グーグル、Pixel 6 Proのリコールと返金を求める集団訴訟で提訴される¥
米国でGoogleに対するPixel 6 Proのリコールを求める集団訴訟が起きたようです。
カルフォルニア在住のジェニファー・ハイアットを代表とする集団訴訟で、彼女は「Pixel 6 Proを何度か好感して使ったものの、いずれの個体でも過熱の欠陥があった」と主張。
また、Pixel 6 Proは熱すぎて持てなくなるほどの過熱を引き起こす欠陥が含まれているにもかかわらず、グーグルは同機種がオーバーヒートしやすいとされることを消費者に警告せず、あたかも何も問題がないかのように宣伝し続けたとも。
そのため、この訴訟で原告は、グーグルは過失と意図的な不当表示、カリフォルニア州の消費者法的救済法、虚偽広告法、不正競争防止法、ソング・ベバリー消費者保証法に違反しており、Googleに対して同モデルのリコールと購入者に対する返金を求めています。
確かにPixel 6シリーズは発売当初からGoogle初の自社製チップ、Tensor G1が原因とされるいくつかの問題が報告されており、発熱を伴うバッテリーの異常消費なども不満点としてよく見かけました。
ただ、手にもてないほどの発熱という報告はほとんどなかったような気もします。
一方、この原告はPixel 6の充電器についても別の訴訟を起こしているようなので、ちょっと言いがかりっぽいような気もしますが、どうなんでしょうか。