【すぐ試せる】WiMAXが繋がらないときの方法！まず操作することは？

WiMAXが繋がらない場合に、すぐに直せる方法があります。しかし、WiMAXの状態によって、操作方法も変わってくるので注意が必要です。

そこで今回は、WiMAXが繋がらないときの対処法をまとめました！まず最初に試す方法と、それでもダメな場合に分けて紹介します。

今まで使えていたWiMAXが急に繋がらなくなった、室内で圏外になってしまったなど、困っている方はぜひ参考にしてみてください。

繋がらない原因	すぐ試せる対処法
ルーターの不具合	ルーターを再起動する SIMカードの差し直しをする ルーターを初期化する
回線が混雑しているか 通信障害が起きている	通信障害が起きていないか確認する
速度制限になっている	データ容量を確認する
WiMAXの圏外エリア WiMAXが繋がりにくい場所	利用場所を変える
電波干渉が起きている 障害物が電波を遮っている	ルーターの置き場所を変える Wi-Fiの周波数帯を5GHzに切り替える
Wi-Fi設定の誤り	SIMカードの差し方に間違いがないか確認する 入力しているSSID・パスワードをチェックする
ルーターの故障	契約先の問い合わせ窓口に連絡する 無料機種変更キャンペーンが受けられるか確認する

【最初にやること】WiMAXが繋がらないときは？

WiMAXが繋がらないときは、まずルーターを再起動させてみるのがおすすめです。ほどんどの場合は、これでWi-Fiが繋がるようになります。

またルーターに差し込んであるSIMカードも、一度出し入れをしてみてください。モバイルルーターは端末の側面、置き型のホームルーターは底面に、差し込み口があります。

もしWiMAXが繋がらない状態のままなら、リセットボタンを押して、初期化も試してみましょう。

リセットボタンは、モバイルルーターなら端末の側面、置き型のホームルーターなら底面に、小さなボタンがあります。

それでもWiMAXが繋がらないときに試すこと

再起動をしてみてもWiMAXが繋がらない場合は、ルーター本体やスマホ・パソコン側に、何か原因があるかもしれません。

ここではシーン別に、WiMAXが接続できないときの対処法をまとめてみました。クリックすると該当箇所に移動します。

WiMAXが急に繋がらなくなった場合

家の中でWiMAXが繋がらない場合は、ルーターの置き場所を変えてみましょう。壁や障害物があると、WiMAXの電波が届きにくいので、スマホ・パソコンの近くに置くのがおすすめです。

またWiMAXには、無制限プランでも「3日間で10GB」の速度制限があります。この場合は、翌日・翌々日までWi-Fiの利用を抑えると、制限が解除されます。

それでもダメなら、Wi-Fiの周波数帯を変更してみると良いかもしれません。WiMAXでは、2種類の周波数帯のWi-Fiが利用できて、設定方法は以下の通りです。

接続できない状態が続いている場合

ずっとWiMAXが繋がらないときは、そもそも今いる場所が、使えない地域の可能性があります。対応エリアの範囲は、公式サイトの「サービスエリアマップ」で検索できます。

また念のために、スマホやパソコン側のWi-FiがONになっているか、チェックしてみてください。Wi-Fi設定をOFFにしている限り、インターネットに接続できません。

ちなみに、料金の未払いで、WiMAXが利用停止になっているケースもあります。クレジットカード払いができているか、引き落とし口座の残金があるかも、一度確認してみてください。

特定のサイトのみ繋がらない場合

「Google」や「Wikipedia」に接続できて、他のサイトへ繋がらないケースもあります。この場合はWiMAXではなく、利用しているセキュリティソフトが原因かもしれません。

セキュリティソフトの詳細設定を変更すると、特定サイトへもアクセスできるようになります。しかし安全性の問題もあるので、慣れている人にしかおすすめできません。

あまり自信がない人は、スマホやパソコンのサポートセンター、セキュリティソフトの問い合わせ窓口に連絡してみましょう。

急ぎでWi-Fiを使いたい人向けの対処法

今すぐWi-Fiが必要で、細かい設定ができない方は、公衆無線LAN(Wi-Fiスポット)を利用する方法もあります。

公衆無線LANは、コンビニやカフェで利用できるWi-Fiで、料金は無料です。セキュリティの問題はありますが、突然WiMAXが繋がらなくなって困ったときに役立ちます。

またWiMAXをハイスピードプラスエリアモードに変更するのも、1つの方法です。このモードでは、au 4G LTE回線を使うので、WiMAXの電波が届きにくい場所でも繋がる可能性があります。

ただし利用すると、月額1,000円がプラスされるところと、7GBまでの制限があるところに注意しなければいけません。

どうしても繋がらない場合はWiMAXの問い合わせ窓口へ

それでもWiMAXに接続できない場合は、ルーターの故障なども考えられます。なので、WiMAXの契約先(プロバイダ)に連絡してみると良いでしょう。

ここでは、主要なプロバイダの問い合わせ窓口の電話番号をまとめました。電話が繋がりにくい場合は、公式サイトのチャットサービスなども利用するのもおすすめです。

GMO とくとくBB	お客様サポートセンター 0570-045-109	午前10時 ～午後7時 (年中無休)
Broad WiMAX	お問い合わせ窓口 050-5212-7322	午前11時 ～午後6時 (月～土)
BIGLOBE WiMAX	BIGLOBEカスタマーサポート 固定電話から：0120-86-0962 携帯から：03-6385-0962	午前9時 〜午後6時 (年中無休)
UQ WiMAX	0120-929-818	午前9時 〜午後9時 (年中無休)
So-net WiMAX	0120-080-790	午前9時 〜午後6時 (年中無休)

WiMAXが繋がらないときの主な原因・理由

ここでは、WiMAXが繋がらないときの原因・理由を解説していきます。

もしWi-Fi接続できないことが何度も続くようなら、解約や乗り換えをする前に、原因を考えてみると良いでしょう。

原因1、動作が不安定になっている

WiMAXが繋がらない原因で、もっとも可能性が高いのは、WiMAXルーターの動作が不安定になっていることです。

UQ WiMAXの公式サイトでも、以下のように説明されています。

一時的に動作が不安定になっている可能性があります。
電池パックが取り外せる機種は、一度電源をオフにした後、電池パックを脱着し、再度電源をオンにして、改善するかご確認ください。
電池パックを外せない機種は、電源を入れなおして改善するかご確認ください。

参照：UQ WiMAX「インターネットに接続できない」

WiMAXルーターの動作が不安定な状態は、ずっと使い続けたことによる一時的なものです。なので、ルーターの電源を入れ直したり、電池パックを取り外せば解決します。

またWiMAXルーターや、スマホ・パソコンのアップデートがあれば、最新版に更新しておきましょう。古いバージョンが原因で、WiMAXが繋がらないケースも考えられます。

原因2、回線の混雑や通信障害が発生している

WiMAXの回線が混雑しており、速度が遅い状態になっているとも考えられます。

特に夜は、インターネットを使う人が多いので、WiMAXが繋がりにくいと感じることが多いかもしれません。

また、工事や台風などの自然災害が原因で、WiMAXの通信障害が発生している可能性もあります。公式サイトで確認できるので、気になる方はチェックしてみると良いでしょう。

※UQ WiMAX「障害発生状況に関するお知らせ」

原因3、一時的に速度制限になっている

WiMAXには、7GBの制限があるライトプランと、無制限のギガ放題プランが用意されています。どちらを契約していても、通信制限になることがあるので注意が必要です。

ライトプランを契約している場合、1ヶ月に使用したデータ容量が7GBを超えると速度制限を受けます。

またギガ放題プランを契約していても、直近の3日間で10GB以上を利用すると、速度制限がかかります。時間は限定的で、翌日の18時から翌々日2時までです。

使用したデータ容量は、WiMAXのマイページにログインすると確認できます。モバイルルーターであれば、画面上に表示されるので、一度チェックしてください。

原因4、WiMAXが圏外のエリアで利用している

WiMAXの対応エリアは広く、日本全国で利用できます。しかし一部の地域では、現在も電波が飛んでいないので要注意です。

そのため、Wi-Fiが繋がらない原因として、WiMAXの提供エリア外であるとも考えられます。この場合は、WiMAXが圏外なので、画面上のアンテナが立ちません。

特に、引っ越しをしてからWiMAXが繋がらないと感じている方は、新居がWiMAXの対応エリアなのか、確認してみるといいでしょう。

原因５、WiMAXが繋がりにくいエリアにいる

WiMAXの対応エリア範囲内でも、場所によっては繋がりにくくなる場合があります。特に、電車(地下鉄)や新幹線に乗っていると、圏外になりやすいでしょう。

また山間部などの電波が届きにくい地域だと、WiMAXが繋がりにくいと感じるかもしれません。

この場合は、利用しているエリアが原因なので、場所さえ変えてしまえば、今まで通りWi-Fiを使うことができます。

原因６、障害物がある・電波が干渉している(室内・屋外)

WiMAXは周りに障害物があると、電波が届きにくくなってしまいます。家の中なら壁やドア、外なら建物やビルが、ルーターの近くにあるか確認してみましょう。

また室内の場合、WiMAX端末の近くに電子レンジや冷蔵庫があると、電波が干渉してしまうかもしれません。

なので、WiMAXルーターを窓際に置いたり、利用するWi-Fiの周波数帯を5GHzに変更すると、改善できる可能性があります。

原因7、正しくWi-Fi設定ができていない

ずっと WiMAXが繋がらない状態であれば、うまく設定ができていないパターンもあります。

この場合はSIMカードの向きや、上下が間違っていないかを、一度確認してみても良いかもしれません。

またWiMAXの接続設定で、正しいSSIDとパスワードが入力できているかもチェックしてみましょう。

モバイルルーターでは画面上に、置き型のホームルーターでは端末の底面に、SSIDとパスワードが記載されています。アルファベットの「o」と、数字の「0」などのミスには要注意です。

原因8、WiMAXのルーター本体が故障している

ここまで調べても、原因がわからない場合は、WiMAXのルーター本体が故障しているかもしれません。

特に、ずっと同じWiMAX端末を利用していると、劣化しやすくなります。3年近く使っているのであれば、無料で交換してもらえる可能性もあるので、検討してみると良いでしょう。

また、端末が届いてから一度も繋がらない場合は、初期不良も考えられます。なので、契約先のサポートセンターに相談してみてください。

WiMAXが繋がらないときの原因と対処法まとめ

繋がらない原因	困ったときの対処法
ルーターの不具合	ルーターを再起動する ICカード(SIMカード)を差し直す ルーターを初期化する
回線が混雑しているか 通信障害が起きている	通信障害が起きていないか確認する
速度制限になっている	データ容量を確認する
WiMAXの圏外エリア WiMAXが繋がりにくい場所	利用場所を変える
電波干渉が起きている 障害物が電波を遮っている	ルーターの置き場所を変える Wi-Fiの周波数帯を5GHzに切り替える
Wi-Fi設定の誤り	SIMカードの差し方に間違いがないか確認する 入力しているSSID・パスワードをチェックする
ルーターの故障	契約先の問い合わせ窓口に連絡する 無料機種変更キャンペーンが受けられるか確認する

今回は、WiMAXが繋がらないときの原因や対処法を解説しました。

急にWiMAXで、インナーネット接続ができなくなると、焦ってしまうかもしれません。しかし、すぐに直せる場合が多いので、ここで紹介した方法を試してみると良いでしょう。

もし繋がらない原因がわからないときは、WiMAXの問い合わせ窓口に連絡してみることをおすすめします。

スマホやパソコンを使っているときに、WiMAXが接続できなくなったときは、ぜひ参考にしてみてください。