iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【どっちがいい？】

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いについて紹介します。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いについて知りたい方は、参考にしてみてください。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【 値段・価格】

iPhone14は、2022年に発表された最新機種となっています。

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の値段は以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の値段】

	64GB	128GB	256GB	512GB	1TB
iPhone14	‐	119,800	134,800	164,800	‐
iPhone14 Plus	‐	134,800	149,800	179,800	‐
iPhone14 Pro	‐	149,800	164,800	194,800	224,800
iPhone14 Pro Max	‐	164,800	179,800	209,800	239,800
iPhoneSE3（第3世代）	62,800	69,800	84,800	‐	‐

※2024年5月時点のAppleストア公式サイトの価格
※単価：円（税込）

上記はAppleストアで一括などで購入した場合の代金となります。

すべてのサイズで展開している128GBと256GBのストレージサイズの端末を比較しても、iPhoneSE3（第3世代）が圧倒的に安価であることが分かります。

値段で選ぶのであればiPhoneSE3（第3世代）がおすすめです。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【販売会社での取扱い状況】

iPhoneは、Apple公式サイトだけでなくさまざまな携帯電話会社でも購入可能です。

Appleと主な携帯電話会社において、2024年5月時点でのiPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の取扱い状況、販売予定は以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の取扱い状況】

	iPhone14	iPhone14 Plus	iPhone14 Pro	iPhone14 Pro Max	iPhoneSE3（第3世代）
Apple	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり
ドコモ	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり （オンラインショップでは在庫なし）
au	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり
ソフトバンク	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり
楽天モバイル	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり	取扱いあり
ワイモバイル	取扱いなし	取扱いなし	取扱いなし	取扱いなし	取扱いあり

ワイモバイルなどの格安SIMでは、iPhoneのナンバリングシリーズはiPhone12とiPhone12 miniまでの取扱いとなっています。

iPhone13シリーズは取扱いがないことから、iPhone14もしばらくは販売されないでしょう。

また、iPhone12のProシリーズの取扱いをしていないことから、iPhone14 Proシリーズは取扱いすら去れない可能性が高いと言えます。

Appleとドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの大手4キャリアでは、iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）ともに取扱いを行っているという結果でした。

しかし、ドコモでは2024年5月時点でiPhoneSE3（第3世代）のオンラインショップの在庫がなくなっていて、入荷も未定です。

iPhoneSE3（第3世代）の購入を希望する場合は、早めに買った方がいいと言えます。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【スペック・性能】

ここでは、iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）をスペック・性能で比較していきます。

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の主なスペック

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のスペック比較は以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のスペック比較】

	iPhone14	iPhone14 Plus	iPhone14 Pro	iPhone14 Pro Max	iPhoneSE3（第3世代）
ディスプレイサイズ	6.1インチ	6.7インチ	6.1インチ	6.7インチ	4.7インチ
ディスプレイ性能	Super Retina XDRディスプレイ	Super Retina XDRディスプレイ	Super Retina XDRディスプレイ	Super Retina XDRディスプレイ	Retina HDディスプレイ
5G対応	対応	対応	対応	対応	対応
カメラ性能	広角と超広角の2つのカメラ	広角と超広角の2つのカメラ	望遠、広角と超広角の3つのカメラ	望遠、広角と超広角の3つのカメラ	広角カメラのみ
CPU	A15 Bionicチップ	A15 Bionicチップ	A16 Bionicチップ	A16 Bionicチップ	A15Bionicチップ
ビデオ再生時間	最大20時間	最大26時間	最大23時間	最大29時間	最大15時間
認証方式	Face ID	Face ID	Face ID	Face ID	Touch ID

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の主な違いとしては、画面サイズや認証方式、ビデオ再生時間などが挙げられます。

また、カメラ性能もiPhone14シリーズの方が高性能です。全体的にiPhoneSE3（第3世代）に比べてiPhone14シリーズの方が高性能と考えてよいでしょう。

iPhone14シリーズにあってiPhoneSE3（第3世代）にはない新たな機能

iPhone14シリーズで新たに搭載された機能は、iiPhoneSE3（第3世代）には当然ありません。iPhone14シリーズから搭載された機能としては以下のようなものがあります。

iPhone14シリーズでは、衛星通信に対応していて話題となっています。Proシリーズでは、フロントカメラ、メインカメラ共に進化しているという結果です。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【カメラ】

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のカメラの特徴は以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のカメラの特徴】

	カメラの数	カメラの種類	各カメラの性能	ナイトモードの対応	その他の特徴
iPhone14	2	広角、超広角	広角：ƒ/1.5絞り値、超広角：ƒ/2.4絞り値	非対応	フロントカメラがオートフォーカスに対応
iPhone14 Plus	2	広角、超広角	広角：ƒ/1.5絞り値、超広角：ƒ/2.4絞り値	対応	フロントカメラがオートフォーカスに対応
iPhone14 Pro	3	広角、超広角、望遠	広角：ƒ/1.78絞り値、超広角：ƒ/2.2絞り値、望遠：ƒ/2.8絞り値	対応	メインカメラは4,800万画素
iPhone14 Pro Max	3	広角、超広角、望遠	広角：ƒ/1.78絞り値、超広角：ƒ/2.2絞り値、望遠：ƒ/2.8絞り値	対応	メインカメラは4,800万画素
iPhoneSE3（第3世代）	1	広角	広角：ƒ/1.8絞り値	対応	なし

カメラの性能・数はiPhone14シリーズ、特にProシリーズが最もスペックが高いです。

カメラの数もそれぞれ異なりますし、Proシリーズではメインカメラは4,800万画素という超高画質となっています。

また、動きながらでも滑らかな動画が撮影できるアクションモードやシネマティックモードで4Kの動画が撮影できるなどの点も、iPhone14シリーズの進化したポイントです。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【カラー・色 】

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のカラーバリエーションの違いは以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の色】

端末名	カラーバリエーション
iPhone14・iPhone14 Plus	・ミッドナイト ・パープル ・スターライト ・(PRODUCT)RED ・ブルー
iPhone14 Pro・iPhone14 Pro Max	・スペースブラック ・シルバー ・ゴールド ・ディープパープル
iPhoneSE3（第3世代）	・ミッドナイト（黒） ・スターライト（白） ・(PRODUCT)RED

カラーバリエーションの数もそれぞれの端末で異なり、iPhoneSE3（第3世代）は3色、iPhone14とiPhone14 Plusは5色、iPhone14 Proシリーズは4色となっています。

iPhoneSE3（第3世代）の3色のカラーはiPhone14とiPhone14 Plusにもあるため、たくさんのカラーから選びたいという人はiPhone14かiPhone14 Plusがおすすめです。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【ディスプレイ・画面の大きさ・重さ】

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のディスプレイサイズは以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のディスプレイサイズ】

端末の名称	ディスプレイサイズ
iPhone14無印	6.1インチ
iPhone14 Plus	6.7インチ
iPhone14 Pro	6.1インチ
iPhone14 Pro　Max	6.7インチ
iPhoneSE3（第3世代）	4.7インチ

iPhone14シリーズでは、miniの端末が廃止されたため6インチサイズ以上のラインナップのみとなっています。

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のどちらを買うかを検討していて、小さな端末を希望する場合はiPhoneSE3（第3世代）一択です。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【本体サイズ・大きさ】

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の端末サイズ・重さは以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の端末サイズ・重さ】

	iPhone14	iPhone14 Plus	iPhone14 Pro	iPhone14 Pro Max	iPhoneSE3（第3世代）
サイズ（単位：mm）	高さ：146.7 幅：71.5 厚さ：7.80	高さ：160.8 幅：78.1 厚さ：7.80	高さ：147.5 幅：71.5 厚さ：7.85	高さ：160.7 幅：77.6 厚さ：7.85	高さ：138.4 幅：67.3 厚さ：7.30
重さ（単位：g）	172	203	206	240	144

iPhoneSE3（第3世代）は、iPhone14シリーズの中で最も軽いiPhone14無印と比べても28gも軽い端末です。

重さや大きさにこだわらなければiPhone14シリーズ、こだわるならiPhoneSE3（第3世代）がおすすめとなっています。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【デザイン】

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のデザインで大きく違う点は、以下の通りです。

ホームボタンの有無

iPhoneSE3（第3世代）にはホームボタンがありますが、iPhone14シリーズにはありません。

デザイン的な観点では、ホームボタンがないiPhone14シリーズの方がシンプルで美しいと言えるでしょう。

ノッチの有無や大きさ

ノッチとはiPhoneの前面、ディスプレイの上の部分にある切り欠きのことを言います。

iPhoneSE3（第3世代）では画面内に大きく場所を取っていたノッチが、iPhone14無印とPlusでは小さくなっているのが特徴です。

そして、iPhone14 Proシリーズではノッチは廃止され、パンチホール型になりました。

パンチホール型に変わったことで、画面の表示面積が広く見やすくなっています。

フレームの角張具合

iPhoneSE3（第3世代）ではiPhoneの側面のフレームの部分は丸みを持ったデザインとなっています。

しかし、iPhone14シリーズのフレームは角ばったものに変更。

どちらの方がいいかは好みにもよりますが、iPhoneSE3（第3世代）の方がかわいらしく、iPhone14シリーズの方がスタイリッシュな印象です。

背面のカメラの数

iPhoneSE3（第3世代）は背面のカメラは1つのみですが、iPhone14無印とPlusでは2つ、iPhone14 Proシリーズでは3つとなっています。

カメラは複数個あったほうがより鮮明な映像やTPOに合った映像が撮影できるため便利ですが、デザインで言うとシンプルなiPhoneSE3（第3世代）の方が好みという方もいるでしょう。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【指紋認証・Touch ID】

iPhone14シリーズはすべての端末で顔認証・Face IDにのみ対応しています。

また、iPhoneSE3（第3世代）では、指紋認証・Touch IDにのみ対応です。

ホームボタンについてもiPhoneSE3（第3世代）のみ搭載されています。

コロナウイルスの流行以降、外出先でマスクが必須となったため顔認証ではなく指紋認証を望む声も多くありました。

しかし、iPhone 12 以降に iOS 15.4 以降であればマスクを着用していても顔認証が利用できるため、顔認証の弱点は改良されています。

どうしても顔認証ではなく指紋認証がよいという人は、iPhoneSE3（第3世代）がおすすめです。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【ストレージ容量】

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の各モデルのストレージサイズの違いは以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のストレージサイズ】

モデル名	ストレージのサイズ
iPhone14	128BG、256BG、512BG
iPhone14 Plus	128BG、256BG、512BG
iPhone14 Pro	128BG、256BG、512BG、1TB
iPhone14 Pro Max	128BG、256BG、512BG、1TB
iPhoneSE3（第3世代）	64BG、128BG、256BG

64GBモデルがあるのはiPhoneSE3（第3世代）のみで、1TBがあるのはiPhone14 Proシリーズのみとなっています。

スマホでアプリをあまり使わない、写真を保存しないという人は容量の小さいモデルがあるiPhoneSE3（第3世代）がおすすめです。

512GB以上の容量が欲しい人はiPhone14シリーズが良いと言えます。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【バッテリーサイズ】

iPhoneのバッテリーサイズの具体的な数値は公式には明らかにされていません。ただし、バッテリー容量が比較できるような値は公開されています。

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のバッテリーサイズの目安となる、ビデオ最大再生時間の違いは以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のビデオ最大再生時間】

モデル名	ビデオ最大再生時間
iPhone14	20時間
iPhone14 Plus	26時間
iPhone14 Pro	23時間
iPhone14 Pro Max	29時間
iPhoneSE3（第3世代）	15時間

iPhone14 Pro MaxとiPhoneSE3（第3世代）を比べるとビデオ最大再生時間については、iPhone14 Pro Maxの方が倍近く長いことが分かります。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）を比べても約5時間異なりますので、バッテリー容量が大きいiPhoneが欲しい方は、iPhone14がおすすめです。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【プロセッサ】

プロセッサは、コンピューターに欠かすことができない、命令を理解し実行する頭脳のような装置です。

iPhoneにもプロセッサが搭載されていて、Aシリーズのプロセッサが搭載されたiPhone4から数字を重ねていき、進化しています。

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のプロセッサの違いは以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）のプロセッサ】

	iPhone14	iPhone14 Plus	iPhone14 Pro	iPhone14 Pro Max	iPhoneSE3（第3世代）
CPU（プロセッサ）	A15 Bionicチップ	A15 Bionicチップ	A16 Bionicチップ	A16 Bionicチップ	A15Bionicチップ

iPhone14無印とPlus、iPhoneSE3（第3世代）では、同じA15 Bionicチップが搭載されています。

iPhone14 Proシリーズのみ、さらに進化したA16 Bionicチップの搭載です。

プロセッサで選ぶ場合、iPhone14無印とPlus、iPhoneSE3（第3世代）で迷っているのであれば、すべて同じものが搭載されているので他の観点で選んでよいでしょう。

少しでもよいプロセッサのiPhoneを使いたいなら、iPhone14 Proシリーズがおすすめです。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【耐水・防塵性能】

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の耐水・防塵性能の違いは以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の 耐水・防塵性能】

モデル名	耐水・防塵性能
iPhone14シリーズ	IEC規格60529に基づく、IP68等級 （最大水深6メートルで、最大30分間に相当）
iPhoneSE3（第3世代）	IEC規格60529に基づく、IP67等級 （最大水深1メートルで、最大30分間に相当）

iPhone14シリーズの耐水・防塵性能はすべてのモデルで同じとなっています。

iPhone14シリーズの方が、iPhoneSE3（第3世代）よりもiPhone14シリーズの方が耐水深などが高性能です。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【ホームボタン】

ホームボタンは、iPhoneSE3（第3世代）のみに付いており、iPhone14にはありません。2024年5月時点で、iPhoneSEにはすべての世代でホームボタンがついています。

対して、2024年5月時点でiPhoneのナンバリングシリーズでは、2017年に発売されたiPhone8が最後のホームボタン搭載端末です。

iPhone14でTouch IDが復活するのではないかとの噂もありましたが、 採用されることはありませんでした。

ナンバリングシリーズで次に発売されるであろうiPhone15でも、ホームボタンが搭載されるかどうかは分かりません。

ホームボタン搭載のiPhoneが欲しい人は、iPhoneSE3（第3世代）を購入してみてください。

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを比較【充電】

iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の充電方法の違いは、以下の通りです。

【iPhone14シリーズとiPhoneSE3（第3世代）の 充電方法】

	iPhone14	iPhone14 Plus	iPhone14 Pro	iPhone14 Pro Max	iPhoneSE3（第3世代）
対応しているワイヤレス充電	MagSafeおよびQiワイヤレス充電	MagSafeおよびQiワイヤレス充電	MagSafeおよびQiワイヤレス充電	MagSafeおよびQiワイヤレス充電	Qiワイヤレス充電
充電の方法	USB経由でコンピュータか電源アダプタで充電	USB経由でコンピュータか電源アダプタで充電	USB経由でコンピュータか電源アダプタで充電	USB経由でコンピュータか電源アダプタで充電	USB経由でコンピュータか電源アダプタで充電
高速充電対応	対応	対応	対応	対応	対応

高速充電は、別売りである20W以上のアダプターを使用することで、約30分で最大50%充電できるという機能です。

iPhoneSE3（第3世代）は、MagSafeに対応していないため、利用したい場合はiPhone14の方がおすすめとなっています。

どっちがいい？iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）がおすすめな人

続いて、iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）がおすすめな人を紹介します。

iPhone14がおすすめな人：新しくて高機能なスマホが欲しい

iPhone14がおすすめな人は、次のとおりです。

大きめなiPhoneが欲しい人｜14シリーズはすべて6インチ以上

大きめなiPhoneを使いたいという人には、iPhone14シリーズがおすすめとなっています。

iPhone14シリーズはすべての端末の画面が6インチ以上となっていて、大きめなのが特徴です。6インチで対角線の長さが約15cm程の大きさとなっています。

特にPlusとPro Maxは6.7インチとかなり画面が大きく、見やすい機種です。

逆に持ち運びを重視するので小さな端末がいいという人は、iPhone14は買わない方がいいでしょう。

iPhoneでよく動画や漫画を見る人など、大画面の方が使いやすいと思っている人におすすめです。

高性能なiPhoneが欲しい人｜カメラの数やCPUなど

iPhone14シリーズは、iPhoneSE3（第3世代）に比べて高性能なのも魅力です。

例えば、バッテリー容量の目安となるビデオの最大再生時間がiPhone14で最も少ない無印でも20時間なのに対して、iPhoneSE3（第3世代）では15時間となっています。

また、カメラについてもiPhoneSE3（第3世代）はレンズが1つなのに対して、iPhone14シリーズでは2〜3つです。

バッテリー容量が大きいiPhoneが欲しい人やiPhoneのカメラにこだわりたい人にもおすすめとなっています。

また、iPhone14シリーズは、衛星通信対応や事故にあった際などに自動通報する機能などの最新機能も付加されている機種です。

iPhone14シリーズの中でもさらに機能にこだわりたい人は、Proシリーズを選んでみてください。

できるだけ新しいiPhoneを使いたい人｜発売日はSE3の約半年後

新しい機種を購入したいというのであればiPhone14にしてみてください。

iPhoneSE3（第3世代）が2022年3月に発売されたのに対して、iPhone14シリーズは約半年後の2022年9月から10月にかけての発売です。

2024年5月時点では、iPhone14シリーズが最も新しいiPhoneとなっています。

また、iPhone14 Plusは2022年10月に発売されるため、できるだけ発売時期が遅い機種を購入したいのであれば待つべきです。

iPhoneを購入するのであれば、新しい機種にこだわりたいという人にはiPhone14シリーズがおすすめとなっています。

iPhoneSE3（第3世代）がおすすめな人：できるだけ安価で小さなスマホを使いたい

iPhoneSE3（第3世代）がおすすめな人は、次のとおりです。

機能面にあまりこだわらない人｜廉価モデルのため機能も控え目

iPhoneSE3（第3世代）がおすすめな人は、機能面にこだわりがあまりない人です。

iPhoneSE3（第3世代）は廉価版モデルのため、カメラの数が1つであることやラインナップされているストレージサイズ、搭載されているCPUなど、iPhone14シリーズに比べると機能面が控え目となっています。

しかし、普段使いで問題があるレベルではありませんので、高性能なカメラを使いたいなどこだわりがある人以外なら、iPhoneSE3（第3世代）を選んでみてもよいでしょう。

できるだけ安価なiPhoneが欲しい人｜Apple公式でも62,800円（税込）から購入可能

Apple公式ストアでは、iPhone14シリーズで最も安価な無印128GBモデルが119,800円（税込）です。

対して、iPhoneSE3（第3世代）で最も安価な64GBモデルは62,800円（税込）で購入可能です。

iPhoneSE3（第3世代）は、128GBモデルでも69,800円（税込）で買えることから、iPhoneSE3（第3世代）が非常に安価であることが分かります。

また、iPhone14が発売されたことで、最新機種ではなくなりセールなどが開催される可能性もあると言えるでしょう。

機能面や新しさよりも価格でiPhoneを選びたいという人には、iPhoneSE3（第3世代）がおすすめです。

指紋認証を使いたい人｜ナンバリングシリーズではiPhone8以降にはついていない

iPhone14シリーズには、顔認証システムのみが搭載されていて、指紋認証システムはありません。

対して、iPhoneSE2（第2世代）にもついていましたが、iPhoneSE3（第3世代）には、指紋認証が搭載されているため、指紋認証を利用したい人にはiPhoneSE3（第3世代）がおすすめです。

ナンバリングシリーズでは、2017年に発売されたiPhone8以降指紋認証は搭載されていません。

指紋認証にこだわる方は、SEシリーズを購入するべきと言えます。

まとめ：iPhone14は高機能な最新機種が欲しい人に、SE3は安価なスマホが欲しい人におすすめ

iPhone14とiPhoneSE3（第3世代）の違いを紹介しました。

高性能な機種が欲しい人は、iPhone14がおすすめです。

それぞれ比較して、自分に合ったiPhoneを選んでみてください。