今世代で廃止、という可能性はまだ残されているような気もします。