Xperia ACE IVとXperia 10 VIは両モデルともMediatek製チップセットを搭載?Dimensity 6020と7200か

新型・次期 Xperiaの最新情報

ソニーモバイルの2024年新型Xperiaラインナップ。

Xperia 1 VI(仮称)に関するスペック情報に関しては少しずつ増えていますが、ミッドレンジモデルに関するリークはかなり乏しい状態。

「Xperia 10 VI」に関してはリリースが既定路線として、今年は2年ぶりの新型ACEモデル「Xperia ACE VI」の展開も噂されています。

そんな中、ソニーの2024年新型エントリー/ミッドレンジモデルの搭載チップセットについて珍しい情報が見つかりました。

2024 Xperia ミッドレンジ モデル (5.5 インチと 6 インチ) はどちらも MediaTek 高性能チップセットを搭載しているようです。
おそらくD6020とD7200になると思います。

2024年にリリースが予想されている2機種のミッドレンジXperiaと言えば、Xperia ACE IVとXperia 10 VIということに。
これらの両方がMeditatek製チップセットを搭載するというのは初耳です。

なお、それぞれに搭載されるチップセットはDimensity 6020とDimensity 7200とありますが、これはあくまで「予想」の模様。

Dimensity 6020はMediatekがチップセットのリネーミングをする前の「Dimensity 700」で、これは一昔前、複数のミッドレンジモデル(SD600番台に相当)に採用されていたもの。

よって現在の新型エントリーモデル向けのチップセットとしては「適当」なのではないかと思います。

一方、Dimensity 7200は2023年の前半にリリースされた最新ミッドレンジ向けチップセットの一つ。

SnapdragonでいうとSnapdragon 6 Gen 1に相当する性能なので、新型のXperia 10シリーズモデル向けのチップセットとしては妥当と言えそうです。

なお、今年のXperiaフラッグシップ、Xperia 1 VIとXperia 5 VIがSnapdragon 8 Gen 3を搭載することはほぼ確定ですが、それ以外の機種はMediatek製ということに。

ちなみにソニーは過去にもMediatek製チップを搭載したエントリー/ミッドレンジモデルを展開したことは何度もありますが、5G対応の「Dimensity」シリーズとなってからはまだ前例がありません。

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