2024年モデルとしてリリースされるソニーのフラッグシップ。
従来通りのパターンであればあれば「Xperia 1 VI」と「Xperia 5 VI」ということになりますが、今年は命名ルールが変更されるといった噂も。
それでもXperia 1 VとXperia 5 Vの後継機に相当する機種が展開されることはほぼ既定路線と言ってよいでしょう。
そんな中、この仮称「Xperia 1 VI」と「Xperia 5 VI」の価格に関する少し気になる情報が見つかりました。
据悉,今年索尼新旗舰智能手机的高端机型和普通旗舰机型之间的价差将接近一倍。
Weiboユーザーがタイの情報筋から得た情報として伝えていたもので、これによると「今年のソニーの新型フラッグシップスマホではプレミアムモデルとレギュラーフラッグシップの価格差が2倍近くになる」とのこと。
これ、プレミアムモデルがXperia 1 VIを、レギュラーフラッグシップがXperia 5 VIを指していると思われますが、両者の価格が2倍近く、というのはかなりの差。
というのも現行のXperia 1 VとXperia 5 Vの国内発売時の価格(SIMモデル)はそれぞれ194,700円と139,700でその差はせいぜい1.5倍程度。
一方、今回の情報が事実であれば可能性としてはXperia 1 VIの価格が引き上げられるのか、Xperia 5 VIの価格が引き下げられるのか、あるいはその両方、ということになります。
Xperia 1 VIは3つのカメラすべてに48MPのExmor-Tセンサーを搭載するという噂があり、これにより端末価格がかなりアップするのではないかと推測されています。
一方、Xperia 5 VIに関しては前モデルのXperia 5 Vで従来の「高級コンパクトフラグシップ」から「カジュアルコンパクトフラッグシップ」に路線変更した感が強く、スペック面でも望遠カメラの廃止など、Xperia 1シリーズと比べるとスペックダウンが顕著になってきています。
よって、Xperia 5 VIではさらにスペックを相対的に下げることで、1 VIとの差別化を図るという可能性もありそう。
いずれにせよ、今回の情報が事実であれば今年のVI世代ではプレミアムフラッグシップとコンパクトフラッグシップのスペック差がこれまでに以上の大きくなることは間違いないと思います。